美味しい卵かけごはんの危険

その他

突然ですが生卵をご飯にかけて食べると美味しいですよね。特に時間がない時など簡単に作れる上、食費も安くすんで最高のメニューです。

けどこの生卵をご飯にかけて食べるどころか生で卵を食べることじたい世界では珍しいらしいです。なんで手軽で美味しいのに?と思ったので少し調べてみました。

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そもそも生卵は危険な食べ物

たまごって鶏が生んだ物です。そう鶏の総排泄口という一つの穴(=お尻の穴)から尿も糞も精子(雄)も卵(雌)排出しています。その鶏の肛門から排出された卵にはサルモネラ菌に汚染された糞が卵の表面についたています。そのサルモネラ菌は適切な処置と管理がさていないと繁殖し人の命を奪う事もあります。そんな菌のついた殻を割ったら卵がサルモネラ菌が体内に入って食中毒を起こしてしまします。

諸外国では卵は加熱してから食べる

鶏の体内で卵の中身が汚染される事もあるのでアメリカなどでは、卵は加熱して食べるのが原則らしいです。

なぜ日本では卵を生で食べられるのか

生でも食べられる理由の一つに日本では鶏がサルモネラ菌を持たないように抗生物質を混ぜた餌をあげたり予防接種などの対策をしているので中身が汚染されることはまずないそうなので生食可能らしいです。

また生まれた後の卵は綺麗に洗浄され殻の表面に付着した汚物などが流されています。これで心配されるサルモネラ菌に食中毒の心配が限りなく軽減されます。

保存方法を誤ると日本でも生卵は危険な食べ物になる

充分にサルモネラ菌に対して対応されいる卵ですが、完全にゼロになった訳ではなく間違った保管法をしていると知らないうちに増殖してしますので以下のポイントを参考にしてみて下さい。

守ろう!卵の衛生6つのポイント

Point1(卵を買うとき)

鮮度を重視

  1. 卵はきれいで、ひび割れのない、新鮮なものを購入する。
  2. 表示(賞味期限など)を必ず確認する。
  3. 卵の賞味期限は生で食べられる日を表しています。(加熱調理では食べられる)

Point2(卵を家庭で保存するとき)

冷蔵庫内の温度管理が必要(出来れば売り場でも冷蔵管理されているもの)

  1. 持ち帰った卵は、すぐに冷蔵庫に入れる。
  2. 卵の保管は、10℃以下が目安です。

Point3(卵の下準備するとき)

容器/器具などの洗浄/消毒が肝心

  1. 卵や卵の中身を入れたボウルなどの容器/器具は必ずすぐに洗浄/消毒する。
  2. 卵は、料理に使う分だけ、使う直前に割って、すぐに調理する。

Point4(卵を調理するとき)

調理は早く、加熱は充分に。

  1. 調理する場合は、充分加熱する。(中心温度75℃で1分間以上)
    (目安は、卵黄も白身もかたくなるまで加熱する。)
  2. 料理途中で室温に放置するのは危険。必ず冷蔵庫に。

Point5(食事をするとき)

2時間以内に食べる

  1. 食卓につく前に手を洗う。
  2. 調理前の生卵や調理後の卵料理は、調理が始まってから、2時間以内に食べる。
  3. 卵かけご飯、すき焼き、納豆など、卵を生で食べる場合には、「殻が割れている卵」や「殻にひびがある卵」を使わない。
    食べる直前に殻を割ってすぐに食べる。
  4. 温かく食べる料理は温かく。冷やして食べる料理は冷たく。
    (目安は、温かい料理は65℃以上、冷やして食べる料理は10℃以下で)
  5. 高齢者、乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している人などは、生卵(うずら卵を含む)をさけ、できる限り加熱した卵料理を食べる。

Point6(残った卵の食品の取扱い)

思い切って捨てる

  1. 残った卵料理は、時間が経ち過ぎたら、思い切ってすてる。

賞味期限が切れたら卵料理は火を充分通す

卵ミニ知識

Q1.なぜ火を充分通さなければならないの?

A1.半生、半熟状態ではサルモネラは生きている恐れがあります。

Q2.なぜ卵の割りおきをしたらいけないの?

A2.溶き卵を長時間放置していると細菌が増殖します。

Q3.冷蔵庫に入れて置けば、いつまでも卵は生で食べられるの?

A3.冷蔵庫で卵を10℃以下に保存しておけばサルモネラ菌の増殖は抑えられるはずですが、保存期間中に品質などの低下もあり、いつまでも生で食べられるというものではありません。卵は生鮮食品であることを理解し、長期保存は避けてください。

Q4.賞味期限を過ぎた卵は、食べられないの?

A4.卵の賞味期限は、生で食べられる期限を示したものであり、期限を過ぎた卵はできる限りすみやかに加熱調理して食べてください。

サルモネラとは

動物の腸などにいる細菌です。排泄物を介して肉や卵を汚染します。この菌に汚染され、菌が増えた食品を食べると、激しい腹痛や下痢、発熱、(38~40℃)を起こします。低温や乾燥にはかなり強いのですが、熱には弱く、加熱すると死んでしまいます。

最後に

卵って結構危険な食べ物だってことを知りませんでした。今、安全で美味しく生卵を食べられるのは鶏の管理、卵の衛生管理、きちんとした保存法すべてがキチンと出来てはじめて安心して食べられることを知りました。しかし危険性も残っているので今まで以上に注意もしていかなければとも感じました。

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