1日に野菜350g以上食べられますか? | 人は食べた物で創られる

1日に野菜350g以上食べられますか?

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野菜を毎日食べていますか?

多くの方は食べてはいるけど必要な量は、食べられてないという方が多いのではないでしょうか。

しかし野菜には、ダイエット、健康維持にに欠かせない栄養素がたくさん含まれています。

ビタミン・ミネラルは補酵素となり代謝を助けてくれますし、食物繊維は血糖値の上昇や、脂肪の吸収をも抑えてくれます。

しかも野菜は、量をたくさん食べても低カロリー。

野菜を加えることで食事のボリュームが増し、満足感を感じることができます。

ただ残念なことにほとんどの方は野菜不足状態です。

日頃から「野菜を食べる」という意識を持ち、1日1品あたりから野菜を増やしていくことがダイエット、健康維持の成功への近道です。

1日に野菜350g以上食べられますか?

一日に必要な野菜の量は1日に350gが適量

1日に必要な量:350g(緑黄色野菜120g+淡色野菜・きのこ・海藻類230g)

※お浸し、きんぴら、和えもの、サラダなど野菜中心の小鉢を1日5~6品が目安です。

野菜をたくさん食べるのはダイエット成功・健康維持への近道!

野菜は体にいい。

けどなかなか毎日必要な量は摂取するのは、難しいし食べられないという方も多いと思います。

そんな方に少しでも野菜を食べられる方法を紹介します。

野菜をたくさん食べるには1・加熱してカサを減らす

茹でる、炒める、蒸す、煮るなど、火を通すことでカサが減り食べやすくなります。

野菜をたくさん食べるには2・味噌汁、スープは具だくさんに

スープやみそ汁に多種類の野菜を入れることでうまみがアップし、汁に溶け出したビタミン、ミネラルも丸ごといただくことができます。

野菜をたくさん食べるには3・常備菜を冷凍保存

お浸しやひじきの煮物、金平ごぼうなど、ちょっと1品になる常備菜をたくさん作って冷凍しておくと野菜料理が楽にプラスできます。

また、旬の野菜は栄養が豊富で安いので冷凍しておくと便利です。

電子レンジで温めるだけで、温野菜サラダやお浸しが簡単に作れますよ。

野菜の栄養を効果的に摂るコツ

せっかく食べた野菜なら少しでも摂取した野菜の栄養素を効果的にするには、

野菜の栄養を効果的に摂るコツ1・緑黄色野菜は油と一緒に

緑黄色野菜に多く含まれるビタミンA(β-カロテン)は油に溶ける性質があるため、油と一緒にとると吸収率がアップします。

炒め物にしたり、オリーブオイルで作ったドレッシングをかけるなどがお勧めです。

油は悪役に思われがちですが、体に必要なものなので効果的に摂取しましょう。

野菜の栄養を効果的に摂るコツ2・水にさらす時間は短めに

キャベツやレタスなどの淡色野菜に多いビタミンCやカリウムは水に溶ける性質がある栄養素です。

水にさらすと歯ごたえが良くなり多くの家庭で行われていますが、水にさらす時間が長いとせっかくの栄養が溶け出てしまうので、長時間放置せずにできるだけ短時間で。

野菜の栄養を効果的に摂るコツ3・いろんな種類の野菜を食べる

当たり前の事ですが野菜は、種類によって持っている栄養が違います。

同じ種類の野菜ばかり食べるのではなく、いろんな野菜を食べることによってまんべんなく栄養を補うことができます。

野菜の色や香りによっても含まれる成分は変わります。

赤色のリコピン、紫色のアントシアニン、緑のクロロフィル、ネギのにおい成分硫化アリルなど様々です。ファイトケミカルは優れた抗酸化作用を持ちカラダの老化を防ぎます。

最後に

なかなか自分で料理出来ないし時間もない。

外食や弁当が多いという方は、なるべく野菜の多いメニューを選ぶ、野菜の小鉢を1品追加するなど、少しの工夫で野菜の量や種類を増やすことができますので検討してみて下さい。

そういわれても忙しくてなかなか野菜がとれない方は、注意点もありますが1日1本程度の野菜ジュースを飲むことから始めてみはいかがでしょうか。

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