驚愕の事実 うどんとそうめんの違いは太さだけ

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今では手軽に食べられるうどんやそうめんは常備すると便利ですよね。うどんは冬場は温かくして体が温まり夏場には冷やして食べても美味しいですよね。そうめんは夏場の定番と言える食べ物と言っても過言ではないと思います。そんな麺類を長年食べていても気づかない人が多いのですがこの2つが同じ味かもしれないと感じた方はいますか?同じ色で同じ原料を使っていそうな両者、そこでうどんとそうめんの材料や成分、カロリー、作り方、うどんやそうめんの違いは太さだけなのか?などを調べてみました。

実はうどんとそうめんの違いは太さだけ

誰もが食べたことがあるうどんやそうめんは、長年食べて続けていると似たような味に気付いた方いますか?家で食べる際は、うどんやそうめんに関係なく同じつゆで食べることも多いため、似ていると感じてるだけでしょうか。

うどんは麺が太いもの、そうめんは麺が細いものといったイメージがありますが、実はこの二つの違いは麺の太さだけです。JAS規格で定められている違いであり、味の違いはないそうですよ。

うどん・そうめんの材料と成分

うどんやそうめんに使われている材料は、小麦粉や水、そして少量の塩からできています。また、そうめんは生地に油を塗布しますが、うどんは油を使わない違いはあります。

そうめんに含まれる成分は、たんぱく質やセレン、モリブデン、食物繊維やビタミンなどです。栄養価値があまりなさそうに見えるそうめんですが、意外と栄養を含んでいるんですよ。暑い夏場には救いの食べ物なんですよ。

また、うどんに含まれる成分はそうめんと同様にたんぱく質、食物繊維などです。どちらにも含まれているたんぱく質はそうめんの方が多く、炭水化物はうどんの方が少ないと言われています。

脂質はうどんの方が少なく、食物繊維はそうめんの方が多くなっています。このように、うどんとそうめんは規格によって太さの違いだけとされていますが、詳しく掘り下げてみると成分の含有量にも違いがありました。

うどんとそうめんの作り方の違い

うどんとそうめんの大きな違いは太さですが、成分を見てみると若干の違いが分かります。では見た目や成分以外にも、作り方はどうでしょうか。普段食べているうどんやそうめんの作り方の違いについても調べてみました。

うどんの作り方

基本的な手打ちうどん作りに必要となる材料は、手打ちうどんの小麦粉(中力粉)、水、塩、打ち粉です。うどんの作り方はテレビ等で工程を見たことある方も多いではないでしょうか。

  1. 食塩水を作る
  2. 水まわし
  3. 生地をまとめてこねる
  4. 寝かす(熟成1回目)
  5. 中もみ
  6. 寝かす(熟成2回目)
  7. 押して伸ばす
  8. 巻いて伸ばす
  9. たたむ
  10. 切る
  11. 打ち粉をはらう
  12. 茹でて洗う

一般的な作り方は以上です。

そうめんの作り方

手延べそうめん作りに必要となる材料は、小麦粉(中力粉)、塩、水、油などです。そうめんの作り方は、うどんと比較すると非常に手間がかかります。工程が多く、うどん作りにはない手順を踏んでいきます。そうめんの作り方もテレビ等で見た方も多いと思います。

  1. こね前工程
  2. 板切工程(板切作業1回目・2回目)
  3. 小より工程(油返し作業・熟成1回目・細目作業・熟成2回目・小均作業・熟成3回目)
  4. 掛巻工程(掛巻作業・熟成4回目)
  5. 小引き工程(試し引き作業・小引き作業・熟成5回目)
  6. 小分け工程
  7. 門干し工程(つけまえ作業・あしづけ作業・はたうわぬきあげ作業・手さばき作業・はた守り作業・乾燥作業)
  8. 切断工程

今では機械で製造するそうめんの格安な物が多いですが、昔ながらの手延べそうめんは非常に手間が多く少し値段は割高になってしまいます。これは仕方ないですね。

そうめんは材料や混ぜてこねる工程まではほぼうどんと同じですが、手延べ製造で作られているそうめんは熟成させる回数が多い点や、より細くするために人の手が掛けられている場面が多く、うどんとそうめんは工程に大きな違いがありました。また、そうめんには油が使われていること、こねた生地を細く丸くしていく工程などもうどんにはない手順です。

消化にいいのはうどん

食べ物の消化がいいか悪いかの判断は、胃の中に食べ物が入り、溶かされて腸に移るまでの消化にかけられる時間です。胃の中の食べ物が溶けて腸に移るまでの時間が早いほど、その食べ物は消化にいい食べ物ということが言えると思います。

100gのそうめんを食べたときに消化される時間はおよそ3時間~3時間半くらいで、同じく100gのうどんの消化時間は3時間弱だとされています。食べる人の胃腸の状態や体調にも左右されますが、そうめんとうどんを比較してみると大きくは違いませんが消化にいいのはうどんだと言えます。

さらに、うどんが消化にいいと言われる理由は主成分である炭水化物の消化スピードが早いことと、小麦粉に含まれるグルテンが消化酵素を体内に入りやすくさせることで消化を促進させる働きがあるためです。そうめんにはうどんに使われない油が使用されていることで、消化が悪くなったり胃もたれなどの原因を引き起こすこともあります。そういった意味でもそうめんよりうどんの方が消化にいいと言われています。

最後に

うどんとそうめんの規格されている明確な違いは太さだけと言えますが、掘り下げていくと実は似ているようで違う点がいくつもあるんです。和麺の中で欠かせないうどんやそうめんの違いを知り、食べる時のうんちくに加えていただけると幸いです。

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