実は万能野菜 人参

個別食材の栄養素

にんじんは、和洋中さまざまな料理に利用できる万能野菜です。

炒めてよし、煮てよし、生でもよし、搾ってジュースにしてもよし。

栄養素もビタミンA・食物繊維・カリウムなどがたっぷり含まれていて、美肌や便秘改善効果が期待できます。

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実は万能野菜 にんじんの栄養成分

 にんじんの栄養成分と効果

ビタミンA(β-カロテン)

ビタミンA(β-カロテン)は、「目のビタミン」とも呼ばれ、視覚や目の健康を守るはたらきがあります。

また皮膚や粘膜のサポートして感染症を防いだり、優れた抗酸化力で活性酸素を撃退したりします。

食物繊維

ペクチンという水溶性の食物繊維が多く含まれ、便秘解消に効果を発揮します。

他にも血糖値の上昇を緩やかにしたり、血液中のコレステロール値を改善したりします。

カリウム

カリウムは、余分なナトリウムを体外に排出し、血圧の上昇を抑えるはたらきがあります。

塩分過多の食事が多い人には、ぜひ取りたい栄養素でもあります。
 

にんじんの種類

五寸にんじん

一般的に流通しているにんじんです。

ビタミンA(β-カロテン)を多く含みます。

金時にんじん(京にんじん)

主におせち料理に使われます。

鮮やかな赤い色をしており、にんじん特有の風味が強いのが特徴です。

強い抗酸化力をもつリコピンを豊富に含んでいます。

ミニキャロット

可愛らしいサイズで、丸ごと食べられます。甘みが強いので人気があり、家庭菜園での栽培も盛んです。
 

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にんじんの選び方と調理

選ぶときは、濃い色をしていて変色していないものを選びましょう。

葉付きの場合は葉が生き生きしているものが新鮮です。

調理のポイント

ビタミンA(β-カロテン)は、皮の部分に多く含まれているので、できれば皮をむかずに食べるのがベスト。

脂溶性ビタミンなので、油と一緒に食べると吸収率が上がります。

炒め物や、オイルドレッシングで調理していただきましょう。

また、にんじんには他の食品のビタミンCを破壊してしまう酵素が含まれています。

加熱して食べれば問題ありませんが、生で食べる場合は、酢やかんきつ類を加えると、この酵素のはたらきを抑えることができます。
 

最後に

野菜といえば、思い浮かべる方も多いはずのにんじん。

もっともポピュラーで万能野菜であり、レシピも豊富にあります。

またにんじんの色は、料理の彩りも鮮やかにしてくれますし、美肌と健康に嬉しい効果がたくさん期待できます。

どうしても苦手でないのならぜひ、積極的に食べてみてください。

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