梅雨明ければ暑い夏が来ます。
薄着になり肌の露出も増え、体系が気になりだす方も多いかもしれません。
日頃から体系維持を心掛けている方も、今年こそはと考えてる方も朗報です。.
今回は痩せるためにいくら頑張っていても実は、無意味な報われない努力についての話をしてきたいと思います。
そのダイエット法 無意味かも! 内科医に聞いた無意味なダイエット法
過去に頑張ってダイエットしてみたのになかなか痩せないと思ったことはありませんか?
せっかく体重を減らすために努力しているので、結果がついてこなかったらストレスが溜まってしまいますし、その結果挫折して辞めてしまうこともあると思います。
体重が増えないように気をつけることはとても大切なことですが、体重を減らすための努力の仕方がもし間違っていたらいつまでたってもダイエットに成功することはできません。
もしダイエットに取り組むのであれば、自分が取り組んでいるダイエット方法が間違っていないかどうかしっかりと確認しておく必要があると思います。
そこで今回のブログでは、痩せるためと思っていくら取り組んでいても実は、無意味な取り組んでも報われないダイエットの行動についてご紹介していきたいと思います。
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動1・腹筋を繰り返す
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動その1は、こちらお腹の脂肪を減らすために腹筋を繰り返すことです。
お腹の脂肪を取り除いてスリムな体型になるために腹筋を毎日繰り返してる人は多いと思いますが、じつは腹筋をいくら繰り返してもお腹はほとんど引っ込みません。
腹筋をして鍛えられる筋肉は腹直筋といいますが、実はお腹の正面を縦に一部をているだけの筋肉なのでお腹全体を引き締める効果は期待できないんです。
そもそも腹筋という筋肉トレーニングでは、筋肉を増やす効果はあっても直接脂肪を減らす効果はありません。
そう筋トレした部分の脂肪が燃焼されているわけではないんです。
もし目的が筋肉をつけるということであれば腹筋をすることは効果的ですが、目的がお腹の脂肪を減らすということであれば腹筋はあまり有効な方法ではないんです。
もしお腹周りの脂肪を減らしたいと思うのであれば、食生活の改善に取り組むことの方がよほど効果的だそうです。
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動2・スポーツドリンクを飲む
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動その2は、こちら運動の前後でスポーツドリンクを飲むことです。
ダイエットのために運動に取り組むことはとても素晴らしい行動だと思いますが、もし運動の前後でスポーツドリンクを飲んでしまうとせっかくの運動が台無しになってしまいます。
確かに水分補給は大切で欠かしてはいけませんが、スポーツドリンクには糖分がたくさん含まれているんです。
スポーツドリンクに含まれている糖分は、かなり多いのでよほど激しい運動を長時間行わない限りこの糖分を消費することはできず余ってしまいます。
そして余った糖分は最終的に体脂肪に変換されてしまいます。
つまりスポーツドリンクを飲むことで太ってしまうんです。
せっかく運動に取り組んで汗を流していくら頑張っても脂肪燃焼効果にたどり着く事が出来なくなってしまいます。
痩せることが目的で運動したのであれば、その後にスポーツドリンクなどの糖質がたっぷりの飲み物を飲むことは控えてもらった方がいいと思います。
余程激しい運動の後でないのであれば、水を運動の合間合間に適量飲んでください。
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動3・油を摂らない
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動その3は、こちら油を取らずに我慢することです。
多くの方は油は太るという固定観念を持っている人は多いと思いますが、実は太る原因のほとんどは油ではなく糖質の摂りすぎなんです。
もし油を取ることで太ってしまった経験があるのであれば、それは油が原因ではなく油と一緒に糖質をたくさんとっていたからだと思います。
またいくら油を控えめにしていても、糖質を取り過ぎてしまっては太ってしまいます。
ちなみに以前は油を摂りすぎると血液中のコレステロールが上がってしまうと思われていましたが、食べ物の中のコレステロールは血液中のコレステロールにはほとんど影響しないということも分かっているんです。
実は油というものは体にとってとても大切なものになります。
すべての細胞の細胞膜というものは、脂肪酸が組み合わさったリン脂質というもので構成されています。
つまり油は体にとって必要なものなのです。
なので油に関しては適度にとっていくことが必要だそうです。
もちろん健康のためには油の種類については、こだわっていく必要はあると思います。
油の種類とその効能については過去ブログで詳しく取り上げていますので、ぜひこちらの過去のブログについても参考にしてみてください。
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動4・カロリーゼロ食品
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動その4は、こちらカロリーゼロ食品を食べる事です。
カロリーゼロだから太らないと思って、カロリーゼロの食品ばかり好んで摂取していると逆に太ってしまうことが多いので注意が必要です。
その原因として考えられているのが、カロリーゼロ食品に含まれている人工甘味料の存在です。
人工甘味料には過剰な食欲を増やしてしまう作用があるので、人工甘味料を取ることで逆に肥満に繋がってしまうことが多いんです。
このカロリーゼロの危険性については過去のブログで詳しく取り上げていますので、是非こちらの過去動画についても参考にしてみてください。
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動5・糖質制限
ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動をその5は、こちら極端な糖質制限を行うことです。
糖質制限ダイエットが最近ブームになったりしています。
確かに余分に余ってしまった糖分は太る原因になるので、ある程度糖質を控えめにすることは理にかなっています。
ですが極端な糖質制限を行うことはやめたほうがいいです。
というのも糖質を極端にカットしてしまうと代謝が悪くなってしまい、かえって太ってしまうリスクが高くなってしまうそうです。
また2019年に欧州心臓学会誌に掲載された研究によると糖質制限食を続けることで、心筋梗塞などの心血管系疾患が増えて死亡率が上がることが報告されています。
いくらダイエットが成功したように見えても死亡率が上昇してしまうようでは、本末転倒ですなのでダイエットをする際にも糖質を極端に避けることは止めてもらった方が良いと思います。
糖質は量より質が大事です。
GI 値が低めで食べても太りにくい炭水化物を選ぶことが大事だと思います。
食べても太りにくい炭水化物については過去のブログで詳しく取り上げていますので是非こちらの過去ブログを参考にしてみてもらえたらと思います。
最後に
今回はダイエットのために取り組んでいても実は、無意味な行動として
- ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動1・腹筋を繰り返す
- ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動2・スポーツドリンクを飲む
- ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動3・油を摂らない
- ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動4・カロリーゼロ食品
- ダイエットのために取り組んでいても実は無意味な行動5・糖質制限
以上の5つの項目を紹介しました。
今回紹介した内容は、ダイエットのために効果的な方法ではありません。
もしダイエットに真剣に取り組むのであれば、流行りのダイエットに走りがちですが正しい知識と正しい努力で取り組んでいくことが大事だと思います。
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