知らなかったニュースに隠されていた隠語の意味

雑学

日々放送されるニュース放送中には、ショッキングな事件、事故などが放送されています。

そんなニュースの内容を視聴者に精神的なダメージを与えないようにと配慮をした「隠語」が使われているのをご存知ですか。

そんな隠語の中には、今まで自分が想像していた状況よりもショッキングなことも。

そんな隠語を知ってしまったら、ニュースを見る目が変わるかも知れませんね。

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ニュースに隠されていた隠語

ニュースに隠されている隠語1・「全身を強く打って死亡」

全身を強く打って:大きな欠損があり、原型を留めておらず治療不可能な状態。

ニュースに隠されている隠語2・「頭を強く打って死亡」

頭部が陥没、欠損等で原型を留めておらず、治療不可能な状態。

ニュースに隠されている隠語3・「重傷」

大きなケガはあるが内蔵など生命維持に関する器官の損傷はほぼ無く、意識がある状態。

1ヶ月以上かかる怪我のことで主に警察が使う用語。

ニュースに隠されている隠語4・「重症」

全治3週間以上で入院する必要がある気配病気のことを言う主に消防署や病院で使う用語。

ニュースに隠されている隠語5・「重体」

生命維持器官などに大きな損害がある状態、ほぼ危篤状態のこと。

ニュースに隠されている隠語5・「無事保護されました」

何の問題も無く見つかった。

ニュースに隠されている隠語6・「発見されました」

亡くなっている状態で見つかった。

ニュースに隠されている隠語7・「無事保護された」

心身ともに安全に保護された。

ニュースに隠されている隠語8・「心不全で亡くなりました」

 あまり知られたくない原因で死んだ場合に使われる。

 自殺、愛人宅での心臓発作など、世間に知られたくない死に方をした際、心不全と記すケースがある。

死亡の言い回しの種類

死ぬ

動物などが死んだ場合

死亡

事故や事件で亡くなった場合

死去

老衰や病死など、自然の摂理で亡くなった場合

ニュースに隠されている隠語9・「死体」・「遺体」の違い

身元不明者は死体

身元がわかる人は遺体

ニュースに隠されている隠語10・「みだらな行為」

青少年に性的な行為をした場合に使われる。

仮にお互いの同意があっても青少年ってだけでダメ。

(淫らな行為=淫行)は性交あり。

ニュースに隠されている隠語11・「わいせつな行為」

性交なし

服を脱がそうとしたり無理やりキスすることを指す痴漢もここに分類される。

ニュースに隠されている隠語12・「いかがわしい行為」

わいせつの一歩手前の行為。

ニュースに隠されている隠語13・「強姦」

相手の同意がない場合は「暴行」(=強姦)という表現。

ニュースに隠されている隠語14・「暴行」

暴行っていうのは殴るけるって意味だけじゃなく同意がないのに無理やり性的な行為をすること

乱暴は一般用語で、暴行は法律用語

ニュースに隠されている隠語15・「送致」

事件の取り扱い責任が警察から検察庁に送られること。

ニュースに隠されている隠語16・「書類送検」

検察官が起訴・不起訴を決めるので。一般的には書類送検っていうのは逮捕・勾留ができない事件。

その事件については検察官が不起訴処分で終わってもらっても構いませんメッセージ。

ニュースに隠されている隠語・17「略式起訴」

略式起訴(略式罰金)とは、被疑者が事実を認めていて、量刑として罰金が相当である場合に、被疑者の同意のもとにとられる手続き。

ニュースに隠されている隠語・18「政府首脳と政府筋」

慣例的には、政府首脳は内閣官房長官を、政府筋は内閣官房副長官を指す。

最後に

今まで感じていたイメージと違い、もしかしたら知らない方が良かったと感じるかも知れませんね。

私は、これらの隠語を知ってニュースって悲惨なものを多く取り上げているんだなと感じてしまいました。

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