人は食べた物で創られる 危険と言われる食品添加物 | 人は食べた物で創られる

人は食べた物で創られる 危険と言われる食品添加物

食品添加物

健康を阻害すると言われる食品添加物について、調べてみました。

多くの意見や報告、議論されている食品添加物の安全性のテーマですが、国によって使用を認めるか否か、認める基準量に違いがあります。

そこで、日本以外の国では危険とされているものの日本では認可を受けている添加物があります。

その添加物が危険と提唱されているものを数点調べてみました。

一つひとつの項目について、①有害性(どのような病気や事象に繋がるとされているか)、②含有食品(含有される代表食品類)、③用途(添加物を使用する目的)を記載しました。

アスパルテーム L-フェニルアラニン化合物

ガムやノンカロリー食品に必ずといっていいほど含まれる甘味料、アスパルテーム L-フェニルアラニン化合物です。

【アスパルテーム L フェニルアラニン化合物】
①有害性:発がん、失明・視力低下、内臓異常、うつ症状、てんかん発作、ストレス増化、精子減少、体重漸増、パーキンソン症発症
②含有食品:ガム(板&粒タイプ)、ノンカロリー食品(ダイエット飲料、アイス、ゼリー、健康飲料)、アメ
③用途:甘味料(砂糖の200倍の甘さを持つ)
④備考:アセスルファムカリウム(項番5)と併用されることが多いです。

使用するメーカーとそうでないメーカーに大きく分かれます。

以前は、板ガムには含まれていませんでしたが、最近はほぼすべてのガムに入っています。

最近はスナック菓子など、主に甘味を感じないものにまで使用されるようになりました。

マーガリン、ショートニング

コンビニの菓子パンやクッキーにほぼ100%使用される、マーガリン、ショートニング

【マーガリン、ショートニング】
①有害性:動脈硬化、心臓病、ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎
②含有食品: 菓子パン、クッキー、
③用途:サクサク感を出す
④備考: バターなどや手間のかかる調理をせず、サクサク感を出せることから、クッキー類に広く使わています。

これらトランス脂肪酸含有量が多いものは、アメリカではマーガリンは全面使用禁止の案が採択されようとしています。

以前は入っていなかったポッ◯ー等にも近年含まれるように変わってしまいました。

亜硝酸塩

ハム、いくら、たらこ、近年はパック野菜にも使用される、亜硝酸塩

【亜硝酸塩】
①有害性:発がん、遺伝子に悪影響、頭痛、記憶障害、うつ、めまい
②含有食品:ソーセージ、ハム、ベーコン、魚肉ソーセージ、いくら、たらこ、野菜
③用途:発色剤
④備考:塩をナトリウムと表記することもあります。

主には色を鮮やかにするためのものです。

ソルビン酸カリウムと共に使われることが多いです。

市販のものは大抵入っているので、残念ながら、外食時はかなりの確率で避けられないと思います。

家で調理するものは、無添加食品を買うのがおすすめ。

増粘多糖類(及びカラギナン・グアーガム・ゲル化剤)

グミ、菓子パン、麺類に多用される、増粘多糖類(及びカラギナン・グアーガム・ゲル化剤)

【増粘多糖類】
①有害性:胃潰瘍、食欲不振、衰弱、発がん、軟便、慢性的な腸の不調
②含有食品:グミ、ソフトキャンディ、アイス、豆乳、乳製品、ジャム、菓子パン、カップ麺、ケーキ
③用途:食感にもっちり感、とろみをつける
④備考:増粘剤と表記されることもあります。

広く使用されており、特に菓子パン・カップ麺はほぼ100%の使用率な印象。

乳製品や豆乳の調整にも含まれます。

アセスルファムカリウム

今やアスパルテーム並みの使用率だが、厚生労働省が一日の摂取量を制限しているほど。

ノンアルコールビールにも含まれるアセスルファムカリウム


【アセスルファムカリウム】
①有害性:発がん、記憶力低下、だるさ、吐き気、うつ、頭痛、肝疾患
②含有食品:ガム(板&粒タイプ)、ノンカロリー食品(ダイエット飲料、アイス、ゼリー、健康飲料、コーヒー)、ノンアルコールドリンク、アメ
③用途:甘味料
④備考: 以前はアスパルテームと併用され、使用は少なかったが、現在は単独でも使用されています。最近では、ノンアルコールのビールやカクテルに含まれています。

合成着色料

合成着色料、赤色2号,3号,104号,105号,106号、黄色4号、緑色3号、青色1号,2号

【合成着色料 各色】
①有害性:不妊症、発がん、催奇形性
②含有食品:お菓子類(アメ、ゼリー、和菓子)、アイス類・かき氷、飲料、お酒、福神づけ、ソーセージ、うに
③用途:食品の着色
④備考:「身体に悪そうな色!」ということで避けている人は多いのではないでしょうか。

よくある海外のカラフルなお菓子に使われているものです。
食品以外にもシャンプーや合成洗剤、はみがき粉にも多く使われています。

着色料でも、◯◯号と書いていないものは安全なものが多いです。最近は海外でも使用禁止の国が多いようです。

リン酸塩

ファミレスのコーヒーなどの増量剤としても使用される、リン酸塩

【リン酸塩】
①有害性:骨密度低下、治療力・免疫力低下、精神異常
②含有食品:ソーセージ、チーズ、はんぺん、ワイン、麺類、飲食店のコーヒー
③用途:食感の矯正、増量剤
④備考:使用する事でカリウムをKと表記することもあります。近年は増量剤として、コーヒーの量を増やす用途での利用が多いです。

イーストフード

コンビニのパンに加えクッキーなどお菓子類にも含まれる、イーストフード

【イーストフード】
①有害性:吐き気、嘔吐、発がん性、下痢、うつ、めまい
②含有食品:パンをふっくらさせる
③用途:パン、チョコウエハース、ケーキ
④備考:パン屋さんのパンに使用されていることもあります。イーストを化学的に膨らませるものです。

ソルビン酸カリウム

クリーム類・さきいか・有名シャンプー・コンビニ弁当にも使用される、ソルビン酸カリウム

【ソルビン酸カリウム】
①有害性:発がん、成長不順、腎臓肥大
②含有食品:ソーセージ、ハム、クリームパン、さきいか、ワイン、チーズ、コンビニ弁当各種
③用途:保存料
④備考:カリウムをKと表記することもあります。

これを活用することで何日も保存が効くようになるため、多くのものに使われています。使用されている製品かどうかをしっかり確認することで入っている摂取を避ける事ができます。

安息香酸

エナジードリンクやダイエット炭酸飲料に甘味料とセットで使用、安息香酸

【安息香酸】
①有害性:神経障害、発がん性、変異原性(細胞に突然変異が起こる)、めまい、食欲不振
②含有食品:ダイエット飲料、炭酸飲料、エナジードリンク
③用途:保存料
④備考:「あんそくこうさん」と読みます。某有名なエナジードリンクにも使われております。

これも使用するメーカーとそうでないメーカーに分かれます。

食品添加物(原材料)の含有量は、製品裏面の原材料名の前から多い順に記載されています。

添加物は量的には少ないですが、身体への悪影響は大きいものも多いので基本的には使用されているか否か(有無)の観点で調べ、入っていたら買わないというのがいいかもしれませんが現実的にはかなり難しいです。

せめて、今食べている添加物の悪影響を頭に入れて、必要以上に摂取しないように気をつけてはいかがでしょうか。慣れてくると段々何が入っているか商品を想像しただけでわかるようになってきますよ。

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