朝顔(あさがお)

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信仰・縁起物

ご存知の方も多いかも知れませんが、子供の成長を願う縁起物として好まれているのが「朝顔」です。しかし私は、恥ずかしながら知りませんでした。

朝顔は生育が早いことから、相手の子供がスクスクと育って欲しいという気持ちを込めることができるので、贈り物として好まれているそうです。

この商品は、朝顔の造花となっていることから、どこでも気軽に飾ることができるので、子供の成長祈願として渡してあげると、喜ばれます。生花であれば、育てる手間が出てしまいますが、造花であれば相手に負担をかけることはありません。

由来

昔中国では、朝顔の種が薬として非常に高価で珍重されたそうです。

古い中国の謂れによると、その種が薬として非常に高価で珍重されたため、種を贈られた者は牛を牽いて御礼をしたといいます。そのため中国では「朝顔」の種のことを「牽牛子(けんごし)」(花は「牽牛花」)と呼ばれたそうです。

奈良時代に中国から遣唐使によって我が国に伝来したと言われています。和名を「阿佐加保」と書き後に朝に咲く花である事から「朝顔」と言われるようになります。

奈良時代から平安時代にかけては、大変貴重な漢方薬「牽牛子」として珍重され下剤用として使われていたようです。また薬として入って来た朝顔が今のような鑑賞用として栽培されるようになったのは江戸時代に入ってからの事です。江戸時代には七夕の頃に咲く事と、「牽牛」にちなみ朝顔の花を「牽牛花」と呼び「織姫」を指し、転じて朝顔の花を「朝顔姫」と呼ぶようになました。

花が咲いた朝顔は「彦星」と「織姫星」が年に一度出会えた事の具現化として縁起の良いものとされたそうです。夏の風物詩としてそのさわやかな花色が広く好まれ、鉢植えの朝顔は牛が牽く荷車に積載されて売り歩かれるようになったということです。

古来より人々に親しまれ、夏の風物詩とされる「朝顔」は、生育旺盛なところから、子ども達の成長を願い飾られます。朝顔の縁起物には、箸置き、土鈴、風鈴などがあります。

日本では

平安時代に日本にも伝わり、百薬の長として珍重され、 その後、江戸時代には七夕の頃に咲く事と、牽牛にちなみ朝顔の花を「牽牛花」と以前から呼んでいたことから、織姫を指し、転じて朝顔の花を「朝顔姫」と呼ぶようになり、花が咲いた朝顔は「彦星」と「織姫星」が年に一度出会えた事の具現化として縁起の良いものとされたそうです。

観賞用に朝顔が人気になったのは江戸時代からだそうです。朝顔は様々な意味を持ちます。また、花言葉は愛情、絆です。成長が早いことから、子供の成長を願う花でもあります。

一方、朝花ひらきすぐにしぼんでしまうことから「儚い恋」という意味も持ちます。

夏休みの象徴のような朝顔ですが、季語は初秋なのです。

朝顔の育て方

栽培環境・日当たり・置き場

日当たりと風通しのよい場所で育てます。耐暑性はありますが、真夏は日中葉がしおれやすいので、西日を避けます。なお、短日植物であるため、夜間に照明が当たらないように注意しましょう。

水やり

花が咲くまではやや控えめに、花が咲き始めたら乾かさないようにたっぷりと水やりします。生育旺盛となる夏は、朝夕の水やりが必要となります。気温が高くならないうちに行いましょう。

肥料

元肥として緩効性肥料を用土に混ぜておきます。その後は、10日に1回程度、チッ素分の少ない液体肥料を水やり代わりに施します。花がつき始める7月中旬からは肥料を中止します。

病気と害虫

害虫:ハダニ、オンシツコナジラミ、ヨトウムシ
ハダニが発生することがあります。葉のつやがなくなる症状が見られたら、葉裏を確認しましょう。また、オンシツコナジラミも葉裏につきやすく、これは株を揺すると一斉に飛び立ちます。ヨトウムシが発生したら捕殺します。

用土(鉢植え)

腐植質に富み、水はけのよい用土が適しています。市販の草花用培養土などを利用し、さらに牛ふん堆肥と川砂を各1割ほど加えるとよいでしょう。

植えつけ、 植え替え

タネを直まきするか、ポット苗を移植します。タネは表皮が硬い(硬実種子という)ので、まく前に、タネのへそを傷つけないように注意してヤスリなどで種皮の一部を削っておきます。ただし、市販のタネは発芽しやすくする処理がすでに施されているものも多いので、タネ袋の解説をよく読みましょう。まく時期は、5月中旬から下旬で、発芽適温が20~25℃なので早まきは禁物です。1~2cmの覆土を行います。ポリポットなどで育苗した場合は、本葉が出始めたころ、根を切らないように移植します。あんどん仕立ての場合、5~6号鉢に1株、庭植えであれば30cm間隔が目安です。

ふやし方

タネまき:同じ形質のものは得られませんが、タネでふやすことができます。自家受粉を続けると、品質が低下しやすいので、開花時に好みの株を2株用意して人工受粉を行うとよいでしょう。採取したタネは翌春まで冷暗所で保管します。

主な作業

花がら摘み:一日花なので、開花したら翌日にはしぼみます。タネをつけないよう、毎日咲き終わった花を摘み取りましょう。

芽かき:8月ごろから子づるがたくさん発生しますが、大輪の花を咲かせる場合は、子づるを取り除きます。そうしないと大きな花が咲きません。

あんどん仕立て:本葉が5~8枚になったら摘心(先端の芽を摘み取る)を行い、わき芽を発生させます。複数発生したわき芽のうち、最も元気のよい芽を1本残し、ほかは取り除きます。1本のつるを下から見て左巻きに支柱に誘引していきます。やや水切れを起こして葉茎がしおれているときに誘引を行うと、つるを巻きやすく、折れる心配がありません。なお、摘心を行わず、1本のつるをそのまま伸ばして誘引していく方法もあります。

朝顔の種類

大輪アサガオ 

あんどん仕立てや垣根に向くポピュラーな品種。

変化咲きアサガオ

突然変異により、変わった葉や花をもつ系統。

キキョウ咲きアサガオ

変化咲きアサガオの一種で、キキョウに似た花形。一重や半八重がある。

曜白アサガオ

花弁の中心から筋状に白い模様が入る系統。生育おう盛でよく伸びるため、カーテン仕立てにも向く。午後3時ごろまで咲き、また開花期間も長い。

ソライロアサガオ‘ヘブンリー・ブルー’Ipomoea tricolor ‘Heavenly Blue’

本来は多年草だが耐寒性がないので一年草として扱われる。セイヨウアサガオともいわれ、澄んだ青色の花が美しく、昼を過ぎても観賞できる。8月ごろから咲き始め、霜が降りるまで咲く。

モミジヒルガオ(もみじ葉朝顔)Ipomoea cairica

もみじ葉朝顔や、タイワンアサガオの名前でも呼ばれる。

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