一眼カメラメーカー7社の特徴や違い

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それでもPENTAX

家電量販店などでカメラコーナーを覗いてみると、様々なメーカーからカメラが販売されていることが分かります。近年「ミラーレス一眼カメラ」が注目を浴びていますが、実はカメラ市場において新規参入のメーカーというのは皆無に等しいです。

現存するほとんどのメーカーがデジタルカメラ初期の時代から存在しているため、聞き覚えのあるメーカーが大半であることも事実です。

  1. カメラメーカー
  2. カメラメーカー7社の特徴
    1. キヤノン(Canon)
      1. デジタルカメラ最大手の実力
      2. 「EOS Kiss」など初心者に優しいカメラ
      3. 鮮やかな発色が特徴
    2. ニコン(Nikon)
      1. 一眼レフを中心に展開するラインナップ
      2. ミラーレス一眼にも参入
      3. 落ち着いた自然な発色が特徴
    3. ソニー(SONY)
      1. フルサイズミラーレス一眼の最先端
      2. ミラーレス時代の到来とともに成長
      3. 進化し続ける技術力で圧倒的性能
    4. 富士フイルム(FUJIFILM)
      1. 「作品」を撮りたい人のメーカー
      2. フィルムカメラ時代からの伝統を受け継ぐ「色表現力」
      3. シーンに合わせて選べるカメラ
    5. パナソニック(Panasonic)
      1. マイクロフォーサーズセンサー採用
      2. 最新のSシリーズではフルサイズセンサーを採用
      3. 優れた手ブレ補正機構で動画撮影に対応
    6. オリンパス(OLYMPUS)
      1. シンプルなラインナップ
      2. 「PEN」シリーズはカメラ女子に人気
    7. ペンタックス(PENTAX)
      1. 今も一眼レフを中心としたラインナップ
      2. 驚きの性能を保有するモデルも
  3. 自分に合ったカメラメーカー
      1. 王道を求めるなら「キヤノン」
      2. 一眼レフでスペックを求めるなら「ニコン」
      3. フルサイズミラーレス一眼なら「ソニー」
      4. 芸術性を意識したら「富士フイルム」
      5. 動画撮影も撮影なら「パナソニック」
      6. カメラのデザイン性の「オリンパス」
      7. 特定の性能にこだわるなら「ペンタックス」
  4. カメラメーカー特徴まとめ
      1. 初心者におすすめの一眼カメラはこちらでご紹介
      2. カメラはまずレンタルでお試し
    1. 関連

カメラメーカー

そして今回ご紹介していくカメラメーカー7社全てが日本企業として世界に誇る力を見せています。

海外でも今回ご紹介していくメーカーのカメラを使っており、「デジタルカメラ」というのは日本が世界に誇る製品なのです。

新規参入のメーカーが少ない理由として、既存のカメラメーカーによる認知度や技術力にどうやっても追い付かないことがあります。それだけデジタルカメラの開発というのはシビアで、難しい分野と言えるでしょう。

カメラメーカー7社の特徴

ここからは一眼カメラメーカーとして知名度のある7つのメーカーの特徴をそろぞれご紹介していきます。

キヤノン(Canon)

カメラに興味がない方でも誰もが耳にしたことがある「キヤノン」。

カメラメーカーとしては、最大手として長い歴史と確かな技術力で根強い人気を誇ります。

デジタルカメラ最大手の実力

デジタルカメラ最大手として「とりあえずキヤノンを選んでおけば間違いない」という考えでも良いでしょう。

一眼レフのモデルを中心に、初心者向けからプロフェッショナル向けまで幅広いラインナップも魅力的です。

近年ではミラーレス一眼カメラの開発にも積極的で、2018年にはフルサイズセンサーを搭載した新シリーズ「EOS R」の販売も開始しました。

「EOS Kiss」など初心者に優しいカメラ

キヤノンは上級者やプロカメラマンから愛されるだけでなく、初心者に寄り添ったモデルを開発しているのも一つの特徴です。

特に初心者向けのシリーズとして存在する「EOS Kiss」は、はじめてのカメラでも安心して使うことのできる操作性や写真を撮る楽しさを教えてくれるモデルで統一されています。

私自身もはじめて手にした一眼レフカメラはEOS KissシリーズのEOS Kiss X5でした。

鮮やかな発色が特徴

キヤノンのカメラで撮影した写真は鮮やかな色彩で仕上がる印象です。

程よい鮮やかさを実現していることで、人物写真における肌の色味や風景写真における緑や青の色彩などにおいて、クッキリとした印象が特徴的です。

私自身、カメラメーカー選びにおいて色味というのは気にしていなかったのですが、長年キヤノンを使用してきてキヤノンの発色は一番しっくりくるものだと実感しています。

ニコン(Nikon)

よくキヤノンの比較対象として挙げられ、ライバル関係にある「ニコン」。

キヤノンと並んでユーザー数の多いメーカーで、長く愛用しているユーザーが多い印象です。

一眼レフを中心に展開するラインナップ

ニコンでも基本的にキヤノンと同じ一眼レフを中心にラインナップを展開しています。

ニコンにはEOS Kissのような初心者に特化したシリーズというのは存在しませんが、D3500など、初心者向けに開発されたモデルはしっかり存在します。

しかし、どちらかというとニコンは上級向けのモデルに力を入れている傾向で、D850は一眼レフの完成形とも言われているほど、あらゆる性能で最高クラスを実現しました。

ミラーレス一眼にも参入

キヤノンに続くように今盛り上がりを見せているフルサイズミラーレス一眼市場にも2018年より参入しました。スタンダードモデルとなるNikon Z6は、近年セールスを急激に伸ばしており、安定した撮影性能から発売から少し経過して評価されるようになってきました。

今後もZシリーズの開発に力を入れることが予想され、フルサイズミラーレス一眼市場はますます盛り上がりを見せることでしょう。

落ち着いた自然な発色が特徴

ニコンにおける描写の特徴はキヤノンとは対称的に落ち着いたナチュラルな印象です。

飾り気のない自然な色というのをニコンは目指しており、キヤノンの鮮やかさに比べると物足りなさを感じる方もいるかと思います。しかしナチュラルな色表現は風景写真やスナップ写真においてナチュラルな雰囲気を表現できる発色して好む方も多いです。

ソニー(SONY)

カメラ事業以外でも名前を聞くことの多い「ソニー」。

デジタルカメラにおいても数年前まではキヤノン、ニコンの大手2社に追いつける様子ではありませんが、ここ数年で急激な成長を見せ、今では2社に並ぶ存在へと進化しています。

フルサイズミラーレス一眼の最先端

ソニーではキヤノン、ニコンとは違い、昔からミラーレス一眼カメラを中心とした製品ラインナップを展開してきました。しかしデジタルカメラ市場において、かつてはミラーレス一眼カメラのシェアは大きいとは言えず、一眼レフばかりが注目されていました。

それでもソニーはミラーレス一眼カメラの開発に力を入れ続けてきましたが、その結果が実り、今やデジタルカメラ界において最注目のカメラメーカーまで成長しました。

ミラーレス時代の到来とともに成長

かつてミラーレス一眼カメラは携帯性には優れているものの、一眼レフと比較して撮影性能において劣化する部分が目立ちました。

ソニーは徐々にミラーレス一眼カメラが抱えていたAF性能などの問題を解決し、一眼レフよりも優れた撮影性能を実現したことで注目を集める存在となりました。

ソニーがフルサイズミラーレス一眼によってカメラ市場において存在感を見せたことで、キヤノンやニコンなども黙ってみていることができず、結果的にミラーレス一眼カメラムーブメントを引き起こすきっかけにもなったミラーレス一眼カメラの引き立て役なのです。

進化し続ける技術力で圧倒的性能

ソニーの特徴として圧倒的な技術の成長です。

代表的存在であるα7シリーズは、モデルチェンジの頻度も早いですが、モデルチェンジの度に驚くほど性能が向上している印象です。現在では一眼レフ機に劣らないどころか、一眼カメラとして最高クラスの性能を実現できるほどとなっており、ミラーレス一眼カメラのメリットである携帯性と併せて現時点で非常に優れた性能を実現していることは言うまでもありません。

富士フイルム(FUJIFILM)

フィルム製造時代からの長くカメラ界に携わっている「富士フイルム」。

現在のラインナップの中心はミラーレス一眼カメラですが、フィルム時代からの伝統を感じられる特徴が点在し、こだわる人におすすめのメーカーです。

「作品」を撮りたい人のメーカー

富士フイルムは、写真撮影においてフォトジェニックなど、作品としての写真を撮影したい方にはぜひ注目して頂きたいカメラメーカーです。

他のメーカーと違い、マニュアルの感覚で設定する必要もあり、初心者の方は慣れるまでに少々時間がかかりますが、写真を勉強するという意味でも富士フイルムはおすすめのメーカーです。

フィルムカメラ時代からの伝統を受け継ぐ「色表現力」

デジタルカメラが主流となった現代においても富士フイルムのフィルム時代の技術力を感じることができます。

富士フイルムのカメラでは、フィルム時代に培った独自の色表現技術をデジタルカメラでも存分に活かし、他のメーカーでは再現できない能力として選ばれる一つの要因となっています。

また、撮影時にはフィルムシミュレーション」というフィルター機能が搭載されており、フィルムカメラの質感を再現することができる独特な雰囲気を表現することが可能です。

シーンに合わせて選べるカメラ

存在するカメララインナップを見ても、富士フイルムでは初心者から上級者まで選べるラインナップはもちろん、ほぼ同じ性能でもデザイン性などで異なる製品を展開している場合もあります。

自分が求める理想にできる限り近づくことができるのも大きな魅力です。

パナソニック(Panasonic)

家電メーカーとして有名な「パナソニック」でもデジタルカメラ事業を展開していますが、パナソニックというよりも「LUMIX」という名前に聞き覚えがあるのではないでしょうか。

パナソニックでは、デジタルカメラブランドとして一眼カメラでもコンパクトデジカメでもLUMIXの名前を前面に出して展開しています。

マイクロフォーサーズセンサー採用

ここまででご紹介してきたカメラメーカーでは、一眼レフ、ミラーレス一眼ともにフルサイズやAPS-Cセンサーを搭載したモデルのみでしたが、パナソニックの一眼カメララインナップにおいては小型のマイクロフォーサーズセンサーが採用されたモデルが大半です。

マイクロフォーサーズセンサーは、一眼カメラのイメージセンサーとしては小型ですが、大型センサーと遜色のない画質を実現しており、高画質ながらボディの小型化にも貢献しています。

最新のSシリーズではフルサイズセンサーを採用

マイクロフォーサーズセンサーのみのラインナップであったパナソニックのLUMIXシリーズ一眼カメラですが、2019年3月に発売されたLUMIX Sシリーズは、フルサイズセンサーを採用しています。

これはソニーを筆頭に、キヤノンやニコンも参入したフルサイズミラーレス一眼市場への参入を意味するもので、一眼レフと比較して各メーカーでの差があまりない段階で勝負を仕掛けに行ったものです。

優れた手ブレ補正機構で動画撮影に対応

パナソニックのLUMIXシリーズでは、ボディ内に手ブレ補正機構を搭載しているモデルも多く、スローシャッター時やブレが目立ちやすい動画撮影にも効果的に使用することができます。

また、マイクロフォーサーズマウント対応のレンズにも手ブレ補正機構が搭載されていることも多く、レンズの手ブレ補正機構と合わせた強力な手ブレ補正が大きな魅力です。

オリンパス(OLYMPUS)

おしゃれなカメラを多く展開している「オリンパス」。

一眼カメラというとかつては女性には大きい・難しいというイメージがありましたが、オリンパスの展開するラインナップは、女性にもおすすめできるほどの携帯性とデザイン性が魅力です。

シンプルなラインナップ

オリンパスもマイクロフォーサーズセンサーを採用したミラーレス一眼カメラでラインナップが展開されていますが、ラインナップの数としてはあまり多くなく、シンプルな印象です。

カメラ選びの上でよくある、カメラ同士の違いが分からないという心配も不要と言えるでしょう。

「PEN」シリーズはカメラ女子に人気

ラインナップの中でも「PEN」と付けられたモデルは初心者にもカメラ女子にもおすすめのデザイン性が特徴的です。

元々OLYMPUS PENはフィルムカメラ時代に誕生したブランドですが、誰もが気軽に使うことができるカメラというモットーで開発されているため、簡単な操作性、持ち運びが楽な携帯性に加えて、思わず持ち歩きたくなるおしゃれなデザインも魅力的です。

小さくかわいらしいながら、スタイリッシュでレトロ感のあるデザインは、ファッション性のあるカメラとしても人気を集めています。

ペンタックス(PENTAX)

リコーのブランドである「ペンタックス」も、一眼カメラの中で知名度のあるブランドとして存在します。

元々ペンタックスは独自会社でしたが、リコーと合併を行った以降もカメラにおいてはペンタックスの色を消さずに伝統が継承されています。

今も一眼レフを中心としたラインナップ

ペンタックスブランドでは、ミラーレス一眼カメラが流行する今も一眼レフを中心としたラインナップを展開しています。

キヤノンやニコンのように細かくラインナップが展開されているわけではありませんが、定期的に最新モデルへと更新されています。

驚きの性能を保有するモデルも

ペンタックスが展開するモデルの中には特定の性能において驚きの性能を実現しているモデルも存在し、PENTAX K-1 Mark IIでは、驚愕の最高ISO819200を実現しています。

正直なところ万人受けするラインナップとは言えませんが、あらゆる性能に対して挑戦を続けるカメラメーカーです。

自分に合ったカメラメーカー

これまで有名カメラメーカーにおけるそれぞれの特徴などをご紹介してきましたが、一体どのカメラメーカーが自分に合っているのかというのは判断が難しいところだと思います。

ここからはカメラメーカー別におすすめのユーザーについてご紹介していきます。

王道を求めるなら「キヤノン」

一眼カメラにおいてやはり「王道」を求めるのであればキヤノンは一番良い選択肢になると言えます。

長年の実績からのカメラにおける安定感は最大手だからこその実力といえます。そして初心者向けから上級者向けまでラインナップが展開されていることで、ステップアップに関しても段階を踏みながら行うことができます。

一眼レフでスペックを求めるなら「ニコン」

ニコンもキヤノン同様に長年の実績から充実のラインナップとステップアップを考えた将来性も十分です。

そしてニコンでは一眼レフのモデルを今もなお多く展開していることや、それぞれのモデルにおいて非常に高い性能を実現しているため、デジタルカメラにおける最高クラスの撮影性能を常に体感したい方におすすめです。

フルサイズミラーレス一眼なら「ソニー」

ソニーは今一番注目を集めているカメラメーカーと言えるでしょう。

フルサイズミラーレス一眼カメラを中心にラインナップを展開していますが、人気のα7シリーズでは、高画素モデルや高感度モデルなど、撮影シーンに合わせて性能を特化したモデルも展開されているため、作品を自分の理想に限りなく近づけることができます。

芸術性を意識したら「富士フイルム」

芸術家肌のあなたには富士フイルムが一番おすすめです。

独特ながら、引き込まれるような柔らかくも鮮やかな色表現技術は、多くのフォトグラファーを魅了しているポイントです。

カメラボディのデザインに関してもレトロ感のあるおしゃれ具合を実現しており、撮影モチベーションアップにも繋がります。

動画撮影も撮影なら「パナソニック」

一眼カメラの購入を検討する上で、動画撮影も同時に行いたいと考えている方にはパナソニックのLUMIXシリーズがおすすめです。先ほどもご紹介した通り、強力なボディ内手ブレ補正や各モデルにおける動画撮影性能も優れているため、静止画以外の撮影シーンにおいても能力は遺憾なく発揮してくれます。

カメラのデザイン性の「オリンパス」

「かわいらしさ」から選ぶのであればオリンパスの一眼カメラがおすすめです。

特にOLYMPUS PENシリーズはカメラ女子が思わず欲しくなるような、デザイン性に優れたラインナップが展開されており、はじめてのカメラでも安心して使いこなすことのできる操作性と併せておすすめです。

富士フイルムでもおしゃれは実現していますが、オリンパスの方が気軽さやファッション性の色が強く、富士フイルムはどちらかというとクールでスタイリッシュな印象です。

特定の性能にこだわるなら「ペンタックス」

一眼カメラを選ぶ上でペンタックスを好んで選ばれる方は正直多くはないものの、何か特定のジャンルにおいて必要とする性能がある場合はペンタックスの出番でしょう。

また、フラッグシップであるPENTAX K-1 Mark IIにおいて、非常に優れた性能を保有しながらも価格面では他メーカーの同クラスモデルよりも安価で販売されていることでコストを抑えることもできます。

カメラメーカー特徴まとめ

7つのカメラメーカーをご紹介してきましたが、それぞれのカメラメーカーにおいて違いは結構存在するものです。しかし、その違いは決して優劣ではなく、特徴であることを認識しておく必要があります。

今回ご紹介してきた各カメラメーカーにおける特徴が、あなたが撮影したいジャンルにおいて役立つのか、あなたが思い浮かべる写真撮影の理想を実現できるのかというのを照らし合わせてカメラ選びを行うことがおすすめです。カメラメーカー選びというのは非常に重要で、カメラとレンズを揃えたことで他社へ乗り換えようにも全ての機材を新たに揃える必要があるのです。

是非今回の7つのカメラメーカーの特徴や比較を参考にして、一生を共にするカメラメーカーを選んでくださいね。

初心者におすすめの一眼カメラはこちらでご紹介

カメラはまずレンタルでお試し

大切なカメラ選び。失敗を避けるためにもまずはレンタルでのお試しがおすすめです。

家電レンタル「Rentioでは、今回ご紹介してきたカメラメーカー全社の一眼カメラを豊富に取り揃えており、最短3泊4日からレンタルしてお試しすることができます。

もし気になるカメラが見つかったら購入する前にお試しされることがおすすめです。短期間でも実際に撮影して使うことができれば、自分の中で良いカメラか合わないカメラか、判断することができます。

ぜひカメラ選びの際にはRentioでカメラをレンタルして、一生を共にするカメラメーカーを見つけてください。

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