イカって奴は凄いんです! | 人は食べた物で創られる

イカって奴は凄いんです!

個別食材の栄養素

イカは良質なタンパク質を含み、脂肪・糖質の少ない高タンパク・低カロリーな魚介類の仲間です。

しかも皮にはコラーゲンがたくさん含まれているので、健康増進・美容に積極的に食事にとり入れていただきたい食材の一つです。

イカの栄養成分と効果

イカの栄養成分と効果1・タンパク質

良質なタンパク質には美肌に役立つコラーゲンが含まれています。

タンパク質は筋肉・内臓・肌・ホルモンなどのカラダの各組織を構成する栄養素なので、ダイエット中も積極的にとり入れることが出来ます。

イカの栄養成分と効果2・ナイアシン

ビタミンB群の一つナイアシンは、三大栄養素(糖質・タンパク質・脂質)の代謝をサポートする働きがあります。

アルコール分解酵素の助ける補酵素にもなるので、お酒のおつまみにも最適。

また、皮膚・粘膜の健康にも役立ちます。

イカの栄養成分と効果3・亜鉛

亜鉛は、酵素やタンパク質の合成・インスリンの生成に必要なミネラルです。

細胞の遺伝物質の合成や、味覚の維持にも必要不可欠な栄養素です。

イカの栄養成分と効果4・ビタミンB12

ビタミンB12は、アミノ酸の代謝、タンパク質の合成に必要な栄養素です。

また、貧血予防や神経機能を正常に保つ働きがあります。

イカの栄養成分と効果5・EPA(エイコサペンタエン酸)

魚介類に豊富に含まれる必須脂肪酸のEPAは、血栓の予防や悪玉コレステロール(LDL)を低下させる働きがあると言われています。

イカの栄養成分と効果6・DHA(ドコサへキサエン酸)

EPAとともに血液中の中性脂肪や悪玉コレステロール(LDL)を減らす働きがあります。

脳細胞の成長を促して脳を活性化させ、記憶力や学習能力の向上、認知症の予防に役立ちます。

イカの栄養成分と効果7・タウリン

アミノ酸の一種のタウリンは、胆汁酸と結びつくことでコレステロールを消費してコレステロールを減らす、心臓や肝臓の機能を高める、視力の回復、インスリン分泌促進、高血圧の予防などさまざまな効能があるといわれています。

イカのおいしい食べ方

イカにはバリン以外の必須アミノ酸がバランスよく含まれ、良質なタンパク質をとり入れることができます。

お米にはバリンが豊富に含まれているため、ご飯のおかずとしてイカを食べることで、必須アミノ酸のバランスが整います。

イカを使ったおすすめレシピ

■イカとブロッコリーのガーリック炒め
イカに豊富なタウリンには、疲労回復やアルコール分解をサポートする働きがあります。

また、にんにくに豊富なアリシンには、疲労回復や滋養強壮などの効果があります。イカとにんにくのダブルパワーで、疲れたカラダを癒しましょう。

小松菜とイカのしょうが酢炒め
お酢に含まれる酢酸やクエン酸は、体に溜まった老廃物を排出する働きがあります。

生姜には体を温める働きがあり、疲れをやわらいでくれます。

最後に

淡白な味で、お刺身や天ぷら、煮物などさまざまな料理に使われるイカ。

日々の食生活にぜひとり入れてみてはいかがでしょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました