内科医に聞いた体を酸化させる食べ物

健康維持

今回は、内科医に聞いた避けるべき体を酸化させる食べ物3選をテーマにお話をしていきたいと思います。

google

老化の原因 糖化と酸化とは

老化の原因の一つとなるのが糖化と酸化になります。酸化というのは、簡単に言うと体のサビ付きのことです。

体の細胞で発生する活性酸素が原因となり血管を錆びつかせて、動脈硬化を引き起こしたり老化、生活習慣病、そしてがんの原因となるこれが酸化というものです。

以前に出したこちらのブログでは、体の老化を防ぐために積極的に摂ったほうがいいおすすめの抗酸化食品について紹介をしました。

※内科医に聞いた老化を防ぐための抗酸化食品7選

確かに抗酸化作用を持つ食品というのは、積極的に食べることで老化の予防につながることが期待できるんですが体を酸化させやすい食べ物ばかりを食べていては、せっかくの抗酸化食品の効果が台無しになってしまいます。

そこでどのような食品が体を酸化させやすいかについて理解をして、そういった食品を食べるのを控えめにすることもとても大事なことになるんです。

健康上避けたい食べ物

そこで今回のブログでは、健康上避けておいたほうがいい体を酸化させてしまう食べ物を三つ紹介していきたいと思います。

健康上 避けるたい体を酸化させる食べ物1・酸化している食べ物

健康上避けるたい体を酸化させる食べ物その1は、すでに参加してしまっている食べ物です。

食べ物は、空気に触れると徐々に参加して行きます。肉や魚が時間が経つと黒ずんでいくのもこの酸化現象を見ているんです。

この酸化のしやすさというのは、実は食品によって違ってくるんです。

油は酸化しゃすい

酸化しやすい食べ物の代表となるのは、油になります。

油は、空気に触れると一気に酸化は、進んでいってしまうんです。なので過去のブログでも紹介しましたが作ってから時間が経った揚げ物には、注意をしてください。

もったいないからといって、揚げ物や天ぷらなどで使用した油を繰り返し使うのは、基本的にはNGです。

またスーパーの惣菜売り場で閉店間際で売られている売れ残りの揚げ物も基本的にはNGとなります。

酸化しやすい油とそうでない油

油には、様々な種類がありますが油の中でも参加しやすいものと酸化しにくいものがあります。

特に普段の料理でよく使うサラダ油は、酸化しやすいので注意が必要かと思います。

一方で酸化しにくい油には、ココナッツオイル、オリーブオイル、菜種油などがあります。なので食用油を選ぶ際のポイントとしては酸化しにくい油を使ったり酸化しやすい油を使う場合には、早めに使い切ると言ったことが大事になってくるかと思います。

加工食品・お菓子類にも注意

またインスタント麺やポテトチップスなどのスナック菓子も高温の油で調理されていてかつ調理された後に消費者のところに届くまでにかなり長い時間が経過しているので、食べる頃にはかなり酸化してしまってると思っていてもらった方が良いかと思います。

健康上 避けるたい体を酸化させる食べ物2・動物性脂肪の多い食品

健康上避けるたい体を酸化させる食べ物その2は、動物性脂肪の多い食品です※。

動物性脂肪の多い食品とは

※動物に含まれる脂肪で、身体活動の大きなエネルギー源となります。

肉類、ラード、牛乳や乳製品のほか、ケーキ、チョコレート、アイスクリームといったバターや乳脂肪を使った洋菓子類などに多く含まれています。

コレステロールや中性脂肪を増やし、動脈硬化を促進させる危険性が高いといわれる飽和脂肪酸を多く含んでいるため、適量摂取を心がけることが重要です。

動物性の脂肪は、とりすぎると血液中のコレステロールや中性脂肪が増加してしまうんです。

この血液中で増えた脂肪は、活性酸素と結びつくことで過酸化脂質という成分になります。

つまり油の酸化です。この過酸化脂質によって、しみやしわなどの皮膚の老化の原因となったり血管を詰まらせて脳卒中心筋梗塞の原因となったりすることがあるので注意をしてください。

健康上 避けるたい体を酸化させる食べ物3・添加物の多い食品

健康上避けるたい体を酸化させる食べ物その3は、添加物の多い食品です。

多くの加工食品には、食品添加物が使われています。ほとんどの食品添加物は、化学合成物なので人間の体に入ると基本的には異物として認識されてしまいます。

この食品添加物という異物に対して解毒作用が行われる際に活性酸素が発生してしまうんです。

食品添加物は、ほとんどの加工食品に含まれているので注意が必要です。

甘味をつけるための甘味料や鮮明な色を出すための着色料、食べ物が腐敗していくのを防ぐ保存料や防カビ剤、液体の粘り気を出すための増粘剤などなど。

※食品添加物⑬-1 天然には存在しない人工甘味料・合成甘味料 甘味料

※食品添加物⑭ 食品を美味しく見せる 発色剤と着色料

※食品添加物⑦ 食物廃棄削減に貢献? 保存料

※食品添加物23 “かび”の繁殖を防ぐ 防カビ剤(防ばい剤)

食品添加物④ がんや糖尿病の恐れ? 増粘安定剤

これらの食品添加物は、すべて体を酸化させてしまうことに繋がるので、できれば無添加の食材を選んでもらった方が良いかと思います。

こちらに食品添加物の一部を簡単な表にまとめておきましたのでよければ一度、時間のある時に確認してみてください。

※人は食べた物で創られる 危険と言われる食品添加物

※内科医に聞いた食べると特に危険な食品添加物5選

最後に

今回のまとめになります。今回は、避けるべき体を酸化させる食べ物として、すでに酸化してしまっている食べ物、動物性脂肪が多い食品、食品添加物が多い食品の3つを紹介しました。

これらの食品を気にせずに食べ過ぎてしまうと体の老化につながってしまいます。

なので是非これらの食品は意識して控えめにするようにしてみてください。

結果は、すぐに表れるものではなく数年後、数十年後に表れると思います。

コメント