癌リスクを45%の下げる食品が存在した | 人は食べた物で創られる

癌リスクを45%の下げる食品が存在した

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今回はがんのリスクを45%減らす効果があるということで、注目を集めているある食材をテーマにお話をしていきたいと思います。

なんと癌のリスクを大きく下げる食品があった

現在日本において死亡原因1位になっているのが癌になります。

現在2人に1人は癌が見つかり、3人に1人は癌で死亡してしまうほど癌はとても身近であり、とても怖い病気です。

癌の原因の大きな原因が食生活にある

実は癌の原因になる40%以上は、食生活をはじめとした生活習慣が影響しているということが分かっています。

以前に出した2つのブログでは、控えたほうがいい癌になりやすい食べ物について紹介をしました。

まだこちらのブログを見ていないという方は、ぜひこちらのブログについても確認をしてみてください。

現在も癌に対しては多くの疫学研究がなされていますが、その中でも複数の研究を統合して分析をするメタアナリストいう分析は、医療において最も質の高い根拠があると言われています。

癌に対してアメリカのペンシルベニア州立大学が2021年に発表したある論文というのが、今とても注目を集めているんです。

その内容はある食べ物の摂取量が多いほど、癌のリスクが低くなるというとても驚きの結果だったんです。

そこで今回のブログでは癌のリスクが低くなるということで、注目を集めている食べ物の正体そして癌のリスクとどのように関係していたのかについて、紹介していきたいと思います。

癌のリスクを大きく下げてくる食品とは

癌のリスクを減らすということで注目されている食材それはズバリ、こちらきのこです。

きのこには沢山の健康効能がある食品として知られていますが、今回新たに癌のリスクをも下げる事が加わった超健康食品です。

そして今回取り上げることにしました癌のリスクを、きのこが減らすという内容を発表し注目されている論文になります。

癌のリスクを減らした研究論文がある

この論文は1966年から2020年に発表されたキノコの摂取量と癌との関連性を調べている17件の研究データを合わせて、メタ解析と呼ばれる解析を行っているものになります。

この論文で対象となった癌患者の数は19500名以上で、癌の観察研究としてはとても大規模な観察研究になっているんです。

その気になる結果について簡単に説明をすると、きのこを毎日18g食べた人はきのこ全く食べなかった人に比べて、癌のリスクが45%低下する可能性があるというものでした。

ちなみにきのこ18gというのは、椎茸一個に相当します。

このくらいの量なら毎日の食事に追加して、簡単に取ることができるのではないでしょうか?

この研究結果は癌に対するきのこの予防効果を示す重要な根拠になると考えられています。

尚キノコが癌を抑制するメカニズムについては、まだはっきりとは解明されていないんですが現在注目されているのが、キノコに含まれているという特有の抗酸化物質です。

キノコには細胞を保護する働きを持つエルゴチオネインという物質が、最も多く含まれています。

そのエルゴチオネインによる強力な抗酸化作用によって、細胞のダメージを減らすことができるためその結果、癌のリスクを減らすことができるのではないかと推測されているんです。

最後に

今回は癌のリスクを減らす最高の食べ物として、きのこを紹介しました。

きのこはもともと様々な健康的構造物とても優れた食材として知られていますが、癌のリスクを減らすということが新たに示された超健康食材だということが言えると思います。

1日18g取るだけでもしっかりとした効果が期待出来るそうなので、ぜひ毎日の食事にきのこを取り入れるようにしてみてはいかかでしょうか。

きのこの優れた効能効果については過去の2つのブログでも取り上げていますので、是非こちらの過去ブログについても読んでみてください。

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