祝日と祭日。
よく耳にしますが両方とも休み。
それ以外の違いって何?
そんなこと思ったことありませんか?
祝日と祭日の違いは、以下のとおりです。
祝日と祭日の違い
祝日
- 「国民の祝日に関する法律」によって定められた、国民共通の休日です。
- 国民の祝日は、国の発展や文化、伝統などを国民全体で祝う日です。
- 祝日は、国民の間に広くゆきわたり、国民生活の中に深く根づいているものを、国民全体の祝日として法律で定めています。
祭日
- かつては「皇室祭祀令」という法令によって定められていた、皇室の祭典や神社のお祭りなど、宗教的な儀礼を行う日のことです。
- 現在では、祭日という名称は使われていません。
- ただし、現在の祝日の中には、祭日を由来とするものがいくつかあります。

祝日と祭日の違い
項目 | 祝日 | 祭日 |
---|---|---|
根拠となる法律 | 国民の祝日に関する法律 | 皇室祭祀令(現在は廃止) |
目的 | 国民共通の休日 | 宗教的な儀礼を行う日 |
現在の扱い | 国民共通の休日 | 名称は廃止されたが、一部は祝日に継承 |
祭日を由来とする祝日
- 建国記念の日(紀元節)
- 春分の日(春季皇霊祭)
- 昭和の日(天皇誕生日)
- 秋分の日(秋季皇霊祭)
- 文化の日(明治節)
- 勤労感謝の日(新嘗祭)
祝日と祭日は、どちらも特別な日ですが、その意味合いや根拠となる法律が異なるそうです。
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