外食はするべきではない、できるだけ控えたほうがいいということを聞いたことがありませんか?これって科学的にも外食をするべきではないと解明されているんです。
もちろんで誤解しないでいただきたいのは、ここで全ての外食を否定しているわけではないということです。当然飲食店の中にはきちんとお客さんのことを考え良質な食材を使っていたり良質な油や塩といった調味料を使っているお店だって存在しています。ならなぜ控えろなんて言うのか?前回で①良いお店を見つけるのが難しい②もしお店の経営者だったら?どうしますか③自分が何を食べているのかが把握できない④油の質が悪い・塩分の過剰摂取などを取り上げてみました。今回はその他の点で外食をひかえた方が良い点をあげてみました。
家族と一緒に食事をするメリットが増える
皆さんは家族と一緒に今食事をしていますか?一人暮らしの方は除きます。後仕事やその他家庭の諸事情で調整が難しい方などは除かれます。出来る状況で敢えて一緒に食事をしていない方、大切さを感じてない方へのご提案です。食事は、何を食べるのかということに加えて誰と一緒に食事をするのかということも私たちにとってとても大切であるということが分かっているんです。ですから外食で適当に食事を済ませるんじゃなくてやはり家族と一緒にきちんと食卓を囲むということを検討して欲しいと思うんです。テレビなどをオフにして食べ物を介して家族とつながることは家族全員の心身の健康を改善することができるということが研究によってわかっているんです。簡単に言ってしまうと家族で食卓を囲むことは健康に良いということなんですよ。特にこの メリットは子供がいる場合は特に大きくなります。十代の若者は家族と一緒に食事をした場合よりその後の人生において質の高い食事をとることができるということが分かっているんです。研究によると家族と一緒に食事をした十代の若者は果物や野菜を多くしファストフードや甘い飲み物をあまり消費しなかったということが分かっているんです。まあこれはねかなり納得できる話ではないでしょうか。仮に子供と一緒に食卓を囲んでいないと子供はコンビニとか牛丼屋とかそういったあまり体によろしくないものをたくさん食べてしまいます。逆にちゃんと子供と一緒に食卓を囲んでいると子供は野菜とか果物といった体によいものを食べる確率が上がりそうです。特に成長期の子供なんかは何を食べるのかということが非常に重要になってきますから子供がいるご家庭はきちんと子供と一緒に食卓を囲むとというのがやはり良いのではないでしょうか。今の時代そんな事はみなさん分かっているんだけどなかなか出来ないのが現状なのも理解できますが専門家によると子供と一緒に食事をすることは最強の子育てだそうです。その他にも子供のコミュニケーション能力が上がったり子供が肥満になってしまう確率が下がったり子どもの自尊心が高まったりと様々なメリットが報告されておりますから可能限り是非子供と一緒に食事を摂るようにしてあげてほしいと思うんです。そして最初の方に申し上げた通り子供だけではなく食卓を囲んでいる全員がより健康的になれるというメリットもあります。テレビなどをオフにして家族で食卓を囲むことで家族全員の心身の健康を改善することができる、特に子供がいる場合は家族で食卓を囲むと子供はより質の高い食事をとることができコミュニケーション能力が上がったり肥満になってしまう確率が下がったり子どもの自尊心が高まったりといった多くのメリットがあると言うことです。
外食は経済的ではない
当たり前のことを言いますが外食は経済的ではありませんよね。先ほども言った通りで外食の原価率は基本的にはせいぜい30%です。理由はその他の経費に人件費とか広告宣伝費、家賃、水道光熱費などに使われている理由なんです。飲食店を運営するにはそういったところにもお金を使わなくてはいけませんから当然外食は家で作るよりも全然割高なわけです。さらにはちゃんと自炊をして家族全員で食卓を囲むことができれば家族全員ぶんの食費がそれぞれが外食するよりも圧倒的に安くになりますからとても経済的であると言えるでしょう。先が見えない現在、無駄なお金は省きたくないですか?もし家族全員が別々に外食していたのをみんなで食卓を囲むように変更すればかなりのお金が浮くと思います。また臨床栄養学の研究によると自分で料理をする人はそうでない人よりもポジティブな感情を持ちネガティブな感情が減りそして心配事が少なくなるということも分かっておりますから自分でちゃんと料理をするということはメンタルの健康にとっても肉体の健康にとってもそしてお財布の健康にとっても良いと言えるでしょう
最後に
今回は外食をするべきではない理由を紹介してきました。自分が何を食べているのかが把握できないということ、家族と一緒に食事をするメリットが失われてしまうということ、経済的ではないということを解説させてただきましたさていかがでしたでしょうか。外食が体に悪いんだろうという話に始まってそれは安くて美味しいものを求めている私たちのニーズからも生まれているんだという言葉で解説させてもらいました。そして逆にあなたが飲食店を経営する立場になった時にどのような行動をとるのかを考えることによって生き残るために劣悪な食材を使わざるを得ないということも説明してきました。しかし繰り返しますが全ての外食を否定しているわけではありませんからそこは注意してください 。安易な考えでの外食を減らしたらどうですかと提案させて頂いただけです。
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