ほんらいカレーにはスパイスや生姜・にんにく・玉ねぎなどの香味野菜により新陳代謝を高め、脂肪燃焼・発汗促進を促す効果があります。
これって、ダイエット中に食べてもと言うより実はお勧めなんです。
しかし市販のカレールウは油分が多く、カロリーが高くなり、あまり好ましくないパーム油が多く使われている製品が多いのが現実です。
そこでダイエット中でも安心してカレーを楽しめるよう、調理法や食べ方の工夫の仕方を取り上げてみました。
具材でカロリーダウン
たとえば、ビーフカレーに使われる牛肩ロース肉(脂身つき)は100gで318kcal。
これを海老に変えると同量で83kcal。なんと235 kcalもカロリーダウンにつながります。
カロリーの低い魚介類やたっぷりの野菜でヘルシーに仕上げてみませんか。
具材に肉を使うときは鶏肉の皮を取り除く、赤身の肉を選ぶなど脂身を減らす工夫もお勧めです。
カレールウを工夫しよう
市販のルウを使わず、カレー粉や複数のスパイスを使うことで油分を大幅にカットできます。
また市販のカレールウを使う場合は表示の分量の半分にし、他の調味料で味を調えてみませんか。
カレールウ半分量+めんつゆ
和風だしがきいた、お蕎麦屋さん風の味わいになります。
カレールウ半分量+低脂肪乳+ブイヨン
さらっとクリーミーな味わいになります。
カレールウ半分量+トマト缶
トマトの味でルーが少なくても美味しく仕上がります。
ご飯を変えてみる
スパイスには食欲増進効果もあるので、ついつい食べすぎてしまいがちでなので、ご飯に少し工夫加えて、カロリーを抑えましょう。
白米をこんにゃくライスに!
しらたきをご飯粒くらいに切り、フライパンで炒ってからお米に加えて炊きます。
しらたきはノンカロリーなので、ライスのカロリーを減らすことができます。
白米を雑穀米・玄米に!
白米より噛み応えがあり、良く噛んで食べることで食べすぎを防止できます。
副菜にサラダを
カレーを単品で食べると、炭水化物に偏ります。サラダや温かいスープなどをいっしょに食べ、バランスをとりましょう。
また、野菜を先に食べることでカレーライスの食べすぎを予防できます。
最後に
市販のカレールウも工夫次第でダイエット向きの料理になります。
ダイエット中でもおいしくカレー食べていけると嬉しいですよね。
コメント