暑い夏はそうめんや冷やしうどんで済ましていると太りやすくなりますよ | 人は食べた物で創られる

暑い夏はそうめんや冷やしうどんで済ましていると太りやすくなりますよ

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毎年夏になると茹だるような暑さが続き食欲も落ちて、ついつい冷たく食べやすいものばかり食べてしまいますよね。

暑い夏は、そうめんや冷やしうどんというような炭水化物だけの食事に偏りがちになってしまいがちです。

これっていっけん、軽くしか食事を摂ってないから太りにくいと思ってませんか?

炭水化物だけでは、体内のエネルギー効率が悪く、太りやすくなるんです。

夏でも燃えやすいカラダを維持するために、夏バテ対策やダイエットにおすすめの「冷やし麺」に変えるポイントを管理栄養士さんに3つご紹介して頂きました。

太りずらい冷やし麺にするポイント3つ

太りずらい冷やし麺にするポイント1.タンパク質をプラスする

タンパク質が慢性的に不足すると、筋肉量が減って基礎代謝が低下し、痩せにくくなったり、免疫力が下がったりします。

それだけでなく抜け毛や肌荒れ・貧血などの症状もでて、美容面でもマイナスにもなってしまうんです。

冷やし麺にプラスのタンパク質としてお勧め食材は、

冷やし麺にプラスのタンパク質としてお勧め食材1・鶏ささみ

低脂肪でヘルシーなダイエットにおすすめの良質タンパク質。エネルギー代謝に不可欠なビタミンB群も豊富です。

蒸したりゆでたりした鶏ささみを冷やし麺にプラスするといいでしょう。

冷やし麺にプラスのタンパク質としてお勧め食材2・豚肉

豚肉といえば、ビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は糖質の代謝を促すので、炭水化物と一緒にとり入れましょう。

ボイルした豚肉をトッピングすると、余分な脂肪も落ちてヘルシーにいただけます。

冷やし麺にプラスのタンパク質としてお勧め食材3・エビ

高タンパクで低脂肪、ダイエットにおすすめの食品です。

エビに多く含まれるベタインはうまみを引き立てるだけでなく、コレステロール値の上昇を抑える働きがあることもわかっています。

太りずらい冷やし麺にするポイント2.野菜やきのこ類・海藻類を付け合せる

野菜にはビタミン・ミネラルが豊富。

皮膚や血管・骨などの健康を保ち、新陳代謝を促すなど、カラダの調子を整える働きがあります。

冷やし麺にプラスとしてお勧めな野菜・海藻類の食材は、

冷やし麺にプラスとしてお勧めな野菜・海藻類の食材1・ほうれん草

緑黄色野菜のほうれん草は、β-カロテン・ビタミンC・ビタミンB群・鉄・銅・食物繊維が含まれており、美容やダイエット効果の高い食材。

ビタミンB1は糖質の代謝、ビタミンB2は脂質の代謝を促し、食物繊維は便秘解消や食後の血糖値を緩やかに上げる働きがあります。

冷やし麺にプラスとしてお勧めな野菜・海藻類の食材2・わかめ

低カロリー食品であり、エネルギー代謝の調整に関わるヨウ素や脂肪の吸収を抑える水溶性食物繊維が豊富です。

またカリウムも含むため、むくみ対策にも効果的です。

冷やし麺にプラスとしてお勧めな野菜・海藻類の食材3・きのこ類

きのこは100gあたり20kcalと低カロリーであり、ダイエットに欠かせない食物繊維も豊富です。

きのこに含まれる「キノコキトサン」は、カラダに蓄積された中性脂肪を体外へと排出する効果があることもわかっています。

歯ごたえもあるので、満腹感アップにも繋がります。

太りずらい冷やし麺にするポイント3.香辛料・薬味でアクセントを入れる

炭水化物とビタミンB1を一緒に摂ると、糖質が効率よくエネルギーに変換されます。

香辛料・薬味にはその効果を高める働きがあります。

冷やし麺にプラスとしてお勧めな薬味は、

冷やし麺にプラスとしてお勧めな薬味1・ニンニク・ネギ・ニラ

これらに含まれる香り成分の「アリシン」は、ビタミンB1と結合してビタミンB1の吸収を高める働きがあります。

ダイエット効果や血栓予防に期待ができる食材。

ビタミンB1の多い豚肉と組み合わせるとダイエット効果大です。

最後に

「冷やし麺のみ」というような食事は、夏バテやエネルギー代謝の悪いカラダを招きます。

ですが、そうめんや冷やしうどんに、これらを追加するだけで太りにくい冷やし麺になりんです。

ひと手間かけて、上手に太りにくい体を維持しつつ暑い夏場を乗り切りましょう。


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