冷やして美味しいトマト でもねのお話し

健康維持

美容や健康効果の高さで、メディアなどでもその効果が取り上げられることの多い「トマト」。ある番組では健康に効果に関して『トマトと言ってればすべて正解なんよと』言われています。これ結構正解率高いんですよね。またヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれているほどトマトは栄養満点の食材です。

トマトがなぜ鮮やかな赤色の理由

それはトマトに含まれるリコピンという赤い色素成分が大量に含まれているからです。実はトマトはアンデスの高原地帯の植物です。トマトは強い日光による紫外線や害虫から身を守るため、自己防衛手段としてリコピンを作り出しているのです。日本の畑で栽培される感じの状態と全然違うんですよね。

トマトを食べると、生活習慣病の予防・改善や、ダイエット効果、美肌効果、疲労回復、便秘解消などなどさまざまな効果が期待できると 言われています。まさに美容と健康の強い味方のトマト。
そんなトマトの健康効果や美容効果と、最大限に発揮させるための効果的な食べ方を調べてご紹介したいと思います。

トマトの抗酸化作用

私たちが呼吸で体内に取り込んだ酸素の一部は、体内で「活性酸素」に変化します。活性酸素と聞くと悪者と思ってる方も多いと思いますが実は活性酸素は、本来、外敵を攻撃する働きを持っているんです。ただ増えすぎると体内の正常な細胞も攻撃して傷つけてしまい 、老化や生活習慣病の原因になってしまうんですね。

リコピンには強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除いてくれます。これにより血流が良くなり、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病の予防につながると言われています。

◎リコピン

トマトと言えばリコピン。強い抗酸化作用を持っているリコピンは、しみ・シワの予防やアンチエイジング効果があるため、お肌をきれいに保ちたい人にとっては沢山摂取したい栄養素です。

◎ケルセチン

聞き慣れない物質だと思いますが、血管を強化する効果が期待できる栄養素です。トマトの表皮近くに含まれています。

◎クエン酸

トマトの酸味のもとはクエン酸です。レモンなどで有名なクエン酸は、疲労回復効果が期待できます。

◎カリウム

体内に溜まった余分な塩分や水分を排出する働きを持つカリウム。むくみの解消・血圧の上昇抑制などの効果が期待でき、塩分過多の現代人にとって欠かせない栄養素です。

■トマトの抗酸化作用のメカニズム

トマトを食べることでリコピンが血液中に取り込まれると、血液の流れに乗り全身をめぐりながら、人体のあらゆる場所で抗酸化作用を発揮し、 様々な効果を得ることができます。
トマトの効果としては、血液中のコレステロールの酸化を抑制するため、動脈硬化の予防・改善に
役立ちます。またβ-カロチンやビタミンCなどの他の抗酸化物質に比べて、長期間に渡って働くこともトマトの効果の特長です。なんと驚きで、リコピンが血液に入ってから半分に減るまでの期間は、約12~30日間。その間、血液中で抗酸化作用を発揮してるそうです。トマトの効果は動脈硬化の予防だけでなくアメリカの研究では「トマトが血糖値の上昇を抑える」という発表もされています。

また、活性酸素は肌の細胞を傷つけ、シワやたるみなどの原因になることもわかっています。トマトを食べることには、ハリのある肌を保つ美肌効果もあるのです。

他にもいろいろ!トマトの健康・美容効果

トマトにはビタミンCや食物繊維なども豊富に含まれています。

上記で紹介した効果の他にも、疲労回復や便秘解消 などの効果もあるとされています。またトマトは、血液を送り出す心臓に起こる病気に強力な効果を発揮することも分かってるそうです。さらに、トマトを食べることでガン予防にも効果があるとも言われています。すごい食べ物ですね。

実際にトマトの消費量が多い北イタリアの人たちはリコピンの血中濃度が高く、口腔、食道、胃、大腸などのガンにかかる人の割合が、 他の地域と比べて最大6割も低いことが分かっているそうです。

トマトの効果はリコピンだけでなく、旬のトマトにはビタミンCなど、他の栄養素も多く含まれますから、 病気の予防・改善を期待する人は毎日継続的に獲るようにしてはいかがでしょうか。

まるごと食べるのが効果的!

マクロビオティックでは、一物全体(自然の恵を残さず丸ごといただくこと)という原則があります。食材そのものは、丸ごとでバランスがとれており、穀物なら精白していない玄米、野菜なら皮や葉にも栄養があり、 すべてを摂ることで栄養のバランスが取れるという考え方です。よく皮と身の間に栄養分があるといわれる所以でもありますね。

トマトの皮はむかずに調理がお勧めです。出来れば、皮はごみにせず、スムージーにするなどして「まるごと美味しく」いただきましょう。少し割高になるかもしれませんが安心してまるかじりするためには、生産者の顔が見える自然栽培や有機栽培のものを選ぶことも大切かも知れません。旬の時に買っておいて、塩をかけてドライトマトにするのも良いそうです。ミネラル豊富なローズソルトがおすすめです。
もともと夏が旬の食材であるトマトは身体を冷やす働きがあります。夏バテ気味の方や冷え性の方は食べ過ぎに注意が必要です。胃腸を冷やさないように加熱調理が一番のおすすめです。

その他のトマトの効果的な食べ方

熟したトマトなら、生で何もつけずに食べても十分おいしいですよね。私はトマトの丸かじりが大好きなんですが健康・美容効果を引き出すという点から見ると、食べ方を一工夫した方が効果的なんだそうです。トマトの健康・美容効果を高める食べ方のポイント調べたのでご紹介します。

・トマトは油の相性


リコピンは油に溶ける性質があります。適度にドレッシングをかけたり、油を使って調理すると生で食べるより吸収率が良くなります。ただしかけすぎには注意ですよ。

・加熱・調理する


夏場などは冷えたトマトも美味しいですが、リコピンはトマトの細胞の中にあります。加熱したり細かく刻んだりすることで細胞膜が破れ、リコピンが吸収されやすくなるんです。

・乳製品と一緒に食べる


乳製品も油脂成分が多いため、リコピンの吸収を高めます。
ミルク系のスープに入れたり、チーズと組み合わせてサラダにしたり、乳製品と組み合わせたレシピを工夫してみてはいかがでしょうか。

最後に

トマトを食べると8~10時間後に血中のリコピン濃度が高まりますが、12~30日程度で半分ほどまで下がることがわかっています。健康・美容効果を期待する場合は、継続して食べ続けてリコピンの血中濃度を維持することが大切になります。トマトジュースやトマト缶なども活用して、毎日トマトを食べることをお勧めします。

しかし、いくらトマトが栄養満点だからと言って、トマトばかりを大量に摂り続ければ良いというわけではありません。「夕食はトマトだけ」といった過度なダイエットや、「トマトジュースを飲んで、トマトのパスタを食べて、デザートはトマトゼリー……」というように同ものばかり大量に摂取するような極端な食べ方は避け、 季節に応じた旬の食材と組み合わせてバランス良く食べるようにしてはいかがでしょうか。

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