前回に牛乳の効能効果についてブログで説明しましたが今回に説明するのは牛乳の種類についてです。
牛乳の種類は6種類あります。
牛乳の種類は6種類ある
1・成分無調整
2・成分調整牛乳
3・低脂肪牛乳
4・無脂肪牛乳
5・加工乳
6・乳飲料
1・成分無調整は、牛乳は生乳をそのまま詰めた無調整のものを指します。
2・成分調整牛乳は、生乳から脂肪やミネラルの一部を除いたものを指します。
3・低脂肪牛乳は、生乳から脂肪成分を除いて低脂肪にしたものを指しま。
4・無肪牛乳は生乳から脂肪文を覗き無脂肪にしたものを指します。
5・加工乳は、生乳にバターやクリームなどの乳製品を加えたもの
6・乳飲料は生乳や乳製品に、ビタミンやカルシウム、果汁コーヒーなどを加えたものを指します。
以上のように牛乳には6種類あるわけです。
牛乳の選び方4選
そこで次に説明するのは牛乳をどのように選んだらいいのかという点になります。
牛乳を選ぶときには、成分表示をしっかりと見ることがとにかく大事になります。
そこでどのような成分の牛乳を選んだらいいのか選ぶべきポイントは4つです。
牛乳の選び方その1・成分無調整を選ぶ
牛乳の選び方その1はこちら成分無調整である牛乳を選ぶことです。
先ほど説明した牛乳の6種類の中では、1番目の成分無調整牛乳を選ぶことをお勧めします。
健康で安全な牛乳という観点では、とにかく成分無調整であることが重要です。
ただし、それ以外の牛乳の種類が全くダメというわけではありませんが、より品質の良いものを選ぶためには加工されていない本来の状態であるものが一番なんです。
牛乳の選び方その2・低温殺菌されたものを選ぶ
牛乳の選び方その2は、低温殺菌牛乳を選ぶことです。
牛乳の殺菌処理方法には大きく高温殺菌と低温殺菌に分かれますが、おすすめなのは低温殺菌で作られた牛乳です。
しかし低温殺菌牛乳の場合、消費期限が少し短くはなりますが高温殺菌の場合には、タンパク質の変性が起きやすく本来の生乳らしい風味は損なわれてしまってることが多いんです。
また牛乳を飲むたびにお腹が痛くなる人の中には、高温殺菌によってできた変性したタンパク質をうまく消化できないだけの人もいますので、注意が必要です。
低温殺菌牛乳の方が熱によるダメージが少ないので、胃や腸での吸収がしやすいのでお腹の調子が悪くなりやすい人は、ぜひ低温殺菌牛乳を選んでください。
牛乳の選び方その3・遺伝子組み換え飼料を使っていない
牛乳の選び方その3は、遺伝子組み換え飼料が使われてないものを選ぶことです。
牛乳の中にはたくさん生乳を分泌させるために、ぎゅうぎゅうに人工的に遺伝子を組み替えた成長ホルモンを投与していたり、エサとなるとうもろこしが遺伝子組み換え食品であったりすることもあるんです。
これって、表記が義務付けられているわけではないですが、安全にこだわっている牛乳の場合にはこの点についてしっかりと表記してやることが多いので、是非遺伝子組み換え飼料不使用の牛乳を選ぶようにして下さい。
牛乳の選び方その4・ノンホモ牛乳を選ぶ
牛乳の選び方その4は、ノンホモ牛乳を選ぶことです。
ノンホモとはホモジナイズされていないこと、つまり牛乳に圧力をかけて脂肪球を砕いて小さく均一化する工程をしていない牛乳のことを指します。
多くの牛乳は、ホモジナイズされていますがホモジナイズされた牛乳は、その結果脂肪球が破壊されることでたんぱく質の吸収が早くなることがきっかけとなり、お腹を下したりアレルギーになることがあるので注意をしましょう。
最後に
今回は牛乳の種類牛乳の選び方を紹介しました。
牛乳は優れた栄養的側面がある※一方で種類が豊富にあるので良い牛乳の種類を知ることが大事となります。
ぜひ今回の内容と前回の牛乳の栄養面のブログをご覧の上、健康に良い安全な牛乳を選んで飲んでみてください 。
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