健康の時には気づかないことですが、ひとたび胃腸の調子が悪くなると健康の大切さを思い知ります。
当たり前ですが食べた物を胃や腸のかわりに消化ができる臓器はありません。
毎日、おいしく食べている食事をしっかり消化・吸収できるようにするには、胃に負担をかけず健康的な状態を保つことが重要です。
それでは胃に負担をかけない食材や調理方法を紹介していきます。
胃腸の調子が悪い時に試したい消化のいい食事法
消化に良い食材を食べる
- 脂肪の少ない肉類(鶏のささみ・赤身のひき肉など)
- 繊維の少ない野菜類(キャベツ・白菜・大根・ジャガイモ・里芋・かぼちゃ・にんじんなど)
- 白身魚
- ヨーグルト
- 豆腐
- 牛乳
※牛乳はあたためて飲むことで、さらに消化しやすくなります。
胃に負担をかけない調理方法
- 硬い食材はやわらかく煮込む
- 油で揚げるよりも、「煮る」「茹でる」 の調理法を選択する
- 味付けは薄味にする
- 繊維が多い食品は、繊維を断ち切るように切る
- ミキサー等を使って、細かくしたり、すりおろしたりするとさらに消化しやすくなります。
消化酵素の多い食べ物
消化酵素は食べたものを細かく分解して栄養素を取り出し、体内への吸収やエネルギー消費、排出をしやすくします。
- パパイヤ・キウイ・パイナップル
- はちみつ・オリーブオイル
- スプラウト・大根
酵素は熱に弱いため、生で食べるのがお勧めです。
最後に
カフェインやアルコール、炭酸飲料などの飲み物、香辛料や熱すぎるもの、冷たすぎるものは胃に負担がかかるため消化に良くありませんので控えて下さい。
食欲がわかなかったり、胃に負担がかかってると感じたら、これらのことに気をつけて消化に良い食事を心がけてみて下さい。
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