ここが変だよ日本文化!

雑学

こんにちは。

今回は興味深いトピックについてお話ししたいと思います。

私は、日本に住むこと数十年。

人生のほとんどを日本で暮らし、日本人と接してきました。

そんな私からしたら当然、当たり前に思ってたことが外国人の視点から見たら日本人の “変な” 部分に思える部分について聞いたことがあります。

日本人は私たち外国人からすると、時に独特な習慣や振る舞いをすることがあり、それが時に不思議に感じられることがあるそうです。

私たちの文化とは異なる点が多い中で、どのようなことが変だと感じられるのか、今日は探ってみたいと思います。

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外国人が驚く日本の文化

日本は電車が数分遅れただけで車掌が謝る

日本では電車の運行が遅れた場合、車掌や運転士が車内の乗客に謝罪することが一般的です。

特に数分の遅れであっても、その旨をアナウンスし、乗客にご迷惑をおかけしたことを謝罪することがあります。

このような謝罪文化は、日本のサービス業全般において見られます。

日本では、時間を大切にする文化が根付いており、公共交通機関の遅延は多くの人々に影響を与えるため、その際の謝罪は礼儀として重視されています。

日本は契約所などにサインではなくハンコを押す

日本では一般的に、契約書や重要な文書に署名する代わりに、ハンコ(判子)を押すことが一般的です。

これは、個人の識別や同意を示すための一般的な手段です。

通常、個人は自分の名前の下にハンコを押すことで、文書に同意したことを示します。この文化は古くから日本に根付いており、法的な文書においても広く使用されています。

ハンコの使用は日本の独特な文化の一部であり、他の国々では一般的な署名が行われる場面でも、日本ではハンコが使用されることがあります。

ただし、近年ではデジタル署名や電子認証が普及し始めており、一部の取引や手続きではこれらの方法が使用されることも増えていますが、依然としてハンコが重要視される場面も多いです。

日本は自動販売機が至るところにある

街中や駅、公園、ビルのロビーなどさまざまな場所で見かけることができます。

自動販売機は飲料水やお茶、コーヒー、ジュースなどの飲み物、お菓子、アイスクリーム、煙草、雑誌、傘など、さまざまな商品を提供されています。

また、一部の自動販売機では、季節に応じた限定商品や地域限定の商品なども販売されているほどです。

日本の自動販売機は非常に便利で、24時間いつでも利用することができますし、特に夜間や早朝など、店舗が閉まっている時間帯でも利用できるため、急な飲み物やおやつの欲求を満たすのに便利です。

また、日本の自動販売機は清潔で安全なのが特徴であり、今では多くの人々にとって日常生活に欠かせない存在となっています。

日本は家の中でトイレなどで靴を履き替えることが多い

家庭や一部の建物では、玄関に入るときに靴を脱いで、室内で履き替えるための履物(スリッパや室内用の靴)を用意しています。

これは、家の中を清潔に保ち、外部からの汚れや雑菌を避けるための習慣です。

また、トイレやお風呂など、特に水回りの場所では、さらに別の室内用の履物(トイレ用スリッパやお風呂用のサンダルなど)が用意されていることがあります。

理由として、衛生面を考慮した措置であり、室内での清潔さを保つためのものです。

このような習慣は日本の文化に根付いており、多くの家庭や公共施設で見られます。

外から帰ってきた際や訪問客が来た際には、靴を脱いで履き替えることが礼儀とされています。

日本人は電話をしながら辞儀をする

一般的に、電話をかける際には相手とのコミュニケーションに集中することが重視されます。

ただし、電話中に礼儀正しく振る舞うことは重要であり、相手に対して丁寧な言葉遣いや敬意を示すことが求められます。

ただし、ビジネスなどのフォーマルな状況では、会話の途中で相手に敬意を表すために、適切な場面で軽く頭を下げることがあるかもしれません。

日本ではお客様に対してエレベーターが閉まるまで頭を下げる

これは、日本のサービス業やホスピタリティにおける一般的なマナーの一部です。

エレベーターのドアが閉まる際に、エレベーター内にいるスタッフがお客様に対して頭を下げることで、お客様への敬意や感謝の気持ちを表しています。

このような行動は、お客様に対する丁寧な対応やサービスの提供を重視する日本のビジネス文化やマナーの一部として受け継がれています。

エレベーター内での頭を下げる行為は、お客様が快適に利用できるように配慮する姿勢を示すものと言われています。

日本ではご飯を食べる時に食器を持つ

日本ではご飯を食べる際には普通は食器を持ちます。

一般的には箸とお椀(わん、ご飯を入れる器)を使います。

箸は食べ物をつまんで食べるための道具であり、お椀はご飯や汁物を盛り付けたり食べるための器です。

日本ではご飯を食べる際に食器を使うのは、文化や習慣に由来します。

日本の食事文化では、食器を使うことが美しい食事の一部と考えられています。

食器を持つことで、食事がより整った形で提供され、食事の体験が向上します。

また、食器を使うことで、食材や料理の味や香りが引き立ち、食事をより楽しむことができます。

さらに、食器を使うことは食事のマナーや礼儀としても重要視されています。

そのため、日本では普段の食事でも食器を使うことが一般的です。

日本ではそばやラーメンなど音を立てて吸って食べる

日本ではそばやラーメンなどの麺類を食べる際に、音を立てて吸うことが一般的です。

これは、「すする」と呼ばれる行為であり、麺をすすることで熱い麺を冷ますためや、風味を楽しむために行われます。

また、日本の食文化において、音を立てて食べることが許容される場合があります。

そのため、そばやラーメンをすする音を立てて食べることは、日本では特に気にされることはありません。

ただし、静かな場所やフォーマルな場面では、控えることもあります。

日本ではドアを開けたら必ず閉める

日本の文化では、一般的にはドアを開けたら必ず閉めることが重視されます。

これは、礼儀やマナーの一部として考えられているからで、ドアを開けたまま放置すると、他の人にとっては不便や安全上の問題を引き起こす可能性があります。

また、日本の住宅や建物は地震などの自然災害に備えて設計されており、ドアを閉めることで建物全体の安定性を保つことができます。

しかし、必ずしも全ての場面でドアを開けたら即座に閉める必要はありません。

例えば、家庭内では特にドアを開けっ放しにすることもあるでしょうし、公共の場所では他の人の通行や安全を考慮して適切なタイミングで閉めることが一般的です。

また、一部の施設や商店などでは、ドアを開けたままで客が入りやすいようにしていることもあります。

日本では温泉に入る際に全裸になる

一般的に日本の温泉では、入浴する際には全裸になります。

これは、温泉文化の一部として広く受け入れられています。

温泉に入ることは体をリラックスさせ、健康に良いとされていますが、水着やタオルを着用することで湯に含まれる鉱物成分が肌に浸透しにくくなるため、通常は全裸で入浴するのが一般的です。

ただし、近年では一部の温泉施設やホテルでは、水着を着用して入浴できるプランも提供されています。

また、混浴の温泉や露天風呂もありますが、これらに入る際にも一般的には全裸で入浴することが求められることがあります。

ただし、異性混浴の場合、タオルや小さなタオルを持参して体を隠すことが許容されることもあります。

日本では人を呼ぶ時に肩をトントンする

日本では人を呼ぶ際に肩をトントンすることが一般的です。

これは、「肩たたき」と呼ばれ、相手の注意を引くために行われる一般的な方法です。

特に、親しい友人や家族、同僚などの間ではよく行われます。

肩をトントンすることで、軽いタッチで相手の注意を引き、会話を始めたり、注目を促したりすることができます。

ただし、ビジネスやフォーマルな場面では、より丁寧な方法で相手の注意を引くことが求められる場合もあります。

日本では電車やバスなどで寝ている人がいる

日本では電車やバスなどの公共交通機関で寝ている人を見ることがよくあります。

特に長時間の通勤や移動中には、疲れたり眠たくなったりして寝てしまうことが普通です。

都市部では通勤ラッシュの時間帯には、電車内で眠っている人を見かけることもよくあります。

一方で、他の乗客に迷惑をかけないように配慮することも重要です。

たとえば、寝相が悪いと他の乗客にぶつかったり、寝言を言ったりすることがあります。

そのため、多くの人は寝ている間も周囲の人に配慮し、できるだけ他の乗客に迷惑をかけないように努めます。

要するに日本は安全な国だとも言えます。

日本人は働きすぎで過労死が英語辞書に乗った

日本の労働環境に関する問題として、過労死が注目され、英語辞書にも収録されました。

過労死(karōshi)という言葉は、日本の労働者が極度の過労やストレスによって死亡することを指す言葉です。

この言葉は日本国内での問題として認識されていましたが、近年では国際的にも注目されるようになり、英語辞書などに収録されることでその重要性が認識されました。

このような現象は、労働時間の長さや働き方の変化、ストレスや精神的な負担の増加などが原因として指摘されています。

最後に

外国人からみた日本文化の変な所” についての今回のブログを読んでいただき、ありがとうございました。

日本人の文化や習慣には、外国人から見ると不思議に感じることもありますが、それが日本独自の魅力や個性とも言えると思います。

異なる文化や視点を理解することは、互いの理解を深める上で重要です。

今回の記事が、日本文化に興味を持ってもらえたり、異文化理解の一助となれば幸いです。

これからも、さまざまな文化について探求していくことで、世界がより広がることでしょう。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。

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