腸の冷えを取ると病気は勝手に治る

健康維持

あなたは今健康でしょうか?

特に何かの病気でないとしても原因がわからない症状や不調を抱えていないでしょうか?

なぜかよくわからないけれど便秘や下痢を起こしたり疲れが取れなかったり常に倦怠感が抜けなかったり手足が冷たかったりそれはもしかするとあなたの腸が冷たいせいかもしれませんよ。

今回は、松生クリニック院長である内科医の松生恒夫先生の「腸の冷えを取ると病気は勝手に治る」を解説していきたいと思います。

日本人の腸の状態は年々悪化している著者である松池先生は30年以上にわたり4万人以上の腸を内視鏡で観察しその状態が全体的に悪くなってきているのを感じているそうです。

昔に比べて様々な腸のトラブルを抱える人が増え難病の一種である潰瘍性大腸炎やクローン病など深刻な腸の病気にかかる人も増加の一途をたどっております。

では、その原因は一体何なのでしょうか?よく言われるのは食の欧米化だったり腸壁を傷つける食べ物や添加物の摂りすぎだったりと食に関する問題提起が多いように思います。

実際は多くの要因が関係しておりますが中でも著者が注目している原因は冷えでございます。

近年腸内環境を整えることを強調し洗練される食品が多くなってきております。

腸活という言葉もでき腸に優しい食生活を意識する人が増えてきているんです。

これ自体はとても素晴らしい事なんですが腸に良い食べ物を取ってさえいれば良いというのは甘い考えであると著者は指摘しております。

そもそも腸の動きが悪くなっているとどんなに栄養を取ったって望むような効果は出ません。

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腸が冷えることの弊害は多い

つまり腸が冷えることの弊害は大きいんです。最近になってようやく腸冷えという言葉が使われるようになってきたそうなんですが 本当の意味で腸冷えの怖さが浸透しているとはまだまだ言えない状況にあります。

腸の冷えが健康に悪いということは逆に言えば、腸の冷えを取ってあげることで健康効果がぐんと高まります。今日からあなたも腸の温活を始めて行こうではありませんか。

とても勉強になる一冊でしたのでこの本いいなと思っていただきましたらぜひお手にとって学習されてはいかがでしょうか。

全身の不調を招く腸冷えについて

全身の不調を招く腸冷えから解説をスタートして行きます。

寒い日に外で運動しようとしてもなかなか思うように体が動かないという経験をしたことあると思うんです。

それはなぜなら筋肉が冷えているから筋肉だけではなく私たちの体の臓器や器官は冷えると働きが低下してしまいます。

特に腸は数ある臓器の中でも冷えの影響を受けやすい臓器だそうです。

例えば、冷えにより腸の働きが停滞することで便秘になりやすくなります。

クリニックの便秘外来では冷えやすい冬、とりわけ急激に気温が低下する1月から2月にかけて患者さんが急増するそうです。

原因としては冷えて働きが低下している腸に年末年始のごちそうの食べ過ぎや運動不足が重なり腸への負担が増えることが考えられます。

引き金になっているのはやはり冷えであるということに注意してほしい。

夏にも患者さんが増える時期があるそうですがそれはクーラーによる冷えの影響が大きいと考えられます。

腸が引き起こす不調は便秘など腸自体のトラブルに限りません。

消化吸収を担う小腸、不要物を排泄する大腸が冷えるとそれらの働きが停滞しちゃうわけですから当然のことながら身体全体の不調につながってしまうんです。

体力が落ち疲労や倦怠感などが現れやすくになり免疫力の低下を招いてしまうんです。

さらに冷えが慢性化しちゃうと自律神経が乱れて不眠やイライラ不安感うつ症状なども生じやすくなります。

腸が冷えた状態でのダイエットは難しい

腸は体の代謝の要でもあるため腸が冷えたままでは太りやすく体質の改善が困難になります。

ダイエットをしても腹部膨満が解消できない時は腸冷えが原因である可能性も否めません。

ここであなたが日頃から子への影響を受けていないかどうか簡単なチェックをしてみましょうか 

あなたは次の症状にいくつ該当するでしょうか?

1.下半身や足元手先などが冷えやすい

2.時間帯や場所による温度差が大きいと体調が悪くなる

3.便秘したりガス腹やお腹の張りを感じたりすることが多い

4.冬になると便秘や下痢などの腸のトラブルが悪化しやすい

5.いつもなんとなくお腹がすっきりしていなくて体も重い

6.手足や顔がむくみやすい

7.緊張したり不安があったりすると胃腸の調子が悪くなる

8.それほど過食していないのに太りやすく痩せにくい

さていかがでしょうか?

これらの症状で当てはまるものが多ければ多いほどあなたの腸は冷えている可能性が高いと考えられます。

自覚症状が少なくともこれから腸冷えが進んでいく恐れもありますからできるところから食事や生活を改善し健康的な腸を取り戻してみませんか 。

腸冷えの本当の恐ろしさ

次に腸冷えの本当の恐ろしさについて解説していきたいと思います。

さて冷えによる弊害を感じている現代人は非常に多く、特に女性に多い悩みなんですが最近は中高年男性にも冷えを訴える人が増えてきております。

冷えは女性だけのものではない

特に自覚しやすいのは手足や腰などの冷えですがその奥には多くの場合腸冷えが隠れていると著者は言っています。

あまり知られていないんですが実は手足などの冷えは腹部の臓器を守るために使用します。

手足の冷えは臓器を守る防衛反応

命に関わる臓器を機能させるのに十分な熱が作られない時体は臓器を守るために防衛反応を起こします。

防衛反応が起こると腹部の血流が増やされる代わりに手足などの血流が減るため身体の末端に冷えが生じる。

つまり手足の冷えは身体の防御に役立っているということです。

その仕組みを支えているのは私たちの生命活動をコントロールしている自律神経です。

冷えちゃうと緊急的に交感神経が働き腹部から遠い手足などの血管を収縮させます。ただしこれは体の末梢の血流を犠牲にして内臓をまもるという要求処置的な反応ですから長く続けることはできません。

でも腸冷えが長く続いちゃうと腸だけでなく全身に不調が出たり自律神経のアンバランスによる症状などが起こってしまうという訳なんです。

冷えは食事生活環境の様々な面で腸を冷やし腸に負担をかけ続けているため手足の冷えが慢性化している人がたくさんいます。

どうですか?手足冷えていないでしょうか?

薄着をするといった些細なことでも腸の冷やされている可能性があります。

冷えを招く悪習慣

冷えを招く習慣としては例えば、次のようなものが挙げられます

1・入浴ではあまり湯船に浸からずシャワーだけのことが多い

2・腕や脚腹部などを露出する服をよく着る

3・移動は車電、車が多くあまり歩かない

4・冬温度差がかなり大きいところを頻繁に行き来する

5・夏はクーラーの効いた室内に長時間いる

6・運動や活動的なことが好きではない

7・ビールなどの冷たいお酒が好きで毎日のように飲んでいる

8・野菜や果物はあまり食べない

9・生活の中でストレスを感じることが多い

でいかがでしょうか?一つも当てはまらない人はあまりいないのではないでしょうか。

こういった習慣から生じる現代の食事生活などの影響から多くの人は腸の活動が鈍くなってしまっているんです。

著者はこのような状態の腸のことを停滞腸と呼んでおりここからはその言葉を使わせていただこうと思います。

腸の活動が鈍くなる停滞腸とは

活動が鈍くなっちゃっていて停滞しているから停滞腸。非常にわかりやすいですよね。

通常、私たちが食べたものは胃で消化されてドロドロの状態になった後、小腸に送られます。

小腸を通過しながらさらに消化が進み必要な栄養素が腸壁を通して吸収されます。

その後は大腸に進みそこで余分な水分が吸収されて便となり排泄されるというわけです。

腸は、消化、吸収、排泄を受け持っているわけなんですがその基本的な働きが鈍くなってしまった状態が停滞腸でございます。

停滞腸とは主に大腸の蠕動運動つまり内容物お先に送る動きが停滞し排泄力が低下した状態のことを指しています。

腸冷えは停滞腸を招く

この停滞腸を招く原因の一つが腸冷えでございました。厄介なことにその状態になってしまうと冷えと停滞腸がお互い影響しあって症状がさらに悪化するという悪循環に陥ってしまいますが冷えていると動きが鈍くなり動きが鈍くなることで冷えが加速されてしまうという訳なんです。

ちゃんと排便があるから便秘じゃないよということは自分は停滞腸じゃないよね?と思った人いませんか。

実はそうではありません。

確かに便秘は停滞腸が進行したことから起こる代表的な症状なんですが停滞腸はもっと幅広い意味を持っております。

停滞腸の症状とは

例えばお腹の張りガス腹、残便感、原因のはっきりしない腹痛下痢といった症状がある方、更には疲れ倦怠感、胸焼け体臭、ニキビ、肌荒れに悩んでいる方も停滞腸になっている可能性があるんです。

便秘の自覚症状がある人は、腸冷えによるって停滞腸になっていることが原因かもしれません。

便秘の定義は厳密に決まっているわけではありませんが一般的にはバナナ1本から1.5本程度の量で程よい柔らかさが正常と言われていますがこれはひとつの目安ですから形や大きさを過剰に心配する必要はないんです。

気にする方が大腸内視鏡検査を行うとほとんどの場合は正常とのことです。

排便があってお腹がすっきりしていればあなたの腸は健康であると言えます。

便秘と診断されるのは排便間隔が空くとか便が硬いとか便が出にくい、お腹の張りや腹痛があるといった症状があり患者さん自身が辛いと感じている 方になります。

便秘は身体への悪影響が大変大きい

ドラッグストアなどで今では簡単に下剤が手に入るのもあってか便秘をさほどね深刻に捉えていない人が多いように思います。便秘というのは身体への悪影響が大変大きい厄介な症状です。

未消化物が腸の中に溜め込まれていると悪玉菌が優勢になりやすく病気の発症リスクが上がってしまうことも考えられます。便秘が続くと例えば次のような弊害もあります。

1・本来スムーズに排泄されるはずの老廃物や有害物が長く体内にとどまることで疲れや倦怠感ニキビ肌荒れなどが起こりやすくなる。

2・有害物が排出されず大腸にとどまることで大腸がんの発生リスクが上がる

3・便秘が慢性化すると代謝の衰えによりむくみやすかったり太りやすくなったりする

腸内環境は食事・腸官機能・腸内フローラの三つの要素で成り立っ

さてこのように便秘には様々な弊害がありますのでたかが便秘と思わずに是非注意して欲しいと思います。

そして腸の状態というのは色々な面で肥満にも深く関係しているということが分かっています腸内環境は1・食事2・腸官機能3・腸内フローラの三つの要素で成り立っております。

腸内フローラを変えれば痩せられる

腸内フローラとは多種多様の腸内細菌により構成された複雑な微生物生態系のことを指します。

アメリカの研究によるとこの腸内フローラのバランスが肥満に関係することが分かっています。

太った人の腸内細菌と痩せた人の腸内細菌をそれぞれ別の無菌マウスに移植したところ太った人の腸内細菌を移植したマウスだけがなんと太っちゃったという結果になったんです。

その後、同様の実験が人に対しても行われ同様の結果が得られたそうですということはですよ。

人間には肥満を招く特徴的な腸内フローラがあるということです。

これはなかなか痩せられずに悩んでいる人にはうれしい情報ではないでしょうか?

なぜなら腸内フローラは遺伝的なものではなく腸の状態や食事などによって変化させることができるかあらです。

つまり今から体調を改善していけば太りにくい腸内フローラを獲得できるという考え方もできるんです。

またちょっと肥満に関して最近新たに判明したこともあります。

痩せホルモンとも呼ばれるインクレチン

食後の血糖値を速やかに下げることから痩せホルモンとも呼ばれるインクレチンという物質があるんですが腸の状態がそのままインクレチンの分泌量に影響するそうです。

過食を止めるとか食物繊維の摂取量を増やすなどして腸の負担を減らすとインクレチンが増えるということが確認されております。

このように腸の健康状態を良くする、すなわち腸冷え、停滞腸をなくすことは太りにくく痩せやすい体質づくりのため、そして血糖値を下げてくれるインクレチンの分泌量に関係することから糖尿病対策としても非常に重要であると言えます 。

冷えは大腸がんのリスクを上げる

大腸がんを予防するといった意味でも腸を冷やさないことは重要なんです。

大腸癌による死亡数は1950年からの50年間でなんと男性は約11倍、女性は約8倍半にまで増加しています。

大腸がんは女性がかかる癌の中では最も数が多く男性だと3番目に多いです。

そして大腸癌が特に発生しやすい部位は大腸の中でも終着地点に近い直腸とその手前にある S 字結腸です。なぜ肛門に近い場所に癌が発生しやすいのでしょうか?

大腸では内容物を先に送りながら水分を吸収していきますから先に進むにつれて食事から摂った残留農薬や添加物などの有害物が濃縮されていくことになります。

それがスムーズに排泄されればいいんですが便秘があると有害物が長く留まり障壁に触れけることになってしまうんです。

有害物の滞りを防ぎ大腸がんのリスクを低減するためにも便秘それを招く腸冷えを防ぐことが重要であると言えるんです。

便秘薬は一時的なサポート

ちなみに便秘の対策として便秘薬を使っている人も多いと思いますが現在は一時的なサポートとして上手に活用するようにしましょう。

下剤の中でもセンナや大黄アロエあるいはそれらを含むアントラキノン系下剤と呼ばれる下剤に頼りすぎちゃうとかえって便秘が酷くなる場合もありますので注意が必要です。

これを長く常用していると便秘が悪化します。そしてますます下剤が手放せなくなってしまいます。

大腸メラノーシスによる便秘の慢性化を防ぐためにも下剤は一時的なサポートとして上手に使いましょう。

すでに慢性化してしまっている方は食事や生活改善を進めるとともに徐々に酸化マグネシウムなどの塩類下剤に切り替えるなどといった治療が必要になります。

もちろん腸を冷やさないという基本的なことも忘れないようにしてください。

さて便秘や下痢を起こしているのに検査をしても腸などの異常が見つからない過敏性腸症候群という病気もありますその名の通り腸が過敏になっている状態で自律神神経の乱れが原因で起こるのではないかと考えられております。

治療法としてはストレスを軽減することそして腸を冷やすと過敏性腸症候群の悪化につながりますので腸冷えを招くような食事や生活習慣を遠ざける必要があります。

症状が強くて困っている時は内科などを受診して下さい。

その他にも腸内環境を改善することは花粉症をはじめとするアレルギー症状の軽減も期待できます。

善玉菌の比率が高い腸内フローラを持つ人はアレルギー疾患にかかりにくい傾向があるということも判明しております。

さていかがでしょうか?

腸が冷えると腸の働きが低下し腸内環境が乱れ便秘を始めとした様々な不調や病気を招くことそして既にある症状をさらに悪化させてしまう原因にもなるということがご理解してもらえたと思います。

ということは腸の冷えを取ることはそれらの予防や改善に繋がるんです。

腸の温活をしよう

本書オリジナルの簡単に腸を温めることができるドリンクをご紹介しています。

その前に巷では、こんな疑問が出てるらしいです。

1.冷えは女性に多いというが男性も気をつけた方がいいのか?

2.便秘の予防や改善のために水分を摂るべきか腸を冷やさないために控えるべきか?

冷えは女性だけに起こるものではない

先にこの疑問点の解決からお話ししていきたいと思います。

まずは一つ目、冷えは女性に多いというが男性も気をつけた方がいいのか?についてです。

冷え性は女性の症状という風に思い込まれていることが多いんですが当然ですが男性にも冷えは怒ります。

女性に比べるとかなり少ないとはいえ冷えを訴える男性は近年増える傾向にあるそうです。

どの年代でも冷えが見られる女性と違い男性の場合は冷えやすくなるのは中年以降です。

原因として挙げられるのは熱を作る筋肉の量が運動不足になどの影響で減ってしまうことまたストレス、のキンキンに冷えたビールのような冷たい飲み物を多くとることなども関係していると考えられます。

冷えの症状は男女で違う

腸冷えの現れ方には男女で違いがあります。

女性が便秘という形で現れやすいのに対し男性の場合は下痢という形で現れることが多いです。

女性の場合は腸冷えの影響が子宮に波及しやすいのに対し男性では腎臓やその他の泌尿器生殖器などに波及しやすいのも特徴です。

中年期以降の男性に多い腰痛やEDすなわち勃起不全といった悩みも冷えがきっかけに起こるケースがあります。

意外な症状にも冷えが関係しているというわけなんです。

冷えは万病の元などと言われますがまさにその通りです。

まさか自分がなるとは想像もしてなかった病気や症状それが冷えのせいだったということが十分にあり得るんです。

冷えを甘く見てはいけないということを本書を読めばご理解できるかと思います。

ちなみに男性の冷えと女性の冷えには違いがありますが対処法は同じになります。

便秘の改善のための水分補給は腸を冷やさないのか

それでは次疑問点、便秘の予防や改善のために水分を摂るべきか?

腸を冷やさないために控えるべきかについて解説していきたいと思います。

水分をとることは冷えやむくみを引き起こすからと水分をあまりとりたがらない人がたまにいます。しかしそれはお勧めできないと著者は言っています。

水分不足は便秘の原因になります。

そして先にお話ししたように便秘は多くの不調を引き起こす原因になります。

腸の動きが鈍くなることで冷えが加速されてしまうこと便秘が慢性化すると代謝の衰えによりむくみやすくなったり太りやすくなるということもこれまでお伝えしてきました。

水分を控えるということは冷えやむくみを防ぐどころか便秘を招き結果的に逆効果になりかねないんです。

水分をとるときの注意点としては冷蔵により冷えたドリンクや氷を入れて冷やしたドリンクを避けることが挙げられます。

そもそも冷えているものを直接体に入れるということは冷えを助長しますから要注意でございます。

できるだけ常温の水や白湯などを飲むようにいたしましょう。

寝起きの常温のコップ一杯の水はお勧め

そして便秘を改善したいあなたは朝の起きぬけにいっぱいの常温の水を飲むことをお勧めします。

寒いと感じる日は湯冷ましやぬるま湯にするといいでしょう。

朝、空っぽの胃に水が入ると胃腸が刺激され蠕動運動が活発になるため自然に便意が促されやすくなります。また大腸内に水分を補給するためにも適量の水分はとったほうがいいんです。

とった水分の約90%は小腸で吸収されますが残りのわずかな水分が内容物を潤しスムーズな排便につながります。

また水分を摂ることで尿や汗も増えますからその意味でもデトックス効果が促されます。

ではでは適量の水分はどれぐらいなのでしょうか?

健康のために水分は1日に1.5から2 L ほど取ると良いとこれまでに何度も聞いたことがあるかと思いますがそれができるようになります多いなと感じる人でもこまめに水分をとることを習慣づければ無理なく取れるようになっていきます。

ちなみに市販のミネラルウォーターを飲む際はマグネシウムを多く含むナチュラルミネラルウォーターを選ぶと便通を促すのにより効果的だそうです。

気になる方は買う前に栄養成分表示をチェックしてみましょう。

最後に

今日は最後に腸の冷えを取るドリンクも本書ではご紹介されています。

それ以外にも本書には腸を温める食材、腸を温める栄養成分、さらには腸を温める姿勢、入浴、マッサージといった生活習慣など、これまでたくさんの人を見てきたプロだなあと思うほど腸のための素晴らしい良い情報がたくさん盛り込まれており今回の内容では触れることができませんでした。

ですからぜひ本書を手にとってあなたの腸をはじめとした身体の温活を充実させてみてはいかがでしょうか。

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