なぜキスをするのか考えてみた

恋愛テクニック

今までにキスをしたことがある、もしくは映画やテレビを通しキスをしているのを見たことがある、という方は多いですよね。

実はこのキスをするというのは、世界で約90%以上の人がキスをする文化を持っており、さらに人は生涯に平均20160分もの時間をキスに費やすことが分かっているそうです。

またキスの世界最長時間は58時間35分58秒とキスは、ギネス世界記録にも認定されているそうです。

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人はなぜキスをするのか

このように普段何気なく行うキスですが、そもそもなぜ人はキスをするのでしょうか?

今回はキスについての疑問を考えてみました。

実は人がキスをする理由に関してはさまざまな説が存在してるんです。

人がキスをする理由1・免疫力を獲得するため

その中で有力な説の一つ目のが免疫力をつけるためです。

2014年にオランダで行われた研究によれば10秒間のディープキスによって、8000万もの細菌が交換されることがわかりました。

これによって免疫力を高めることができるそうです。

この免疫力を獲得する中で特に注目されているのがサイトメガロウイルスという存在です。

このウィルスは女性が妊娠初期に感染すると、赤ちゃんに感染し流産や難聴の原因になってしまいます。

実は日本では年間約3000人もの赤ちゃんがお腹で、このウイルスに感染するといわれています。

このウイルスは私たちの唾液にも含まれています。

海外の大学の研究によればキスをすることによって、女性は妊娠前にこのウイルスに対する免疫力を得ることができるそうです。

特に有効なのが6カ月間、同じ相手と定期的にキスをすることだそうで妊娠前の恋愛がサイトメガロウィルスの予防接種になっているんです。

人がキスをする理由2・パートナーを選ぶため

2つ目の説が異性や気の合うパートナーを選ぶためです。

イギリスの人類学者によれば人はキスによって、関係を深めるかどうかの判断をするそうです。

実際ニューヨーク州立大学の研究によれば、男性の59%女性の66%がキスがうまくいかなかったことによって、関係が終わったことがあったそうです。

キスをすることによって無意識のうちに嗅覚から相手のDNAや生殖状態についてのヒントを刈り取り、自分に合うパートナーを選んでいるそうです。

また2013年オックスフォード大学の研究によれば、男性よりも女性の方がキスを重要視していることがわかりました。

女性は妊娠や子供の世話といったように子供に使う時間が多くなりがちなため、パートナー選びに対して男性よりも慎重になる傾向にあるそうです。

特に女性にとってはキスは非常に重要とも言え、相手と長期的な関係を築くかどうかの良い判断基準になってるとも言えます。

またキスは健康や子作りにも良いと考えられています。

そういえばキスによって偕楽物質ドーパミンが分泌され快諾を感じたり、アドレナリンによって心拍数が向上するつまり胸がドキドキします。

さらにオキシトシンによって親密さや愛情を強く感じたり、ストレスホルモンであるコルチゾールが減少しそれすが減ることも分かっています。

キスによる起こる影響力が凄い

こういった様々なことが体に起こることもありカナダの大学の研究によれば、いってらっしゃいのキスをしてから家を出るカップルは、寿命が5年も長いことが分かっているそうです。

さらに仕事を休んだり交通事故にあう確率も低く、収入も25%も高いという結果になっておりキスには驚くほど影響力が大きいのです。

また男性は女性よりもディープキスを好む傾向にあることも分かっています。

アメリカの人類学者であるヘレンフィッシャーさんによれば、男性は男性ホルモンの一種であるテストステロンをキスを通じて相手にテストステロン受け渡しているそうです。

テストステロンは性欲を高める効果があることからキスによって子作りに移行しやすくなる効果もあります。

このようにキスには様々なメリットがあります。

最後に

キスは単なるコミュニケーションであり、それ以上の意味はないように感じてしまいますが実は、非常に深い意味を持っているようです。

今回はキスについて解説しました。最後までご覧いただきありがとうございました。

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