「香り松茸、味しめじ」なんて言葉耳にしたことありませんか?
そんな風に言われるほど豊かなうまみを持つしめじは、いろいろな料理に使いやすいだけでなく、年中比較的安定した価格で手に入れることができる家庭の味方ですよね。
またキノコには、野菜からでも摂取出来ない独自の栄養も持ち合わせているので毎日少しづつでも食べたい食材でもあります。
しめじの栄養成分と効果
しめじの栄養成分と効果1・ナイアシン
ナイアシンはビタミンB群の一つ。食事で摂取した炭水化物・タンパク質・脂質を分解し、エネルギーとして活用する際にその代謝がスムーズにいくようサポートする大切な役割を担っています。
また、お酒好きな方には特に必要なアルコールの分解をサポートする働きも持つナイアシンを多く含んでいます。
接待など、お酒をたくさん飲んだり、さらに食事の量も多くなってしまうというシチュエーションが多い方には欠かせない栄養素です。
お酒好きな方、積極的に摂取みてはいかがでしょうか。
しめじの栄養成分と効果2・リジン
8種類ある必須アミノ酸の1つであるリジンには、カラダの成長や修復を促進する働きがあります。
しめじの栄養成分と効果3・ビタミンD
脂溶性ビタミンの一つであるビタミンDは、骨にカルシウムを沈着させる働きがあるため、カルシウムをとる際はビタミンDも合わせて摂ることがお勧めです。
しめじの栄養成分と効果4・食物繊維
しめじだけでなく、きのこ類全般に多く含まれる食物繊維。便のかさを増し排便を促す働きや大腸がんの予防、またコレステロールの低下作用にも期待ができます。
しめじのおいしい食べ方と保存方法
石づきを取るだけで、あとは手でほぐして使うことができます。
また、うまみは十分にありますが強い香りやクセはないため、和食にも洋食にもアレンジは自由自在です。
使い切れなかったものは生のまま冷凍保存ができるのもうれしいポイントです。
おすすめレシピ
■パスタ料理に
高カロリーになってしまいがちなパスタですが、しめじでかさましをすることで今より美味しく低カロリーに抑えることが出来ますよ。
ダイエットだけではなく美肌にもうれしいレシピです。
■しめじの簡単ナムル
しめじともやし、薄い斜め切りにした長ねぎを耐熱容器に入れ、1分弱電子レンジで加熱します。
ごま油・しょうゆ・塩・お好みでラー油で味を整えて完成です。
■しめじとツナの炊き込みごはん
研いだお米2合に対してツナの缶詰を1缶としめじを1パック、しょうゆ・酒・みりんを各大さじ1ずつと顆粒だしを小さじ1/2加えて炊きます。
炊き上がったところへお好みでマヨネーズを大1混ぜ、完成です。
最後に
うま味だけでなく、体に嬉しい栄養素も豊富に含むしめじ。
皆さんもいろいろなアイデアでもっとしめじを取り入れてみて下さいね!
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