誰もが知ってる健康食材 トマトについて簡単に説明してみた

個別食材の栄養素

野菜の健康効果で一番取り上げられているは、やはりトマトだと思います。

トマトについては、テレビやネットでも数多く取り上げられています。

そんな緑黄色野菜としてよく知られている「トマト」は程よい甘みと酸味が特徴ですが、「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるようにカラダによい有効成分がたくさんあります。

今回は、トマトについて出来るだけ簡単に説明したいと思います。

google

トマトの栄養成分と効果

トマトの栄養成分と効果1・リコピン

リコピンはトマトに含まれる赤い色素のもとで、β-カロテンの2倍以上の抗酸化作用があると言われています。

これらの抗酸化物質はさまざまな働きがありますが、紫外線からのメラニン生成を抑制してシミを防ぐ効果もあります。

トマトの栄養成分と効果2・ビタミンC

免疫力を高め、ストレス・・風邪の予防に働きます。

トマトの栄養成分と効果3・ビタミンB6

脂質の代謝を助け、肝臓に脂肪が蓄積するのを防いでくれます。

トマトの栄養成分と効果4・カリウム

余分な塩分を体外に出してくれるので高血圧予防になります。

トマトの栄養成分と効果5・ルチン

毛細血管を丈夫にするので、青あざや歯ぐきからの出血を予防したり、血液さらさら効果も期待できます。

トマトの栄養成分と効果6・食物繊維(ペクチン)

小腸内でのコレステロールの吸収を抑制したり、排便をうながします。

その他独特の酸味は、お酒の飲みすぎによる胃の不快感を抑える効果もあります。

カラダに良い成分がギュッと入った真っ赤なトマトを食べて健康効果を実感するのもいいですね。

最後に

トマトは普通のトマトよりもミニトマトの方が栄養価が高く、赤く熟すほどリコピンの量がアップします。

また一度凍らす事でトマトの栄養価をさらにUPすることも出来ます。

詳しい説明は過去のブログを合わせて読んでみてください。

そしてリコピンは油に溶けやすく熱にも強いので、加熱調理にトマトの缶詰やトマトジュースを利用してもその効果を得ることができますよ。

コメント