市販の納豆に危険があった!なら安心な納豆ってどれ?

個別食材の栄養素

普段体にいいかなという感覚だけで納豆を食べていませんか?

この動ブログでは、同じ食べるなら避けたい納豆の特徴とその理由、おすすめの納豆とその魅力購入方法をご紹介します。

市販で手軽に買えるおすすめの納豆もご紹介しますので、最後まで見て頂けると嬉しいです。

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納豆の効能

まず納豆の効能についてで5つ紹介します。

納豆の効能1・便秘の予防効果

一つ目は便秘の予防効果です。

納豆に豊富な食物繊維や納豆菌は、便通を改善する効果が期待されています。

納豆の効能2・骨を丈夫にしてくれる

二つ目は骨を丈夫にすることです。

納豆には、骨の材料となるカルシウムと骨の合成を促進させる効果が期待されているビタミンK、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。

納豆の効能3・循環器疾患の予防効果

3つ目は高血圧脳梗塞や心筋梗塞などの循環器疾患を予防することです。

納豆に含まれる納豆キナーゼは、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる血液の血栓の生成を抑える効果が期待されています。

またサポニン、大豆タンパク質ペプチド、レシチンは血液をサラサラにする効果が期待されています。

納豆の効能4・免疫力を高める

4つ目は免疫力を高めることです。

納豆菌が腸内に存在する免疫細胞の働きを高める効果が期待されています。

納豆の効能5・疲労回復効果

5つ目は疲労回復効果です。

納豆には疲労回復ビタミンと呼ばれるビタミンB群が豊富に含まれています。

納豆の効能6・更年期障害の予防、緩和

6つ目は更年期障害の予防です。

納豆に含まれるイソフラボンは体内で女性ホルモンと似た働きをするため、更年期障害の予防効果が期待されています。

健康効果抜群の納豆だけど出来れば避けたい納豆がある

続いて避けたい納豆の特徴とその理由についてです。

スーパーなどの市販で販売されている納豆の多くは、

  1. 遺伝子組み換えの大豆を使用した可能性のある
  2. 納豆に原材料の大豆に危険の農薬を使用している
  3. 納豆のたれに添加物を使用している

以上の3つの特徴を持つ商品があります。

出来れば避けたい納豆の理由

それらを避けたい理由を紹介します。

1・遺伝子組み換えの可能性のある納豆

遺伝子組み換え作物と通常の作物は、実質的に同じものであり危険はないと主張があります。

しかし遺伝子組み換え食品が免疫疾患や不妊などの原因となる可能性があるとも言われています。

また遺伝子組み換え食品については、まだ分かっていないことが多く予想がつかない病気に繋がる可能性も否定できない段階です。

日本では遺伝子組み換え大豆の製造は禁止されていますが、外国産の遺伝子組み換え大豆の輸入は認められています。

なんか矛盾してますよね。

遺伝子組み換え納豆避けるためには、

  • 1・国産の大豆を原材料としている
  • 2・外国産の場合有機栽培大豆を原材料にしている

といった特徴を持つ商品を選びましょう。

2・納豆に原材料の大豆に危険の農薬を使用している

原材料に危険の農薬を使用した商品。

例えば、グリホサートという農薬は国際がん研究機関IARCで人に対しておそらく発がん性があるグループに分類され、発がん性物質と認められています。

また大量に摂取すると下痢、体重減少、極度の悪臭がする大量の便の症状が見られます。

そしてアレルギー疾患のセリアック病を引き起こす可能性があります。

またネオニコチノイド系の農薬は不妊につながる可能性があると言われています。

そして怖いことに日本でも一部では、大豆の栽培に危険な農薬を使用されています。

危険な農薬を使用した商品を避けるためには、有機JAS認証の商品を選ぶようにすることです。

3・納豆のたれに添加物を使用した商品

納豆に付属のたれって、美味しくてそれが好きで購入することも多いと思いますが、納豆のたれには様々な添加物が使用されているケースが多いです。

主に使用されている添加物は、

  1. 果糖ぶどう糖液糖
  2. 調味料(アミノ酸など)
  3. 増粘多糖類
  4. 着色料
  5. 酸味料

などですから添加を使用しているたれやカラシが付いた商品の購入はしないことを勧めます。

お勧め無添加の納豆

そこで今回は原材料や製造方法の配慮が非常に素晴らしい、おすすめの納豆としてヤマキ醸造の国産有機納豆こつぶを紹介します。

原材料や製造方法がとても配慮されているヤマキ醸造の国産有機納豆の四つの魅力をご紹介します。

一つ目は、有機 JAS 認証商品であることです。

原材料の大豆は3年以上農薬を使用していない健康な土壌で、農薬化学肥料除草剤を使用せずに栽培されています。

二つ目は、原材料に国産の大豆を使用していることです。

現在の日本の大豆自給率は7%と低い中でも国産大豆を使用しています。

三つ目は、大豆のみではなく醤油からして有機無添加であることです。

四つ目は、製造方法のこだわりです。

発酵は炭火発行による天然の遠赤外線を使用しふっくらした大豆 、また湿度調整に最適な赤松を薄くスライスして納豆を包んでいます。

これらの詳細は和田萬のホームページに記載されています。

概要欄にリンクを貼っておきますので、気になる方はのぞいてみてください。

原材料や製造方法のこだわりを強く感じられ、安心して召し上がることができると思います。

国産有機納豆を試食した個人の感想ですが、大豆はほんのり甘く風味がとても良いです。

大豆の歯ごたえ、糸引きの粘りも強くて食べごたえがあります。

付属のタレやからしは、爽やかな風味で納豆との相性がいいです。

それではヤマキ醸造の国産有機納豆の購入方法ですが、市販では直営店の寿麹庵、ネット販売もされています。

続いて市販で手に入りやすいおすすめの納豆二つご紹介します。

1・あずま食品の有機そだち極小ひきわり、こちらの商品は様々なスーパーで購入できます。

2・ライフの国産有機納豆。

こちらの商品はライフのプライベートブランドでライフで購入できます。

ご紹介した納豆はどちらも原材料に国産有機大豆を使用しています。

納豆を食べる時の注意点

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続いて納豆食べる時の注意点を二つご紹介します。

納豆を食べる時の注意点1・熱い食べ物とは一緒に食べない。

1つ目は熱い食べ物とは一緒に食べないことです。

納豆の効能成分の一つであるナットウキナーゼは、70°cで死んでしまいます。

ナットウキナーゼの効能を活かすために熱い食べ物と一緒に食べることは避けましょう。

2・一日二パックまで

続いて1日に食べる納豆は、2パックまでにすることです。

納豆は素晴らしい健康食品ですが、食べ過ぎは健康被害を起こす可能性があります。

例えば納豆にはプリン体が含まれているため、痛風のリスクが高まります。

また納豆菌の過剰摂取は、吐き気や嘔吐などの副反応が心配されています。

身体に良い食品でも摂りすぎには注意が必要です。

最後に

最後になりますが、納豆の効能や美味しさを最大限活かす豆知識をご紹介します。

1・糸引き納豆とひきわり納豆の違い

まず製造方法の違いですが糸引き納豆は蒸した大豆を発酵するのに対して、ひきわり納豆は大豆を細かく砕き皮を取り除いたものを発行します。

2・栄養価の違い

続いて栄養価の違いですが、糸引き納豆は貧血の予防に効果的です。

ひきわり納豆は腸内環境を整える納豆菌が糸引き納豆に比べて、多く含まれています。

どちらも長所があるので、目的や好みに応じて選択していただければと思います。

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