缶コーヒーって聞くとどんな印象を受けますか?コンビニやスーパー、駅売店、自動販売機など普通に街中を歩いている分には数分も歩けば、必ず手に入りますしCMなどでも「すっきり目が覚め、爽やかな気分で仕事にのぞめるぞ」みたいな印象を受けますよね。そんな缶コーヒーが悪魔の飲み物だなんて、言い過ぎなんじゃない?健康志向のオタクが大袈裟に言ってるだけでは?と感じたので調べてみました。
悪魔はさすがに言い過ぎなんだぜ
ちなみに今回調べた缶コーヒーにはブラックは含まれてないので
勘違いしないでね。缶だけに・・・。ゴメンナサイ
コーヒーって体にいいんでは?
テレビ番組やネット上でもコーヒーに関する健康効果を取り上げていることが多く、よく見聞きすることが多い方も多いと思います。そんなコーヒーをもっと手軽に飲めるようにした缶コーヒーが健康効果どころか悪魔とは・・・。しかし調べていくうちに段々とそんな言われ方する理由が理解できてきました。家庭やコーヒー店で飲むコーヒーと缶コーヒーは、まったくの違う飲み物だったんです。
悪魔とまで言われる理由
1本あたりの糖質含有量
ご家庭でコーヒーを淹れて飲む場合に、お砂糖はどの位いれてますか?ブラックがお好みの方は砂糖はゼロですよね。ブラックが苦手で甘すぎるのもダメな方なら砂糖はティースプーンで一杯位、甘さが好きな方で二杯位ですかね。ほんとはコーヒーの苦みが苦手で味をごまかすために三杯入れて我慢して飲む方もいらるでしょう。子供のころはコーヒーの苦みが苦手で砂糖は大目にいれていました。そうどんなに多く入れもその程度が一般ですよね。ところが缶コーヒーでは苦手な人が飲む量に匹敵するくらいの砂糖の量が使われているんですよ。いかに量が少ない缶コーヒーでも一日に何本も飲んだり500mlの量のペットボトル入りのコーヒーを毎日飲んだとしたら、毎日のように血糖値スパイクをおこして体を虐めていることになるんです。
※血糖値スパイクとは、自覚症状がほぼないと言われています。理由としては、『時間が経つと血糖値が下がって正常な数値に戻ること』と『定期健診の空腹時血糖値の測定では食後の高血糖を発見できないこと』が挙げられます。そのため、気づいたころには糖尿病が進行していた・・・という場合があるそうです。
コーヒー味の砂糖水
砂糖を多く摂取し続けると糖尿病のリスクが上がるのは、みなさん御存知のことだと思います。それが分かっていて、喜んで毎日のように砂糖水を飲む方はいないんではないでしょうか?すべての缶コーヒーではあろませんが缶コーヒーと言いながら実はコーヒー味の砂糖水を毎日飲んでしまってることもあるので注意して下さい。確認方法は、飲んでいる缶コーヒーの成分表に書かれている順番に砂糖が一番に書かれていたら要注意です。法律で成分表に書かれている順番は決して適当ではなくて製品に使われている量が多い順番に表記されることになっているんです。ですから成分表の一番に砂糖が表記されていたら・・・もうお分かりですよね。
缶コーヒーで眠気が覚めるのはカフェインの効果ではない
缶コーヒーを飲む理由の一つに眠気覚ましを上げる方も多いと思いますが缶コーヒーを飲んで眠気が覚めた気になるのはカフェインの働きではなく砂糖を大量に摂取したことにより血糖値が上昇し脳が活性化してドーパミンが大量放出され眠気がなくなったように感じるからだそうです、しかし上がった血糖値を下げるためにインスリンが分泌されるこにより今度は上がった血糖値が下がってイライラや眠気が増大してしまうんです。そうすると又缶コーヒーを飲む・・・。なんてことも起こりうるみたいですよ。
最後に
コーヒーに眠気覚ましや気分転換にコーヒーを飲む場合は、ブラック製品を選ぶことをお勧めします。でもブラックは苦手なら成分表に砂糖が少ないのと炭水化物の量の少ないものを選ぶといいかもしれませんね。手軽さでは劣りますが一番いいのは、砂糖やミルクは自分で量を加減できる飲み方が一番いいかも知れませんね。
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