郷土の花④中部・関西

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郷土のシンボル

出身地の花ってご存知ですか?全国47都道府県には、それぞれシンボルとなる花が制定されています。ご自身の出身地は何の花がシンボルですか?あの人の出身地は何の花なんでしょう。花たちを見ていくと日本の気候風土によって違いが見えて来ます。ご自身の出身地以外もぜひチェックしてみてください。

中部・関西

岐阜県の花「レンゲソウ」

ゲンゲ(紫雲英)とも呼ぶ。レンゲ草。マメ科ゲンゲ属の越冬草(秋に発芽して冬を越して翌年枯れる植物のこと)です。昭和29年にNHKなどの主催で募集された都道府県「郷土の花」にて選ばれました。

静岡県の花「ツツジ」

ツツジはツツジ科の植物の総称。静岡は気候風土がツツジに合い、多品種のツツジがあります。昭和40年に「県民のだれにも親しまれ、栽培も容易で本県の気候風土に適したもの」という「テーマで静岡県花協議会が県の花を公募した結果、一番応募数が多かったツツジが選ばれました。

愛知県の花「カキツバタ」

アヤメ科アヤメ属の植物です。在原業平朝臣が知立市八橋を訪れたときに、カキツバタを目にしてそのあ美しさに、カキツバタの5字を詠み込んだ歌にちなんでいます。

「から衣 つつなれにし ましあれば るばる来ぬる びをしぞ思ふ」(伊勢物語)

昭和29年、NHKなどが開催した郷土の花でも制定されています。

三重県の花「花菖蒲(ハナショウブ)」

アヤメ科アヤメ属の多年草植物です。端午の節句にお風呂へ浮かべるショウブとは全く違う植物です。桑名市の九華公園や明和町の斎王の森、伊勢神宮の勾玉池などで見ることができます。昭和44年に制定されました。

滋賀県の花「シャクナゲ」

ツツジ科ツツジ属 無鱗片シャクナゲ亜属、無鱗片シャクナゲ節の総称で、ツツジと同じく有毒植物です。日野町鎌掛しゃくなげ渓谷に自生しているホンシャクナゲが有名です。昭和29年にNHKが中心となって行った全国都道府県の「郷土の花」で、公募で決定しました。

京都府の花「しだれ桜」

バラ科サクラ属、エドヒガンの枝たれ品種で、「いと桜」とも呼ばれます。流れるようなはんなりした柔らかさ、しなれども折れることのないさまが京都らしいと、昭和29年に制定されました。

大阪府の花「ウメ」「サクラソウ」

大阪は2つ花があります。

ウメ

バラ科サクラ属の落葉高木です。2月ごろから赤や白の5枚の花弁を持った花を咲かせます。大阪とは古今和歌集で和歌も詠まれています。

「難波津に  咲くやこの花  冬ごもり  今は春べと  咲くやこの花」

サクラソウ

サクラソウ科サクラソウ属の多年草です。西洋さくらそう(プリムラ・ジュリアン)も含めて府の花としています。

兵庫県の花「ノジギク」

植物博士の牧野富太郎が発見し、命名したキク科キク属の多年草で、野菊の一種です。日本の在来種で、本州の兵庫より西に生えています。昭和29年にNHKらが募集した「郷土の花」の公募で選ばれました。

奈良県の花「奈良八重桜(ならやえざくら)」

バラ科サクラ属のオクヤマザクラ(カスミザクラ)の変種で、サクラの栽培品種のひとつです。ナラノヤエザクラ(奈良の八重桜)とも言います。

昭和43年に県の花選定委員会で6つの候補(ヤマザクラ、ボタン、ウメ、アセビ、フジ、ナラヤエザクラ)の中から選定されました。

和歌山県の花「ウメ」

バラ科サクラ属。紀南地方を中心に古くから栽培されてきました。紀州の梅干しも有名ですよね。昭和43年の県民投票にて選ばれました。

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