コンビニ弁当を食べていた時に不思議に思ったことありませんか?
それはレンジでチンしても固まらいで食べるときにとろりと溶ける卵。
卵って熱を加えると固まりませんか?
なんで固まらずに溶ける?
なんか気になったので調べてみました。
温めても固まらない不思議な卵の正体は?
そもそも卵じゃない 名前はきみぷち
加熱しても固まらずレンジでチンしても爆発しない卵なんて存在するの?
いろいろ調べてみると疑問の根底が間違っているのに気付きました。
そもそも卵だと思っていていた食べ物は本当の卵なの?
単なる卵に似た別の食べ物では?と考え直すと答えが出てきました。
そうなんです卵だと思ってたのが卵じゃなかったんです。
イヤイヤどう見ても卵でしょうと言われそうでですが、あの卵に似た食べ物は調味料だったんです。
スノーマンきみぷち
コンビニ弁当に使われている卵に似た食べ物は、スノーマンきみぷちと言いキューピーで開発された加熱済の卵加工品だったんです。
レンジで加熱することで、とろっとしたソースになるんです。
卵でなくて、ソースだったんですね。
コンビニ弁当の卵料理で大活躍のきみぷち
このきみぷちが開発されたのは、2019年の3月。結構最近なんですね。
それで最近になって、きみぷちを使用したコンビニ弁当をよく見かけるようになったんです。
このきみぷち、発売以来「こんな商品待っていました!」と言わんばかりに、人気沸騰中です。
理由は卵の濃厚なソースを安全に安心して食べられるんですからだそうです。
きみぷちは加工食品
人気があり美味しいきみぷちとは言え、加工食品です。
中には、「卵を使った加工品でしょ?大丈夫?」という声も聞こえてるもの現実です。主な成分は、
液卵(日本(加工国))、デキストリン(日本他(加工国))、還元水あめ(日本他(加工国))、植物油脂、ゼラチン、食塩、寒天、卵たん白加水分解物、加工でん粉、トレハロース、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)、pH調整剤、カロチノイド色素、水(原材料の一部に卵、乳成分、大豆、ゼラチンを含む)
マヨネーズを作っているキューピーさんが開発した商品です。
国内産の卵液を使用しているので心配はないそうです。
マヨネーズもきみぷちと同じ卵の加工品。
国内産の卵黄を使用し、さらには加熱加工されているので、衛生面で生の卵よりも安心して食べることができると言われています。
また温めても固まらない理由が、もともと卵液を加熱殺菌されているためだからだそうです。
キューピーさんでは加熱しても固まらない卵シリーズとして、「半熟卵」や「半熟スクランブルエッグ」も発売されています。
これらもお弁当に使われています。基本HPでは、業務用の販売のみと記載されていますが、調べてみると個人でもネットで購入が可能みたいです。
最後に
スノーマンきみぷちって卵を加工して作られた物を卵だと思い込んで食べていたのでビックリでした。
考えてみれば生の卵の黄味が弁当に入っていたら、普通割ってある卵を弁当して大丈夫?と疑問を感じなかったのか。
少し食に関して配慮が足りなかったと感じました。
分かって食するのと知らないで食するのには大きな違いがあるのと思うからです。
しかしキチンと正体が分かれば安心感も増して美味しくいただけますね。
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