食べると特に危険な食品添加物5選を内科医に聞いてみた | 人は食べた物で創られる

食べると特に危険な食品添加物5選を内科医に聞いてみた

食品添加物

食品を選ぶときに食品添加物を気にしたことありますか?

コンビニやスーパーで買う食品には、食品添加物が含まれていることがほとんどかと思います。食品のパッケージの裏側の原材料名を見ればだいたいどのような添加物が使われているかは分かるようになってはいるんですが食品添加物には、たくさんの種類がありすぎてどの添加物が良くてどの添加物が悪いのかよくわからないっていう人も多いのではないでしょうか。

食べると特に危険な食品添加物5選

食品添加物は種類も多くほとんどの食品に使われている

食品添加物が少ない無添加食品が理想ではあるんですが食品添加物を全て避けようとするとたくさんの加工食品が存在する現在において選ぶものがなくなってしまうということになってしまいます。

※添加物の分類の違いが分かりますか「指定添加物」「既存添加物」「一般飲食物添加物」「天然香料」

そうかといって、添加物について全く気にせずに好きなものを摂りすぎていると知らない間に体に良くない添加物を摂りすぎていて体の不調や病気につながってしまうこともあり得るので注意が必要なんです。

そこで何でもかんでも食品添加物を避けるのではなくて、特に健康に良くない食品添加物をあらかじめ知っておくことかと思います。

そこで今回のブログでは、内科医の先生から聞いた避けるべき体に良くない食品添加物を5つに厳選して紹介していきたいと思います。また前回のブログでは、もう少し多くの危険な添加物を取り上げています。

※危険と言われる食品添加物

特に避けるべき体に良くない食品添加物 5選

特に避けるべき体に良くない食品添加物1・亜硝酸ナトリウム

避けるべき体に良くない食品添加物その1は、亜硝酸ナトリウムです。

亜硝酸ナトリウムは、食品の黒ずみを防ぐための発色剤※として主に使用されています。

ハムやウインナーなどの加工肉そして魚肉ソーセージ、たらこ、魚介類の加工品などに多く含まれているんです。食品添加物としては含まれている量はわずかなんですがアメリカでは、ベビー食品への使用が禁止されていたりします。

また亜硝酸ナトリウムは、毒物及び劇物取締法で劇物に指定されているほど実は要注意な添加物になるんです。亜硝酸ナトリウムは、動物や魚の肉に含まれているアミンと結びつくことで、ニトロアミンという発がん性物質に変化してしまうこともあります。

例え一回の摂取量が少量であっても日常的に摂取を続けることで、がんのリスクが徐々に上がってしまいますので注意が必要なんです。

また亜硝酸ナトリウムは、喘息などのアレルギー疾患を引き起こしたりうつ症状を引き起こす可能性も指摘されているので注意が必要かと思います。

※食品を美味しく見せる 発色剤と着色料

※食品のイメージさせる色調を表現する着色料 発色剤と着色料

特に避けるべき体に良くない食品添加物2・タール色素

避けるべき体に良くない食品添加物その2は、タール色素です。

タール色素は、石油を精製する際に発生するナフサを原料として生成されていて、お菓子、アイス、清涼飲料水などの色鮮やかな着色のために使用されていることが多い添加物になります。このタール色素にも発がん性やアレルギーを引き起こす可能性がありますので注意が必要なんです。

また不妊症や胎児への影響も指摘されていますので妊娠や出産を控えられている女性の方は特に注意が必要かと思います。またアメリカでは、赤色2号の使用が禁止となっています。

その一方で日本は、これらのタール色素は禁止されていませんので意識して避けておく必要があるんです。

特に避けるべき体に良くない食品添加物3・人工甘味料

避けるべき体に良くない食品添加物その3は、人工甘味料です。

人工甘味料は、食品に甘味を加えるために化学合成によって生成され清涼飲料水、アイス、飴などに多く含まれている添加物になります。

また人工甘味料は、砂糖と比べてカロリーが少ないため低カロリー食品やダイエット食品にも多く含まれているんです。この人工甘味料全般の危険性としては、糖尿病のリスク、肥満のリスク、依存性のリスクお腹が緩くなる下痢症状のリスクなどが指摘されています。

人工甘味料には、様々な種類があるんですが特に気をつけておいた方がいいものがアスパルテーム、サッカリン、アセスルファムカリウム、スクラロースの四つです。

アスパルテームには、発がん性があり脳腫瘍や白血病との関連性が指摘されています。

※2種類以上の物質を人工的に結合させた甘味料 アスパルテーム

サッカリンにも同様に発がん性があり動物実験において膀胱がんや子宮癌が確認されているんです。

※日本では未だ使用が制限されている物質 サッカリン

アセスルファムカリウムは、製造の過程で発がん性物質の塩化エチレンと媒介するのでこの塩化エチレンが残っている可能性が不安視されています。

※化学物質で人工的に作られた甘味 アセスルファムk(カリウム)

そしてスクラロースには、動物実験において死産や流産が報告されております。

※最新の人工甘味料 スクラロース

特に避けるべき体に良くない食品添加物4・ソルビン酸カリウム

避けるべき体に良くない部品添加物その4は、ソルビン酸カリウムです。

ソルビン酸カリウムは、細菌やカビが発生増殖するのを抑え腐敗を防ぐために使用される保存料の一つで、コンビニ弁当やスーパーのお惣菜、ハムやソーセージなどの加工品であったりワインやチーズなど幅広い食材に使われている添加物になります。

ソルビン酸単体でも危険性が懸念されているんですが実は、他の食品添加物との組み合わせによって発がん性が指摘されているんです。

特に亜硝酸ナトリウムとの組み合わせが危険といわれていますので、ソルビン酸カリウムと硝酸ナトリウムの両方を含んでいるハムやウインナーなどは特に気をつける必要があるかと思います。

通常、ひとつの食品に含まれているソルビン酸だけで健康被害が報告されているわけではないんですがソルビン酸は、とても多くの食品に含まれていますので日々の蓄積が懸念されているということを知っておいてください。

特に避けるべき体に良くない食品添加物 5・人口の酸化防止剤

避けるべき体に良くない食品添加物その5は、人工の酸化防止剤です。

酸化防止剤※には、天然素材に由来するものと人工化合物に由来するものがあります。

天然素材に由来するものには、ローズマリーやハーブエキスそしてクエン酸などがあります。この天然素材に由来するものは基本的には避ける必要がなくOKなんですが人工化合物に由来するものでBHA(ブチルヒドロキシアニソール)やBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)といったものは基本的には避けた方がいいんです。

BHAには、発がん性やアレルギーを引き起こす可能性が指摘されておりBHTは、生物の発育に影響を及ぼす可能性があったり、奇形を生じる恐れがあると言われていますのでできるだけ避けるようにしておいた方が無難かと思います。

※酸化を抑制するために添加 酸化防止剤

最後に

今回のまとめになります。 避けるべき体に良くない食品添加物として亜硝酸ナトリウム、タール色素、人工甘味料、ソルビン酸カリウム、人工の酸化防止剤の5つの紹介しました。

食品に含まれている食品添加物は、世の中には多数あります。全ての食品添加物を避けるということは無理だと思うのでぜひ今回紹介した5種類の食品添加物を覚えておいてこの5種類の添加物を優先して避けるようにしてみてください。

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