なんとクレオパトラも食べていた モロヘイヤ | 人は食べた物で創られる

なんとクレオパトラも食べていた モロヘイヤ

個別食材の栄養素

夏が旬のモロヘイヤは,栄養価の高い野菜のひとつです。

しかもモロヘイヤは、高温・乾燥地帯でも育つためクレオパトラも食べていたと言われ「王様の野菜」とも呼ばれている程です。

ただクレオパトラが食していたなら王様ではなく、女王の野菜にすればよかったような感想もありますが。

そしてモロヘイヤは、独特のぬめりがあるのも特徴の一つの緑黄色野菜です。

なんとクレオパトラも食べていた モロヘイヤ

モロヘイヤの栄養成分と効果

モロヘイヤは栄養価のすぐれた食材で、

  • ビタミンB2
  • β-カロテン
  • ビタミンE
  • ビタミンK
  • カルシウム
  • 葉酸
  • 食物繊維

などの含有量が野菜の中でもトップクラスなんです。

ビタミンB2 

ビタミンB2は脂質の代謝にかかわり、過酸化脂質の生成を抑えることで動脈硬化の予防に貢献するといわれています。 

β-カロテン(ビタミンA) 

β-カロテンは血液の循環をよくして、健康的な肌の維持や老化を防ぐ働きがあります。

カルシウム 

カルシウムは丈夫な骨・歯を形成するだけでなく、筋肉や神経の情報伝達にも大きく関わっています。

ビタミンK

ビタミンKは出血した際に血液を止める止血作用があり、通常は血液が固まらないようにする働きを必要に応じて行います。またカルシウムの骨への沈着を促し、骨を丈夫にする働きもあります。

葉酸

葉酸は新しい赤血球をつくるために不可欠なビタミンです。細胞の新生や増殖に活躍します。

モロヘイヤのおいしい食べ方は?

手早く調理するには、茹でたりお浸しにしたり、汁物の具にしたりするのがお勧めです。。

モロヘイヤは、日常食べている青菜と同じように調理もできます。

欠点としてモロヘイヤは鮮度が落ちると硬くなるので、すぐに食べない際にはさっと茹でて冷凍保存するといいですよ。

最後に

モロヘイヤを食べれば、クレオパトラに負けない美と健康を手に入れられるかもしれません。

ぜひ活用したい食材の一つですね。

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