私たちの身体は、日々取り入れる食べ物から栄養分を吸収して維持されています。
摂取する食べ物や飲み物が健康状態に大きく影響するのも当然といえるでしょう。
今回ご紹介する心臓病予防でも食べ物の選択によって、70%の割合で予防が可能であるという研究もあります。
どんな食べ物が効果的なのか取り上げてみました。
心臓を元気にしてくれる食品はコレ!
くるみ
心臓の活動を助ける成分としては、ビタミンEや食物繊維、オメガ3系脂肪酸や葉酸などが挙げられます。
これらの成分が豊富に含まれているのがくるみです。
それだけではありません。
コレステロールを減らし、血圧を下げる効果がある不飽和脂肪酸も多く含まれています。
アーモンド
くるみは栄養分が豊富な一方、食べるには硬いということで敬遠する人も少なくありません。
その代替品となるのがアーモンドです。
サクサクとした食感と独特の風味で知られるアーモンドは、オメガ3系脂肪酸も多く含まれくるみの代わりとして最適なものです。
ブルーベリー
ブルーベリーには、フラボノイドとレスベラトロールという抗酸化物質が含まれています。
特にフラボノイドは、その抗酸化作用で健康改善に効果があるとされています。
ブルーベリーは、ヨーグルトやオートミールスムージーに混ぜて食べるのがおすすめです。
豆乳
豆乳は脂肪分も低くコレステロールも含みません。
この点は牛乳などとは違います。
また、有機化合物イソフラボンやナイアシンなどが含まれているのも豆乳の大きな特徴です。
イソフラボンはコレステロールを低下させますし、ナイアシンは血行を促す効果があります。
りんご
りんごは健康に良いという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
実際ある研究によると1日に一個のりんごは、 LDLコレステロールを40%も減少させと言われています。
これはりんごに含まれるペクチンという成分や食物繊維の影響とも言われています。
ペクチンはコレステロールが吸収されることを防ぎ、食物繊維はコレステロールを排出する作用があるからです。
アボカド
アボカドは一価不飽和脂肪を含む食べ物です。
この一価不飽和脂肪酸は、溶血や血中コレステロールを減少させる成分で脂肪という名称ですが良い脂肪として有名です。
もちろん食べ過ぎは禁物です。
カロリーが高いのもアボカドの特徴ですからね。
オリーブオイル
心臓にとって望ましいのは、サラダ油ではなくエクストラバージンです。
なぜならオリーブオイルは抗酸化物質を含み血液の凝固を防いで、心筋梗塞などのリスクを下げるからです。
コレステロールを含むサラダ油よりはるかに健康的です。
ブロッコリー
ブロッコリーは抗酸化物質や食物繊維が豊富に含まれています。
一方でコレステロールは少ないため、心臓病予防にふさわしい食材と言えます。
それだけでなく関節症に悩む方にもおすすめですし胃にも良いと言われています。
コーヒー
コーヒーの驚くべき効果としては、アルツハイマー病の発症にも抑制効果が期待できることです。
コーヒーを一日3杯飲むことで、認知能力が刺激されるようです。
また2型糖尿病にも効果があるという研究もあります。
コーヒーは抗酸化物質を多く含みますがそのことも関係しているのかもしれません。
天然の鮭
オメガ3系脂肪酸という成分があります。
心臓病の代謝を整えてくれる重要な成分です。
このオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれているのが天然の鮭です。
焼いてよし、茹でてよし、色んな調理方法で美味しく食べられる鮭は健康にも良いです。
また抗酸化物質セレンという心臓の血管を保護する成分も豊富なんです。
最後に
いかがだったでしょうか
大切なのは多くの食材をバランスよく摂取することではないでしょうか何事も偏るのはよくありません。
幅広く摂取することでバリエーションも豊かになり食卓も華やいだものになります。
今回ご紹介した食材を積極的に取り入れて心臓病の予防になればと思います。
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