市販品では一番牧場に近い低温殺菌牛乳とは | 人は食べた物で創られる

市販品では一番牧場に近い低温殺菌牛乳とは

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牛乳と言えば、言わずと知れた栄養価の高い食品ですが、味が不味いと言われる方がいます。

私は普通においしいと思うのですが、では牧場で飲む牛乳と比べたらどう?

と聞かれると確かに比べるとあまり美味しいとは言えないですね。

しかし牧場の味とまでいかなくても美味しい牛乳が一般のスーパーなどに売られている低温殺菌牛乳と言う牛乳があるのをご存知ですか? 

ここではそんな低温殺菌牛乳のすばらしさや特徴を調べてみました。

低温殺菌牛乳とは

低温殺菌牛乳を飲んだことはありますか?スーパーなどでは一般的な牛乳と比べると少し割高ですが もしかしたら飲んだことがある方もいると思います。

そもそも低温殺菌というくらいですから、その殺菌温度に秘密があります。

一般的な牛乳は高温殺菌しています

生乳には微生物が多く存在しています。それらを無害化するために、一般的な牛乳は高温(130℃)で殺菌しています。

高温殺菌することによって牛乳が焦げ、生乳本来の味わいが若干損なわれますが、多くの人はこの味に慣れてしまっているため、とくに違和感を感じず牛乳ってこんな味なんだなと多くとの方が思われています。

低温で殺菌している牛乳

一方、高温ではなく、低温でじっくり殺菌する殺菌方法で菌を除去したのが低温殺菌牛乳です。

高温殺菌牛乳が130℃で殺菌していることと比べて、低温殺菌牛乳は65℃で殺菌します。

高温だと2秒で殺菌できますが、低温なので30分じっくり殺菌します。

高温殺菌と低温殺菌の違い

実は、高温殺菌牛乳と低温殺菌牛乳の栄養はほとんど変わりません。

その違いは日持ちと味にあります。日持ちは高温殺菌した方が長いです。

これは、低温殺菌だと菌が完全に死滅することはないからです。

味わいは、低温殺菌牛乳の方が生乳に近く、さっぱりしているのに濃厚、といったような風味を感じられるんです。

低温殺菌牛乳は日持ちが悪いと書きましたが、賞味期限内であれば、菌の増殖などを危惧する必要はありません。

冷蔵庫で保管しておけば、期限内はおいしく飲めます。

低温殺菌牛乳はアレルギーの人や妊婦にやさしい牛乳

低温殺菌牛乳は牛乳アレルギー体質の人や妊婦や母乳をあげているお母さんに優しい牛乳だということをご存知ですか?

 牛乳は高温殺菌することによってたんぱく質などが熱変性することでアレルギーを起こしやすくなるため、低温殺菌の方がやさしく仕上がっているようです。

牛乳アレルギーの仕組み

牛乳アレルギーは、生乳に含まれるたんぱく質に対するアレルギー反応のことを言います。

これは、通常行われる高温殺菌が原因だと言われていて、生乳に含まれるカゼインというタンパク質が熱変性することで、アレルギー反応が出やすくなることがわかっています。

妊婦や母乳をあたえるお母さんが飲むなら低温殺菌牛乳がおすすめ

低温殺菌牛乳は生乳を高温で殺菌しないことによって、ガセインの熱変性を抑えられるため、牛乳アレルギーを起こしにくくすることができます。

このことは、妊婦さんや授乳時の女性には優しい事実です。

妊婦さんや授乳時の女性の栄養摂取は、胎児や赤ちゃんに直接的に影響しますが、特に牛乳には注意が必要です。

高温殺菌牛乳を飲むと、母乳などを通してあかちゃんにアトピーなどのアレルギー反応が出てしまうことがあると言われています。

ただし、生乳そのものを妊婦さんが飲むのはNGです。

殺菌処理が全くされていない生乳を牧場などでいただく機会などもあるかもしれませんが、免疫力の下がっている妊婦さんは避けた方が無難なんです。

低温殺菌牛乳は人体に優しい牛乳

上記に述べてきたように、低温殺菌牛乳は栄養はそのままに、アレルゲンは最小限にと、人体に優しい牛乳だということです。

その分値段は高めなのは、手間などを考えれば当然なのかもしれません。それでも売られてということは違いを理解されている方が多くいるという事かもしれません。

低温殺菌牛乳は高温殺菌牛乳よりも人体に優しい

日常生活においては、高温殺菌牛乳の方が馴染んでいるというご家庭の方が多いと思います。

スーパーで安価で手に入りますし、売られている種類も多く味わいも慣れています。しかも学校給食などでも一般的です。

しかし、低温でじっくり殺菌をした牛乳の方が、アレルギーも起こしにくく優しい飲み物になっていることは事実のようです。

値段は高めがデメリットですが、メリットもきちんとあります。

もしまだ飲んだことのない方がいらっしゃいましたら、是非一度その違いをあじわってみてはいかがでしょうか。

チーズを作る際に使われるのは低温殺菌牛乳

チーズは牛乳が原料で作られることは皆さんよくご存知だと思います。 

この原材料となる牛乳、実は低温殺菌牛乳なのです。

高温殺菌では熱によって牛乳のタンパク質が変化して、凝乳酵素が働かないためチーズにならないのです。

チーズを作るためには無殺菌か低温殺菌牛乳を使用することは大原則のようです。

最後に

低温殺菌牛乳の人体に優しい特徴を知ることが出来ました。

値段は多少高いですが、妊婦さんや健康志向の方は是非、低温殺菌牛乳をお試しいただいてはどうでしょうか。

違いが判る方にはお分かり頂けると思います。

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