外食で運ばれてきた白いご飯を見て、「お、おう…これ並盛り?」
ってなるときと、
「ひえっ!遭難するぞ、この白銀の山は!」ってなるときがありますよね。
飲食店の「並盛」と「大盛り」の基準は、店長のさじ加減(と原価計算)次第なんですが、一般的にこの辺りの数値に落ち着いています!
飲食店のライスの重さ、徹底解剖!
1. 一般的な「並盛」の平均重量:
外食産業で最も多く見られる「普通盛り」のライス量は、ズバリこのあたりです!
区分 | 重さの目安 | 茶碗にすると? |
---|---|---|
並盛(標準) | 200g 〜 250g | 軽〜普通盛り1杯分 |
丼もの・カレーの並盛 | 250g 〜 300g | やや大盛り〜茶碗1.5杯分 |
【コラム】200gは腹八分目!
定食屋やファミレスの「並盛」は、大体200gを基準にしていることが多いです。
コンビニおにぎり(約100g)のちょうど2個分。この量が、女性やデスクワーク中心の男性の「適量」と言われることが多いゾーンです。
しかし、牛丼やカレーなど、「ご飯が進む系」のメニューだと、並盛でも最初から300g近く盛ってくるお店が多いです。
「並」と名乗っていますが、心意気はすでに大盛り手前なんですね。
2. 挑戦者求む!「大盛り」の重量:
さて、いよいよ大盛り。このレベルになると、店によって個性が爆発します。
区分 | 重さの目安 | 並盛からの増加量 |
---|---|---|
大盛り(平均) | 300g 〜 350g | 約50g〜100g増し |
大盛り(ガッツリ系) | 350g 〜 400g | 約100g〜150g増し |
【コラム】大盛りは「並盛の1.5倍」という常識
多くの飲食店では、「大盛り」は並盛の**1.5倍**を目安にしていることが多いです。
- 並盛が200gなら \rightarrow 大盛りは300g。
- 並盛が250gなら \rightarrow 大盛りは375g。
大盛りを頼むと、原価にしてはかなりサービスしてくれていることが多いんです。
「ご飯だけ」の原価はたったの数十円アップ。大盛り料金として50円〜100円を取られても、実はお店の「太っ腹サービス」の恩恵を受けている、と思えばニヤリとできますね。
3. 特盛・メガ盛りは別世界!
「特盛」「メガ盛り」の世界は、もはやグラム計算を超えた**「挑戦」**の領域です。
- 特盛:400g〜500g(お茶碗2.5〜3杯分)
- メガ盛り/キング:500g〜600g超(もう皿が器!)
これらは、ご飯を心ゆくまでかき込みたい戦闘民族のために存在します。
注文する際は、**「今日、自分は米との一騎打ちをするんだ」**という覚悟を決めて臨みましょう!
ちなみに、もし「ご飯が少ない!」と感じることがあったら、それはあなたが**ご飯の適正量(200g)**を大きく上回る、**立派な「ご飯好き」**である証拠かもしれません!
次からは迷わず「大盛り」か、店員さんに「ご飯、多めでお願いします!」と優しく伝えてみてくださいね!
ご飯おかわり自由の店、平均何回おかわりする?
ご飯おかわり自由!
あの魔法の呪文を聞くと、なぜか胃袋が三回りくらい大きくなった気がしますよね!
ブログ風に、おかわり自由の店での利用実態と、世間の「常識ライン」について楽しく解説します!
どうも、白米大好きライターのメシスタです!
定食屋さんの「ご飯おかわり自由」という神サービス。あのシステムを前にすると、誰もが心の中で「元を取ってやる!」という謎のミッションに燃えるはずです。
でも、実際みんなどうしてるの?店員さんに申し訳なくならない「常識の範囲内」って何回なの?
今日はそのあたりを探ってみました!
1. 世間一般の「常識ライン」はズバリ 3 回以内!
ネット上のアンケートや体験談、そしてお店側の視点から見えてくる、多くの人が「よし、ここまでならセーフ!」
と感じるラインは、おおよそ以下の通りです。
回数 | 状況 | 利用者の心理 |
---|---|---|
1回 | 【平均値・満足ライン】 | 「並盛じゃちょっと足りないな」という人が最も多い層。 |
2回 | 【目標達成ライン】 | 食べ盛りの人、またはおかずが最高に美味しかった時の満足ライン。 |
3回 | 【ギリギリ常識ライン】 | 「もう十分堪能した!」4杯目からは少し店員さんに悪い気がする人が増え始めるライン。 |
4回以上 | 【挑戦者・限界突破ライン】 | 腹ペコの学生や、ご飯のために来た猛者。心の中で店員さんに感謝しながら食べる。 |
つまり、多くの人は並盛1杯 + おかわり1〜2杯でフィニッシュする、合計2〜3杯が平均的な利用実態です。
2. なぜ 3 回が限界だと感じるのか?
「おかわり自由」なんだから何回だっていいじゃないか!と思うかもしれませんが、多くの人が 4 杯目以降で立ち止まるのには理由があります。
精神的ボーダーラインの存在
- 「飲み物でも食べ物でも、3 回までが許容範囲では?」という、日本人特有の**「自意識過剰」と「申し訳なさ」**の感情が発動します。
- 特に店員さんが盛り付けをするスタイルだと、「またこいつか…」と思われているんじゃないかという被害妄想に駆られがちです(セルフ式だとこの壁は薄れます)。
おかずの減り具合との戦い
- 定食屋では、ご飯とおかずのペース配分が重要です。おかわり 3 杯目あたりでおかずが枯渇し始め、「白米だけをかきこむ」という寂しいフェーズに入ってしまうのです。おかずがなくなれば、自動的に試合終了となります。
3. 【豆知識】お店は 10 杯おかわりされても赤字にならない!?
実は、ご飯の原価は非常に安いです。
一般的な飲食店で、ご飯 1 杯(200\text{g})あたりの原価は、わずか十数円〜数十円と言われています。
ですから、あなたが 10 杯おかわりしようが、20 杯おかわりしようが、お店は潰れません!
お店が「おかわり自由」にしているのは、**「お客様に満足してもらい、リピーターになってもらう」**という究極のサービスのためなんです。
結論:遠慮なく 3 回、感謝を込めて 4 回へ!
あなたが食べ盛りの20代男性であれば、3〜4 杯は胸を張って頼んで大丈夫です。
食べきれる範囲で、最高のメインディッシュと美味しいご飯を存分に楽しんでください!
ただし、完食はマナーです。残すのだけは絶対にNGですよ!
それでは、今日も最高の食事を楽しみましょうよ!
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