今回は高カカオチョコレートの優れた栄養を、テーマにお話をしてきたいと思います。
皆さんチョコレートは好きですか?
このブログが目に少しでも関心があるなら好きな方だと思います。
しかしチョコレートは好きで食べたいけど、甘いので健康的にあまり良くないのでと、思っている人も多いかと思います。
チョコレートはどれも甘くて健康面にはダメなのか?
確かに市販のチョコレートの多くは、あまみを出すために多くの砂糖が使われているので、健康に良くないものも多いのですが、一部のチョコレートは健康に良いものもあるんです。
健康に良いチョコレートそれは、高カカオチョコレートなんです。
ここで言う高カカオチョコレートは、カカオの含有量が70%以上のチョコレートだと思ってください。
そこで今回のブログでは、高カカオチョコレートの優れた効能効果について紹介してたいと思います。
高カカオチョコレートには優れた効能効果が期待できる
高カカオチョコレートの優れた効能効果その1・アンチエイジング効果
高カカオチョコレートの優れた効能効果その1は、アンチエイジング効果です。
高カカオチョコレートの優れた効能効果の主役は、カカオポリフェノールというポリフェノールになります。
カカオの含有量が多いほどポリフェノールの量が多いので、普通のチョコレートではなく高カカオチョコレートであるということがポイントになります。
他の食材などにもポリフェノールが多く含まれていますが、実は高カカオチョコレートに含まれているポリフェノールの量は、他と比べても群を抜いて多いんです。
高カカオチョコレートのポリフェノールは赤ワインの10倍
100g中に含まれているポリフェノールの量でいうと緑茶や赤ワインは約110g~140程度なのに対して、高カカオチョコレートに関してはそれよりもだいぶ多い1500gほどのポリフェノールが含まれているんです。
カカオポリフェノールには強い抗酸化作用があるので、体の中の活性酸素を除去することでシワやシミなどの肌の老化を防いだり、紫外線による肌のダメージを修復する効果が期待できるんです。
高カカオチョコレートの優れた効能効果その2・血圧降下作用
高カカオチョコレートの優れた効能効果その2は、血圧低下作用です。
カカオポリフェノールには強い抗酸化作用を示すことで、血管を広げて血圧を下げる効果が期待できます。
また血圧降下作用により心臓病や脳卒中などの発症率も、低く抑えることができるということも分かっているんです。
ちなみにポリフェノールの量が多いダークチョコレートを食べる人は、ポリフェノールをほとんど含まないホワイトチョコレートを食べる人より、血圧が低下する傾向があったという結果が出ていますので、チョコレートを食べる際には是非、カカオの含有量が多い高カカオチョコレートを食べるようにしてください。
高カカオチョコレートの優れた効能効果その3・動脈硬化予防効果
高カカオチョコレートの優れた効能効果その3は、動脈硬化予防作用です。
高カカオチョコレートはカカオポリフェノールによる抗酸化作用によって、悪玉コレステロールと呼ばれている LDLコレステロールの酸化を防いで、動脈硬化を防ぐ効果が期待できます。
高カカオチョコレートの優れた効能効果その4・便秘改善効果
高カカオチョコレートの優れた効能効果その4は、便秘改善効果です。
カカオに含まれているカカオプロテインというタンパク質は、消化されないまま体調に到達して便のかさが増えることで、腸の運動を刺激したり腸の善玉菌を増やすことで、腸内環境が整う結果便秘解消効果が期待できるんです。
高カカオチョコレートの優れた効能効果その5・認知症予防効果
高カカオチョコレートの優れた効能効果その5は、認知症予防効果です。
実は高カカオチョコレートの摂取を続けることで、記憶や学習などの認知機能に関わるBDNFというたんぱく質の量が、急に増えることが科学的に示されているんです。
このBDNFという物質の量が増えることで、認知症予防につながると考えられています。
最後に
今回は、高カカオチョコレートの優れた効能効果として、アンチエイジング効果 、血圧低下作用、動脈硬化予防作用、便秘改善効果、認知症予防効果を紹介しました。
しかし食べ過ぎは良くないですが、高カカオチョコレートには優れた効能効果が期待できそうですので、ぜひ健康的なおやつの一つとして高カカオチョコレートを食べてみてください。
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