硬度により飲みやすさが違う ミネラルウォーター

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その他

健康維持にもおすすめのミネラルウォーター。しかし、一口にミネラルウォーターと言っても、硬水・軟水といった硬度の違いがあり、殺菌や除菌の処理方法なども異なります。炭酸の入っているもの・赤ちゃんの調乳に使えるもの・価格の安いもの・水道水に近く飲みやすいものなど商品の種類も多く、どれを選んだらいいのか迷ってしまうものです。

ミネラルウォーターの選び方

ミネラルウォーターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

「硬度」に注目して選ぶ

ミネラルウォーターは、硬度によって、軟水と硬水とに分けられます。「硬度」は口当たりや飲みやすさにも直結しますので、必ず確認するようにして下さい。

柔らかな口当たりで飲みやすい「軟水」

「硬度」は水に溶けているカルシウムとマグネシウムの量で決まります。理化学辞典を基準にした分類では、178mg/L以下を「軟水」、それより上のものを「中硬水」「硬水」と定めています。

つまり、カルシウムとマグネシムの含有量が多く硬度が高いのが「硬水」、逆に2つの含有量が少なく硬度が低いのが「軟水」です。無色透明で見た目が同じでも風味や口当たりに違いが出るのはこのためです。軟水の特長は柔らかな口当たり。飲みやすさを重視する方には、すーっと喉を通る軟水がおすすめです。また、またコーヒーやお茶の香り、出汁の風味を引き立ててくれますので、料理に使いたいという人にもぴったりです。

ミネラル豊富で独特な味わいの「硬水」

硬水はミネラルが豊富に含まれているので運動後などのミネラル補給におすすめです。また、マグネシウムは腸に刺激を与えるため便通の改善も期待できます。ダイエットや美容目的の方は硬水を選ぶようにしたほうがおすすめです。硬水は飲み口が重たく喉を通る際にひっかかりを感じることも。人によってはお腹がゆるくなることもあるため、飲み慣れていない方はまずは少しずつ試して下さい。

日本とヨーロッパの「基準の違い」

今の時代、日本の水はもちろん、さまざまな国のミネラルウォーターがたくさん売られています。その地を旅しているような気持ちで水を飲むのもおすすめです。

日本の水の場合、加熱殺菌されているものが多いですが、ヨーロッパはその逆で、殺菌などを行ったものはナチュラルミネラルウォーターと呼ぶことはできません。これは、日本とヨーロッパではナチュラルミネラルウォーターと呼ばれるものの定義が異なっているためです。
ヨーロッパの場合、ナチュラルミネラルウォーターを名乗るには、公的機関の審査と承認が必要で、水源地はあらゆる汚染から安全に隔離されていることや、採水地周辺の環境保全が常に行われていることが必須です。

しかし日本では、水源地付近の環境については特に法律で定められてはいません。業者に対しての法的義務付けがないためです。このような国による違いもあるので、どこの国の水なのかは必ずチェックしたいですね。

ミネラルウォーターの「種類」

ミネラルウォーターは農林水産省が定めた「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によって原水や処理方法の違いにより、4つの種類に分類されます。

ナチュラルミネラルウォーターは、特定の水源から採水されたもので、岩石や地層からカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が溶解した地下水です。

ナチュラルウォーターは、特定水源から採水された地下水で「加熱殺菌や沈殿、濾過以外の処理をしていない」というところはナチュラルミネラルウォーターと共通しています。含まれるミネラル量が少ないものがこちらに分類されるようです。

ミネラルウォーターは、ナチュラルミネラルウォーターと同じく特定の水源から採水されたミネラル成分が溶けている地下水ですが、処理の方法に違いがあります。
加熱殺菌・沈殿・濾過以外の処理を行わないナチュラルミネラルウォーターとナチュラルウォーターに対し、ミネラル成分の調整や、複数の原水の混合、オゾン殺菌や紫外線殺菌などの処理を行ったものがミネラルウォーターに分類されます。

ボトルドウォーターには、上記以外の飲用できる水すべてが含まれます。例えば、純水・蒸留水・河川の表流水・水道水などを使った商品は、ボトルドウォーターとなります。処理方法に特に規定がないため、さまざまな加工や処理が可能となっています。

pH値は飲み心地に影響する

pH値とは水の性質を表した数値で、酸性・中性・アルカリ性の3種類に分類されます。酸性が強くなるにつれて酸味を感じ、アルカリ性が強くなるにつれて苦味を感じると言われることもありますが、味わいに大きく影響がでることはないということです。

【pH値】

・アルカリ性:7.1~

・中性:7.0

・酸性:0~6.9

飲料水は中性~弱アルカリ性だと体に優しいとされています。ペットボトルのラベルに記載があることが多いのでぜひチェックしてみてください。

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