暑い日が続くと疲れがたまり食欲が落ちてしまい、ついつい冷たいものやあっさりとした麺類で済ませてしまっていませんか?
そうなると心配なのが栄養が偏ってしまって、ただえさえ夏場で疲れが溜まってる状態なえ体力も落ちていくばかりです。
少しでも早く夏バテから回復できるよう、手軽に手に入る暑い夏におすすめの食材8選をご紹介します。
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材8選
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材1.豚肉
豚肉に含まれるビタミンB群は炭水化物を消化して、エネルギーに変える働きがあります。
ビタミンB1・ビタミンB2は香味野菜に多く含まれる成分のアリシンと一緒に食べると吸収が良くなるため、ねぎ・にんにく・ニラ・玉ねぎなどと一緒にとり入れると効果的です。
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材2.納豆
疲労回復に役立つアミノ酸を多く含み、暑さで低下した体力の回復効果があります。
納豆特有のネバネバ成分は暑さで疲れた胃壁を守り、消化吸収を助ける働きがあります。
また納豆は手軽に手に入りビタミンB群が豊富に含まれていて、糖質・脂質・タンパク質の代謝を助けてくれます。
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材3.枝豆
豚肉と同様にビタミンB1が豊富なので、疲労回復に役立ちます。
枝豆のタンパク質に含まれるメチオニンには、アルコールの分解を促して二日酔いを予防する働きがあります。
ビール飲むときには、ぜひともつまみの一品に加えて欲しい食材です。
最近では冷凍の枝豆も多くのメーカーから発売され、いっそう手軽さもましています。
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材4.卵
夏バテはカラダに必要な栄養が不足することでも起こります。
栄養バランスに富んだ卵は良質なタンパク質・ビタミン・ミネラルが摂取でき、体力回復に役立ちます。
ただし、唯一ビタミンCの含有量が少ないため、ビタミンCを豊富に含む夏野菜と一緒に摂取することで、栄養バランスが整います。
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材5.オクラ
夏野菜の代表オクラには、β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンCなどの抗酸化ビタミンが多く含まれています。
これら抗酸化ビタミンは、活性酸素の発生を抑えたり、動脈硬化を起こしやすくする過酸化脂質の生成を抑える働きがあります。
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材6.山芋
でんぷんを消化する消化酵素のアミラーゼが含まれていて、糖質の消化吸収を促します。
酵素は熱に弱いため、すりおろしてごはんや麺類・副菜にトッピングして生で食べることで、消化酵素の効能を活かせます。
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材7.梅干し
夏バテ対策にかかせないクエン酸が豊富。クエン酸は「クエン酸回路」と呼ばれる糖質や脂質をエネルギーに変える仕組みに欠かせない成分です。
クエン酸を摂ることでエネルギーを生みだしやすくなり、夏バテによるだるさの解消に役立ちます。
夏バテ対策にとり入れて欲しい食材8.サワードリンク
サワードリンクとは、季節の果物をお酢で漬け込んで作る飲み物のことで、お酢は古来より使われてきた調味料でもあります。
酸っぱさが特徴ですが、料理に使うことで味のアクセントやコクを出してくれます。
夏には積極的に活用したい、夏バテに負けないようにお酢を上手に取り入れたいですよね。
お酢の成分「酢酸」は、グリコーゲン(肝臓や筋肉などに蓄えられている糖質)をエネルギーに変えるのを助けます。
またお酢もクエン酸が豊富。
酢酸とクエン酸のダブル効果で、カラダに必要なエネルギーを生みだし、だるさの緩和や疲労回復に繋がります。
最後に
夏バテにならないためには一度に多くの物を食べるのではなく、1日3食規則正しく食べることと、適度な水分補給が大切です。
疲労回復力を高め暑い夏を乗りきりましょう。
また過去のブログでは、夏バテを予防する食事の工夫についてもの載せてありますので、併せて読んで頂くと幸いです。
コメント