郷土の花②関東 | 人は食べた物で創られる

郷土の花②関東

郷土のシンボル

出身地の花ってご存知ですか?全国47都道府県には、それぞれシンボルとなる花が制定されています。ご自身の出身地は何の花がシンボルですか?あの人の出身地は何の花なんでしょう。花たちを見ていくと日本の気候風土によって違いが見えて来ます。ご自身の出身地以外もぜひチェックしてみてください。

関東

茨城県の花「バラ」

茨城(いばらき)の名にちなみ、バラが県花となっています。県旗や県章どちらもバラをモチーフにしており、常陸国風土記という奈良時代初期に編さんされた常陸国(現在の茨城県の大部分)の地誌(特定の地域について地形や気候、交通、産業、歴史など地域の情報をまとめたもの)に、「黒坂命が茨(うばら)で城を築き賊を退治した説話」が記されています。茨城の山野にはノイバラが自生していました。昭和41年に制定されました。

栃木県の花「ヤシオツツジ」

ツツジ科ツツジ属のアカヤシオ(赤八汐)、シロヤシオ(白八汐)、 ムラサキヤシオツツジ(紫八汐躑躅)の総称。漢字では八染躑躅、八汐躑躅 と書きます。昭和45年に開催された日本万国博覧会の時に、県花選定委員会により選ばれました。ちなみに栃木県の木はトチノキです。

群馬県の花「レンゲツツジ」

ツツジ科ツツジ属の落葉低木です。漢字で書くと蓮華躑躅 。赤城山や榛名山、浅間高原などで群生地を見ることができます。有毒植物でもあるので、鹿などの食害に合わずに済んでいます。昭和29年3月に制定されました。

埼玉県の花「サクラソウ」

サクラソウ科サクラソウ属の多年草。4月~5月にかけてピンクの花が咲きます。さいたま市の田島ケ原には今も自生地が残っています。昭和46年11月5日に制定されました。

千葉県の花「菜の花(ナノハナ)」

菜の花はアブラナ科アブラナ属の植物に咲く花の総称です。黄色の花と黄緑色の茎葉が青空によく映える植物です。桜と蝶々とセットで春らしいイメージがあります。花の生産量が多い千葉県の花は何花です。昭和29年4月にNHKが中心となって、一般公募から制定されました。正式に制定されているわけではないそうですが、現在も県の花は「菜の花」として広く親しまれています。

東京都の花「ソメイヨシノ」

染井吉野はバラ科サクラ属の落葉高木。エドヒガンザクラと、オオシマザクラを品種改良して誕生したのが染井吉野です。遺伝子検査から、一本の木から接ぎ木して作られたクローンの桜だということがわかっています。昭和29年にNHK、全日本観光連盟、日本交通公社、植物友の会が主催、農林省、文部省、都道府県、国鉄が後援し、「郷土の花」として、各都道府県別で募集した結果、東京都は「ソメイヨシノ」に決定しました。都として正式に決定したわけではありませんでしたが、昭和59年3月、都民などからの要望で「都の花選考会」を実地しました。他アンケートなども併せて実施し、結果「ソメイヨシノ」に正式に決定しています。

神奈川県の花「ヤマユリ」

ユリ科ユリ属の山地の草地などにはえているユリで、学名Lilium auratumは「黄金色のユリ」という意味。神奈川県の気候や風土に合うため県内各地で見ることができます。全国に先駆けて昭和26年に県の花として、県民投票で制定されました。

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