今回はコンビニでご飯を選ぶ時に、気を付けた方が良いポイントについてお話をしてきたいと思います。
皆さんはよくコンビニで弁当を買ったりしますか?
本当にコンビニ弁当は体に悪いの?
コンビニ弁当といえば、何となく健康に悪いというイメージを持っている人は多いかと思います。
その一方で仕事が忙しくて時間があまりなかったり、コロナウイルスの影響で外食がしづらかったりするせいで、ついつい近くのコンビニでご飯を済ませてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
確かに昔のコンビニ弁当は、糖質や脂質が多く濃い味のものばかりだったと思います。
ですが最近は健康志向が高まってきているので、健康を意識した弁当や食材も増えてきているんです。
こちらに各コンビニメーカーの食品に関する最近のコンセプト載せておきたいと思います
コンビニ各社も健康を意識している
セブンイレブンの健康へのコンセプト
セブンイレブンは「カラダへの想い、この手から」をモットーに、健康や安全にこだわった新商品を展開
ファミリーマートの健康へのコンセプト
ファミリーマートは、2018年から健康をコンセプトにした、新商品を2倍に!
ミニストップの健康へのコンセプト
ミニストップは、「おいしく健康」をテーマにした新しい商品開発
ローソンの健康へのコンセプト
ローソンは、町の「健康ステーション」をテーマとした健康志向の高い商品
もちろん健康にこだわった食材を使って、自分で料理をすることが一番健康であるという考えは、大前提として持っておいてほしいです。
ですがたまにコンビニで弁当を買うときにも、健康でバランスの取れた食品を選んで言って欲しいんです。
そこで今回のブログでは、コンビニで健康志向を忘れずにご飯を選ぶときに押さえておいてほしい、ポイントについて紹介してきたいと思います。
コンビニでお弁当を選ぶ時のポイント
コンビニでご飯を選ぶときのポイント1・肉より魚
コンビニでご飯を選ぶときに押さえておいてほしいポイントその1は、肉ではなく魚を選ぶことです。
主食となるタンパク源については、コンビニで選ぶ際には肉ではなく魚を選んだ方がいいです。
その理由については、実は肉自体が問題というよりも、油の問題になります。
コンビニ弁当の肉は、唐揚げだったり、とんかつだったりほとんどが揚げ物かと思います。
以前ブログでも説明しましたが、作り置きしている揚げ物のほとんどは油が、酸化してしまっているのでこの点が良くないんです。
酸化した油ばかり食べていると、寿命を縮めるディスクになるので注意をしてください。
一方で魚は体にいいオメガ3系の油を多く含んでいます。
サバなどの青魚の場合にはEPAの効果によって、中性脂肪が低下したり血液サラサラ効果が期待できるかと思います。
また幕の内弁当に多くある鮭の場合には、アスタキサンチンという成分による抗酸化作用によりアンチエイジング効果、美肌効果、動脈硬化の予防効果が期待できるんです。
なのでコンビニで弁当を選ぶ際には、肉よりも魚の方がいいということを押さえておいてください。
コンビニでご飯を選ぶときのポイント2・野菜を別に選ぶ
コンビニでご飯を選ぶときに押さえておいて欲しいポイントその2は、野菜サラダを別に選ぶです。
コンビニにはたくさんの弁当がありますが、どれも糖質や脂質が豊富に含まれているかと思います。
コンビニ弁当に足らない栄養素それはズバリ、ビタミンとミネラルです。
基本的にはコンビニ弁当を一つだけで、バランスのとれた食事をとるということは難しいです。
なのでコンビニ食のポイントは、足し算。
つまり追加で野菜サラダを頼んで、コンビニ弁当では不足しがちな野菜を補うことが大事になるんです。
ただしサラダを選ぶ際に一つ注意点があります。
弁当に追加してサラダを選ぶ場合には、ポテトサラダやツナ、ハム、チキンなどが入ったサラダではなく野菜だけのサラダまたは、海藻サラダを選ぶことが大事です。
というのもポテトサラダやツナ、ハム、チキンなどが入ったサラダを追加すると、炭水化物であったりタンパク質を摂りすぎる可能性があるので、この点についても注意をしておきましょう。
またサラダとコンビニ弁当を合わせて選んだ際には、食べる順番をサラダが先にしてください。
コンビニ食は炭水化物がどうしても多くなりがちですが、野菜を最初に食べることで糖質の吸収を緩やかにしてくれる効果が期待できるかと思いますので、ぜひサラダを追加して選らんで最初にサラダを食べるようにしてください。
コンビニでご飯を選ぶときのポイント3・豆、海藻、キノコ類を意識する
コンビニでご飯を選ぶときに押さえておいて欲しいポイントその3は、豆類、海藻類、キノコ類を意識するということです。
先ほどのその1とその2では、魚と野菜を選ぶことを提案しました。
さらにコンビニ食の食材であったら嬉しいものが、豆類、海藻類、キノコ類になるんです。
もし弁当の中に豆類、海藻類、キノコ類といた食材がない場合には、ぜひこれらの具材の入った惣菜を1品追加してみてください。
最近のコンビニには健康を意識した、惣菜が多くなってきています。
なので惣菜を一つ追加することで、不足する栄養素を補ってみてください。
コンビニ弁当一つで栄養は賄えない
先ほどのその2とその3を踏まえて選ぼうとすると、実は弁当を一つで済ますということは難しいのかもしれません。
コンビニで栄養バランスを考えるのであれば、単品購入を組み合わせるほうがバランスがとりやすい場合も多いかと思います。
なので弁当を一つだけ選ぶということにこだわりすぎないほうがいいのかもしれません。
コンビニでご飯を選ぶときのポイント4・菓子パン、おでんは避ける
コンビニでご飯を選ぶときに押さえておいて欲しいポイントその4は、菓子パン、おでんを避けるということです。
コンビニの菓子パンには、マーガリンやショートニングが含まれていることが多いです。
このマーガリンやショートニングには、トランス脂肪酸が含まれているので注意が必要かと思います。
このトランス脂肪酸を摂りすぎると、動脈硬化や免疫力の低下発がんリスクにつながることがありますので、皆さん注意をしてください。
なのでコンビニで選ぶ主食は、パンではなくご飯を選んだ方が良いかと思います。
コンビニにはおにぎりは玄米や五穀米を使った商品も多いですので、ぜひコンビニではパンよりもご飯、お米を選ぶようにしてください。
またコンビニのおでんには、リン酸塩やソルビットといった体に悪い添加物が多く含まれていることが多いですので、基本的にはあまり食べない方が良いかと思います。
最後に
今回は、コンビニでご飯を選ぶときに押さえておいて欲しいポイントとして、肉ではなく魚を選ぶこと野菜サラダを別に選ぶこと、豆類、海藻類、キノコ類を意識する事、菓子パン、おでんを避けることの4つを紹介しました。
コンビニ食ではバランスのとれた食材の組み合わせをいかに自分で、意識していくかが大事となりますので、ぜひ今回紹介した内容を意識してコンビニ職を選んでみてください 。
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