カロリーだけが太る原因や、生活習慣病に関わっていると思っている方いませんか?
と言うよりカロリーがすべてのように100%信じている人が今では、ほとんどだと言われています。
だから、糖尿病にはカロリーを控えなきゃとかコレステロールは身体に悪いとか単一的なことでくくられてしまってます。
しかし人間の体ってそんなに単純なんですか?
単純な引き算で計算され管理されていいものなんですか?
何かおかしいな~と思った事のある人も多いと思います。
そのような疑問を持つ方なら優秀な身体の事を思っている人たと思います。
周りの方はなんであなたが健康的にいられるのか理解できない人も多いかも知れませんね。
カロリー神話の崩壊
カロリーって物を燃やす時に出る熱量(エネルギー)のこと
冷静になんの知識もない状態として考えて見てください。
そもそもカロリーって物を燃やす時に出る熱量(エネルギー)のことなんです。
昔は蒸気機関車とか石炭を燃やす熱量(エネルギー)で蒸気機関車を動かすんですがその単位をカロリーって習いませんでしたか。
そうなんですカロリーって、それ以上でも、それ以下でもないんです。
色んな場所で『わ~カロリー高!』って気にしているかた多いですよね。
なんでそんな事考えて気にしているんですか?
それは太ったら嫌なので・・・。
そんな方は燃やした時の熱量が高いか低いか?
毎日の様に考えて、体の中の焼却炉の責任者として何を燃やしてんの?そんなに燃やせないから残った分が脂肪となってストックされるんだよ。
それって本当?
答え合わせとして一例をあげてみました。
カロリーの矛盾
バナナとアボガトで比較してみましょう。
★ バナナ 1本(約100g)糖質 21.4g 熱量 86kcal
★ アボガト 1個(約160g)糖質 1.4g 熱量 300kcal
カロリーではアボガトはカロリーがバナナの3倍以上あるので、 血糖値や肥満を気にする人は、バナナを食べましょう!となりますよね。
けど (糖質制限の人なら、呆れる理論ですが)実際には、血糖値を上昇させるのは、 「カロリー(熱量)」ではなく、 「糖質」なので、本来ならアボガトを食べるべきなんです。
さらに、肥満が気になる人は、食後 血糖値が180以上の上昇分が、 中性脂肪にとってかわるので、やはり、 血糖値を上昇させないアボガトを食べましょうとなります。
もっとわかりやすくいえば、もし、あなたが、無人島に行ったとしましょう。
そこで、お湯を沸かそうとした場合、バナナよりアボガトを燃料に選んだほうが、 短時間でお湯が沸きます。ただそれだけのもので、 血糖値や、肥満や運動との関連性が、まったくないのが、この「カロリー」なのです。
最後に
最近、見直されものにコレステロール値があります。
最近では厚労省からも今までの方針が見直されました。
もしかしたらそれまではクスリを出したい為に基準を下げて悪者扱いしていただけかも知れませんよ。
コレステロールに悪玉も善玉もないですからね。
また最近では血圧値が日々下げられてきているのを知ってますか?
これも クスリを出したい為に基準を下げて血圧を悪者扱いしたいのかも知れませんね。
くわばらくわば。
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