美味しいだけじゃない 栄養満点のエビ

個別食材の栄養素

皆さんエビは、お好きですか?

勝手なイメージですがエビが嫌いという方に私はあったことがありません。

それくらい子どもから大人まで幅広い世代から親しまれているエビですがエビは、種類も豊富で甘エビ・桜エビ・ボタンエビ・伊勢エビなどさまざまな種類があります。

そして赤い色が食卓を華やかに彩るだけではなく、

  • ナイアシン
  • カルシウム
  • 赤い色素成分のアスタキサンチン

などが含まれていて栄養満点の食材でもあります。

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美味しいだけじゃない 栄養満点のエビ

エビの栄養成分と効果1・タンパク質

タンパク質は筋肉や内臓・皮膚や髪などカラダのさまざまな部分を構成する栄養素です。

血液の成分やホルモン・免疫の抗体・遺伝子をつくる材料にもなり、生命を維持するために重要な働きをします。

エビの栄養成分と効果2・ビタミンB12

ビタミンB12は赤いビタミンと呼ばれ、赤血球の生成を助け、貧血の予防が期待できます。

また、神経系の機能の維持や生体リズムを整える働きがあります。

エビの栄養成分と効果3・ナイアシン

糖質・タンパク質・脂質の代謝を助けるだけでなく、皮膚や粘膜の機能を正常に保つ働きが期待できます。

また、アルコールの分解を助けるため二日酔い防止にも役立ちます。

エビの栄養成分と効果4・カルシウム

カルシウムの99%が骨や歯に存在し、骨粗しょう症の予防に効果があります。

残り1%は血液などに存在し、筋肉を動かしたり、神経が脳やカラダに信号を送ったりすることに関与しています。

エビの殻や尾の部分に多く含まれるとされるため、殻ごと食べるとカルシウムを効率よくとり入れることができると言われています。

エビの栄養成分と効果5・アスタキサンチン

天然の赤い色素成分で、エビのほかに鮭やイクラなどの色素としても知られています。

強力な抗酸化作用があり、美肌効果が期待できます。

エビのおいしい食べ方

エビをおいしく食べるには下処理が大切です。

まずは、楊枝などを使い背開きをして背ワタを取り除きます。

殻付きのエビは、塩水で洗ったあと流水で洗うと汚れが落ちやすくなります。

殻をむいたものは、片栗粉をもみ込んだあと、流水で洗い流しましょう。

下茹での時は、沸騰したお湯に塩少々と料理酒を加えて茹でることでエビの臭みがとれやすくなります。

エビは加熱しすぎると身が縮み、硬くなりやすいので、加熱しすぎないことがおいしく食べるポイントですよ。

最後に

エビは栄養効果が高いうえに、低脂肪・高タンパク質で糖質がほぼ含まれていないため、ダイエットにもおすすめの食材。

ぜひいろんな料理に活用してはいかがでしょうか。

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