今回は健康にとても良いということで、注目されている豆乳の優れた効能について紹介していきたいと思います。
皆さん豆乳は普段から飲んだりしています?
以前は、そこまで注目されていなかったかと思いますが最近は健康志向の高い方が増えてきた影響で、実は豆乳の生産量は増え続けているそうなんです。
以前に紹介した牛乳※と同じように豆乳にもいくつか種類がありますので、まずはどの種類の豆乳がいいのかについて知る必要があるかと思います。
豆乳の優れた効能とは
その上で豆乳には優れた効能がたくさんありますので、ぜひ積極的に飲んでみてもらいたいと思ってます。
そこで今回のブログでは豆乳の種類について、そして豆乳を飲むことで摂取できる特徴的な栄養素について紹介してきたいと思います。
また次回のブログでは、豆乳と牛乳の大まかな比較について紹介してきたいと思いますので、今回のブログと次回のブログを合わせて見ていただければと思います。
豆乳の種類
まず初めに説明するのは豆乳の種類についてです。
豆乳は大きく三つの種類があります。
1・無調整豆乳
2・調整豆乳
3・豆乳飲料
になります。
1・無調整豆乳は、豆乳に水以外の成分が加えられていないもので、大豆固形文が8%以上のものを言います。
2・調整豆乳は、豆乳に砂糖や塩、油脂、香料などを加えて飲みやすくしたもので、大豆固形文は6%以上のものを指します。
3・豆乳飲料は、調整豆乳に果汁やコーヒーなどを加えた飲料のことで、果汁入りとその他に分かれそれぞれ若干大豆固形分の割合が違ってきます。
豆乳の効能が一番期待できるのは無調整豆乳
そこで是非とってほしいおすすめの豆乳の種類は、無調整豆乳になります。
調整豆乳や豆乳飲料は、砂糖が多いので確かに飲みやすいんですが、糖分の摂りすぎになりやすいので注意が必要です。
無調整豆乳の場合には、大豆固形文の濃度が高いので大豆の持っている栄養や美味しさがより濃縮されているのは、この無調整豆乳になります。
ただ他のものより飲みにくいかも知れないのが難点です。
豆乳に特徴的な栄養素とは
そして次に豆乳を飲むことで期待できる、特徴的な栄養素についての話に移りたいと思います。
豆乳に特徴的な栄養素1・大豆タンパク
豆乳に特徴的な栄養素その1は、大豆たんぱくです。
豆乳は大豆が原料になっているのは、ご存知かと思います。
この大豆には、畑の肉と呼ばれるぐらい良質な食物性タンパクが豊富に含まれているんです。
そして大豆タンパクの特徴は、何といってもアミノ酸スコアが高いことが挙げられます。
アミノ酸スコアとは
アミノ酸スコアとは、食品から摂取しないといけない必須アミノ酸の充足率をスコア化したものになるんですが、大豆のアミノ酸スコアは100点つまり満点なんです。
つまり大豆から作られる豆乳には、必須アミノ酸がバランスよく含まれているということになるんです。
また大豆には、たんぱく質を作るときに欠かせないビタミンB6も豊富に含まれていますので、体の中で効率よくたんぱく質を作ることができるんです。
タンパク質は皮膚や筋肉など体を作るのに必要なものなので、積極的に大豆たんぱくを摂取してもらうと良いかと思います。
豆乳に特徴的な栄養素2・イソフラボン
豆乳に特徴的な栄養素その2は、イソフラボンです。
豆乳には、イソフラボンというポリフェノールが豊富に含まれています。
このイソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た構造を持っているので、豆乳を積極的に飲むことで更年期障害を軽くする効果や骨粗しょう症を予防する効果、そして美容効果などの効能が期待できるかと思います。
豆乳に特徴的な栄養素3・サポニン
豆乳に特徴的な栄養素その3は、サポニンです。
豆乳を飲んだ時に少し苦味を感じるのは、このサポニンによるものです。
サポニンには強い抗酸化作用があるので、アンチエイジング効果や高脂血症や動脈硬化の予防効果、そして肝臓の機能の改善効果などの効能が期待できるかと思います。
豆乳に特徴的な栄養素4・レシチン
豆乳に特徴的な栄養素その4は、レシチンです。
レシチンは、脳細胞や神経細胞の細胞膜の成分のひとつです。
なのでこのレシチンを積極的に摂取することで、脳細胞を活性化して記憶力を向上させてくれる効果が期待できるかと思います。
またレシチンには、悪玉コレステロールを減らして血液の流れを改善させる効果があるので、動脈硬化の予防効果も期待できるんです。
豆乳に特徴的な栄養素5・オリゴ糖
豆乳に特徴的な栄養素その5は、オリゴ糖です。
オリゴ糖は小腸で吸収されずに、体調にまで届き腸の中の善玉菌の栄養源となることができます。
その結果、腸内環境が整うことによって便秘解消効果や免疫力を高める効果などの効能が期待できるかと思います。
最後に
今回は豆乳には、無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料があり無調整豆乳がおすすめであること。
そして豆乳に含まれている特徴的な栄養素には、大豆たんぱく、イソフラボン、サポニン、レシチン、オリゴ糖があることを説明しました。
豆乳は牛乳に負けないぐらい健康的な飲み物なので、ぜひ普段の飲み物の一つとして豆乳も飲んでみてください。
そして次回のブログでは、豆乳と牛乳の比較について紹介していきたいと思いますのでぜひ今回のブログの続きとして見ていただければと思います。
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