1日に3個の卵は食べ過ぎ?

その他

毎日卵を三つ以上食べるとよくないと聞いたことがあります。

これって本当なんでしょうか?気になったので調べてみました。

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卵が嫌われるわけ

卵は、健康情報やフィットネスの世界では卵のコレステロールは、体重増加に関連するとネガティブに言われていました。

また心臓発作を引き起こす原因とも言われ体重を減らしたい人は大抵卵を避けがちになります。

もし毎日三つの卵を食べるとするとと問題を定義した場合とんでもないとお叱りを受けるかもしれませんが本当に卵はそんなに悪いものなのでしょうか?

もしかしたら知らず知らずのうちに卵の恩恵を逃しているかもしれません。

それで今回は本当に卵は良くないのか調べてみました。

卵はマルチビタミン

卵は、食べていいかどうかの前にまず卵とは、一つの細胞がどうやって元気なひよこになるのかを想像してみましょう。

卵には生命を与える栄養素が詰め込まれているんです。

まずは栄養面、卵にはカロリー、タンパク質、ヘルシーな脂質、葉酸、カルシウム、セレニウムそしてビタミンa など各種ビタミン類が含まれています。

これって、マルチビタミンサプリ並みの栄養です。

これらの栄養素が卵の中にあるんです。しかも値段も安いのです。

卵のコレステロールは危険?

しかし中には大量のコレステロールが卵の黄身には含まれていると聞いたことがありますよね。

そうこのコレステロールを嫌って食べないって言う方が多いのも事実です。

ではコレステロールは全部が悪いものなの?

実は全部のコレステロールが悪いわけではありません。

このことをご存知でしたか。

コレステロールは、私たちの体の全ての細胞に見られるとのことです。

この油のような物質は消化とビタミン D の生産に重要な役割を果たしています。

またテストステロン、エストロゲン、コルチゾールのようなステロイドホルモンを産む手助けをしています。

コレステロールには、二つのタイプがあり低比重リポタンパク質又は LDL 悪玉コレステロールとして知られています。

そしてもう一つは高比重リポタンパク質又は HDL 善玉コレステロールです。

米国心臓協会は両者の違いをこう説明します。

LDL は動脈に脂肪の蓄積の原因となりそれはアテローム性動脈硬化として知られています。

そして心臓発作脳卒中末梢動脈障害のリスクを増やします一方 HDL は動脈から LDL を壊滅させるため肝臓に運びやっつけます。

ですからより多くの HDL をそして少ない LDL を持っていればいいそうです。

では卵にはどんなタイプのコレステロールがあるのでしょうか?

HDLでも LDLでもないんです。

卵のコレステロールはオメガ3脂肪酸と食事性コレステロール

だったら何? それはオメガ3脂肪酸と食事性コレステロールを含んでいます。

オメガ3脂肪酸はヘェルシーナ脂肪です。

オーストラリア心臓病協会はオメガ3脂肪酸は心拍とリズムを低くし血栓のリスクを減らし血圧を下げ血管の働きを良くしたん動脈内の血小板の蓄積を遅らせると言っています。

これってすごいですよね。

食事性コレステロールについては、アメリカのヘルスラインによると複数の研究で卵は心臓病のリスク口を増やさないと証明されているそうです。

どうやら卵もコレステロールも悪質なマスコミの被害者で実は良いもののようです。まあ LDL を除いてはですが。

卵の期待効果

卵は空腹感を満たすダイエットの味方

卵には空腹感を満たし体重減少の手助けになるんです。

この二つには関連性があり食べ応えのある食べ物は空腹を満たします。

その食べ物の特徴がタンパク質に富んでいるということです。

大きな卵は約6gの良質のタンパク質を含み食後、数時間食欲を抑えることになります。

結果としてお腹が減ったからと冷蔵庫を覗きに行く回数が減り体重減少につながるのです。

目の健康にもいい

他にも卵の黄身に対する見方が新しくまた前向きになることとして卵の黄身は、加齢性黄斑変性症と白内障のリスクを減らすルテインを含みます。

それは太陽の有害な紫外線からあなたの目を守るゼアキサンチンを含んでいるのです。

さらに卵はオメガ3脂肪酸を含むので網膜のダメージから目を守るとのことです。

卵は角膜を守るビタミンa として網膜の健康と夜の視覚状態を良くする亜鉛も豊富なのです。

骨の健康にもいい

卵は骨の健康を維持する。

韓国にある大学の食品技術学部が実施した調査によると卵の黄身には骨の代謝を良くし骨粗しょう症を防止するとの結果が出ているそうです。

そして卵全体が含むビタミン D が骨を守りEが骨の健康を保ちます。

卵は鉄の欠乏を防ぐ。

鉄分の補充

鉄の欠乏とは何でしょう?そしてそれは体にどう影響するのでしょうか。

これは十分な鉄が体内にない場合に起こり、鉄のレベルが低いということは赤血球が低いということです。鉄は体中に酸素を運ぶ赤血球の一部であるヘモグロビンを生産するのに必要です。

どのようにすれば正しい鉄の量を維持するのでしょうか。

それは卵を食べましょう。

そう卵は鉄の源なのです。

最後に

卵は胎児や新生児の脳の発達に役立ちます。

卵は成人にだけではなく新生児しかも胎児にも良いのです。

コリンは胎児の脳の発達に有益なので黄身は、また妊娠中の先天性異常の防止に役立ちます。

ビタミン B はへその緒と胎児の神経系システムの発達に重要です。

研究によれば乳がんも防ぐのだそうです。

卵は必要な食べ物で悪者ではなかったんです。

卵は本当に過小評価され多くの人々から間違った目で見られていたのですね。

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