今回は皆さんが意外と知らない食事に関する新常識を、3つ選んでご紹介していきたいと思います。
食事に関する新常識3選
食事に関しての新常識その1・コレステロール値の改善は食事では効果が薄い
食事に関しての新常識その1は、コレステロール値は食事で変わらないそうなんです。
実は食事によるコレステロールの影響というのは、コレステロール値全体の約1割程度でしかありません。
残りのほとんどは肝臓で作られているため、食事によるコロナの影響というのは、ほとんどないということになるんですが気を付けるべきなのは、コレステロールの酸化、糖化(AGE)という現象だという風に言われています。
コレステロールが酸化、糖化という老化現象を受けることによって、悪玉コレステロールは動脈硬化を加速させ血管をさらに狭くさせていくんです。
そこで酸化や糖化という老化現象を防ぐために、控えるべき食材そして控えるべき行動を確認しておきましょう。
酸化、糖化を防ぐために控えた方がいい食品
まず最初に控えるべき食材としては、カップ麺、冷凍フライドポテト、スナック菓子、レトルト食品そして焦げた食材などが挙げられます。
また控えるべき行動としては、電子レンジでの再加熱、そしてフライや天ぷらの二度上げが良くなるという風にされているのです。
揚げ物に関しては時間が経つにつれて、揚げ物に関しては時間が経つにつれて、酸化という老化現象が起こってしまうためできればお持ち帰りではなく、揚立を食べるのがおすすめです。
食事に関しての新常識その2・炭水化物は脂質と一緒に食べる
食事に関しての新常識そのは、炭水化物は脂質と一緒に食べた方が太りにくいそうなんです。
こちらは、栄養科学系の医学雑誌に掲載された有名な研究の結果になります。
この研究ではパンだけを食べた時、パンにバターをつけて食べた時、パンにオリーブオイルをつけて食べた時で血糖値がどのように推移したのか調べたそうです。
結果は、パンだけを食べた時、パンにバターをつけて食べた時と比べてパンにオリーブオイルをつけた時が一番血糖値の上昇が抑えられる結果が出たのです。
なぜ血糖値の急上昇を抑えることができるのかと言うと、オリーブオイルには摂取した食べ物を胃から排出させる時間を遅らせる効果があり、その結果として糖の吸収が緩やかになると考えられています。
食事に関しての新常識その3・同じ食事でも食べる順番や時間によって変わる
食事に関しての新常識その3は、食べる時間、順番で太りやすさは変えられる。
食事を食べる時間によって、ビーマルワン(BMAL1)遺伝子という遺伝子の影響の受け方が変わってくるんです。
BMAL1遺伝子とは時計遺伝子の一つとされていて、その遺伝子の影響で脂肪細胞に脂肪がどんどん溜まってしまいます。
BMAL1遺伝子の影響を最も受けるのが、午後の10時から深夜の2時とされていて、この時間に食事を食べてしまうととても太りやすいということが分かっています。
つまり午後10時からは太りやすい体質になってしまっていると考えられるんです。
なので深夜の食事は、出来るだけ避けるようにしてください。
食べる時間に関してもう一つ、3食しっかりと食べた場合と比べて、朝食を抜いて昼食と夕食だけを食べた場合、昼食後の血糖値が急上昇しやすいということが分かっています。
つまり朝食を抜くと太りやすいということが分かっていますので、皆さん注意をしてみてください。
また食事を食べる順番も重要だということも分かっています。
皆さんはご飯や麺、肉、魚、野菜といた食事を食べる時どのような順番で食べていますか?
正解は野菜→魚→肉→ご飯、麺の順番に食べてもらうといいそうです。
血糖値の観点からも、最初に野菜をぜひ取りましょう。
野菜には食物繊維が、豊富に含まれています。
そして太りやすくなる原因となる糖の吸収を、緩やかにしてくれる作用があるんです。
そして次に食べていただくのは、メインディッシュとなる肉や魚です。
タンパク質は筋肉や血液を作るために、必要な栄養素になります。
そしてエネルギー源としても重要ですので、肉や魚はこのタイミングでしっかり食べるようにしてください。
そして最後に食べて頂いた方がいいのが、ご飯や麺なんです。
糖質炭水化物というのは、太りやすくなる主な原因となります。
そして最後に食べることで、血糖値の急上昇食べ過ぎを抑えてくれることができるんです。
最後に
最後に今回は、1つ目にコレステロール値は、食事ではそこまで変わらないということ、そして2つ目は炭水化物は、脂質と一緒に食べた方が太りにくいということ、そして最後に食べる時間、順番で太りやすさは変えられるということでした。
以上が今日のまとめになります。最後までブログを読んで頂きありがとうございました。
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