麺が「伸びる」とは、茹でた麺が時間が経つにつれて水分を吸収し、柔らかく、ぶよぶよとした状態になることを指します。
この現象は、麺の種類、材料、調理法、保存方法など、さまざまな要因によって影響を受けます。
伸びる麺と伸びない麺があるのは何故?

伸びやすい麺
特徴:
- 小麦粉を主原料とし、でんぷん質を多く含む麺(うどん、ラーメンなど)は、水分を吸収しやすく伸びやすい傾向があります。
- 特に、茹で時間が長かったり、茹でた後に高温多湿な環境に置かれたりすると、伸びやすくなります。
要因:
- 麺の表面のでんぷん質が水分を吸収し、膨張するため。
- 麺の内部のグルテン構造が壊れ、コシが失われるため。
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伸びにくい麺
特徴:
- そば粉を主原料とするそばや、グルテン含有量の少ない米粉麺などは、比較的伸びにくい傾向があります。
- また、かん水(アルカリ性溶液)を使用して作られた麺(中華麺など)も、グルテン構造が強化されるため、伸びにくい場合があります。
要因:
- そば粉はグルテンをほとんど含まないため、水分を吸収しにくいため。
- かん水は、小麦粉中のグルテンに作用し、コシと弾力を与え、伸びにくくするため。
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麺の伸びを抑えるための対策

茹で時間を守る:
- 麺の種類ごとに適切な茹で時間を守り、茹で過ぎを防ぐことが重要です。
冷水で締める:
- 茹で上がった麺を冷水で締めることで、麺の温度を下げ、でんぷん質の流出を抑え、伸びにくくすることができます。
油分やあんかけでコーティング:
- 麺の表面を油分やあんかけでコーティングすることで、水分吸収を抑え、伸びにくくすることができます。
温度管理:
- 麺の温度と、つゆの温度の差を大きくすることで、麺が伸びるのを防ぐことが期待できます。
材料の選定:
- 伸びにくい麺を選ぶことも一つの対策です。そばや、グルテン含有量の少ない米粉麺などは、比較的伸びにくい傾向があります。
さいごに
これらの対策を講じることで、麺の伸びをこれまでより抑え、美味しくいただくことができますね。
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